『アンビリバボー』で知った。
惨事を前に自らの生命を犠牲にして、多数の人々を救った人物がいた。
惨事を前に自らの生命を犠牲にして、多数の人々を救った人物がいた。
多数のお客が乗っていたバスが坂道を上がっていた。だが、馬力が足りず登り切れずに徐々にバック。
下った先には崖!
そのままでは崖に落ちる!!
バスに乗っていた助手の男性は懸命に辺りの石を車止めにしたが停止しなかった。
しかし無事止まった。
何故か?
男性はタイヤの下に入り、自らを車止めにして皆を救ったのでした。
この話は北海道発の有名な事実、のちに『塩狩峠』という小説にもなった事にもとても似ています。
私は『塩狩峠』の方を先に知っていました。
上り坂を走る列車。
連結不良だったらしく、後方の車両が外れて坂を下りだしました。
そのまま暴走するとカーブで脱線して転覆するところでした。
その暴走しかけた車両に乗り合わせた国鉄マンは手動ブレーキを使おうとしましたが、
乗っている人からは構造上充分なブレーキをかけられず止められなかった。
そこでその方は自らの身体を車輪の下に入れて停めたのでした。
ときどき勇気を持って人を助ける方がいらっしゃいます。家族ならいざ知らず・・
本当に立派な!
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