以下はニノの大好きな雑談です。
伊勢神宮御料酒は、西宮の酒会社が作っているという話
わたしがいつも年末に伊勢神宮に参拝し、お屠蘇(おとそ)ようにいただいて帰るお酒があります。
そのお酒を生産している会社が「白鷹」といい、西宮市内にあります。
地元では「ハクタカ」と読んでいます。
この「白鷹」の作ったお酒が『伊勢神宮御料酒』として毎日、供えられています。
じゃ、どうしてこの会社のお酒が供えられているのか?というのは
兵庫おでかけプラス(神戸新聞NEXT)の記事で
『なぜ、西宮の清酒? 伊勢神宮で毎日供える「御料酒」』
という記事がありますので、よかったら詳細はそちらで読んでみてください。
大雑把に説明すると、伊勢神宮で禰宜を務めた中田正朔さんが明治時代、
宮司として広田神社で在職していましたが、その時に白鷹を気に入り、
神職を辞めて三重県で酒屋を営んだ際に、三重県内の白鷹の取り扱いを一手に引き受けるようになり、
推薦したのでは?というのが理由らしいです。
※明確な根拠が資料として残っていないそうです。
もし上記の理由ならちょっと、ガッカリです(^_^;)
もっと深い意味があるのかと思っていました。
しかも(勝手に)創業以来、続いていたのかなと想像していたので
明治以降の話なら、最近やん!…と思った次第です。
あとですね…
興味のない人には全くどうでもいい話ですが
西宮では宮水のおかげで江戸時代より酒造家がとても力を持ち、
「市」に対して図書館や、下水道などの建築費等…多大な寄付や出資をしています。
で、教育分野でもそれは同じで、偏差値の高いことで有名な灘中学校・高等学校は、
酒造家の嘉納治郎右衛門(菊正宗)・嘉納治兵衛(白鶴)・山邑太左衛門(櫻正宗)によって設立されました。
また同じく偏差値の高い甲陽学院中学校・高等学校は、辰馬吉左衛門(白鹿)が出資した学校です。
※( )内はお酒の会社名
※これもついでのこととして実は伊勢神宮でのお酒は「神宮会館」においてますし、通販もあります。
ぜひ飲んでみたいという方はどうぞ!
在庫にあればいつでもお試しいただけます。
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