ゴールをぶち込んだドラゴンの顔を見た。
すぐに一人の天才柔道家を思い出した。
やがてオリンピック金メダリストとなる天才は
高校まで全くの無名選手だった。
一時は気持ちが切れ、円形脱毛症になり、全く力を発揮出来なくなるが
ライバル、そして楽しさを思い出し、復活する。
その天才柔道家は努力の人でもあるが
ここ一番の超人的な集中力を発揮する時、
自分でも気付かずに顔の表情が変わる。
口を尖らせ
頬が痩け
「しゅ、しゅぅ~」と呼吸しながら
規格外の強さを発揮するのだ。
天才柔道家の名前は
『三五十五』(さんご じゅうご)※柔道部物語←まんが(笑)
ドラゴン、その顔(汗)
お前もやっぱり規格外の天才だったのね。
これから何年経ようとも、
赤いガラスの天才のマークを外し
チャンピオンチームの度胆を抜き
6万近い大観衆を『赤い沈黙』に陥れた
ドラゴンのキャノン砲は語り継がれる
横縞のユニフォームと共に。(笑)
紫熊時代のドラゴンだ
そう思った。
数日前、ドラゴンの伝説のゴール集の映像を見たばかりだった。
そう、紫熊時代、ドラゴンのキャノン砲は
助走なし
ワンステップ
たった一度の反転で
放たれる
トルネードさながらに
ひねり絞られた身体
伸びた両腕
懐かしい。
あの頃の久保達彦だ
一部のマニア(笑)の宝物だった久保達彦だ
その伝説のドラゴンが
空色のユニ
不死鳥と
青いリボンをまとい
赤色の野に降り立った。
・・・
おおぉ・・・
『その者
蒼き衣をまといて
赤色の野に
降り立つべし
失われし大地との
絆を結び
ついに人々を
蒼き清浄の地へ
導びかん』
古き言い伝えは本当だったのだ(涙)
・・・
と、風の谷のナウシカの一節を思い出したのは
私だけではないだろう。
なんて(爆)
俺だけか。
何にしても、
ドラゴンが『今』を楽しめていることは間違いない。
これは、横浜FCに関わるみんなの共通のテーマ
どんな状況であろうとも、その状況を楽しもう
という気持ちにつながっている。
移籍して良かったなドラゴン
浦和の開幕は、毎年のことだが人、人、人。
ほぼ満員は、さすがといえばさすがです。
だけどなぜか圧迫感、息苦しさがない。
帰りのバスの中でみんなに聞いてみた。
今日の浦和と去年の日立台、どちらが圧迫感を感じた?
やはり、日立台という人が多かった。
ピッチレベルで選手達がどう感じたかは分からない。
でも、スタンドのサポにとっては威圧感はあまりなかったと思う。
確かに気になったのはスピーカーのボリュームだけでした。
このスタジアムは大き過ぎる。
浦和ゴール裏のオーロラビジョンの下だけが熱く応援してるように見えてしまう。
一部にしか見えないのは、やはり大き過ぎるからだろう。
もし彼らがキャパの小さい三ツ沢に移動したら?
溢れちゃうんだろうことは容易に想像がつきます。(笑)
もう一つ
J2の制度、4回戦制に慣れきってしまったせいだろうか?
やはり帰りのバスの中で
ナビスコ杯で勝ち残らない限り、もう浦和のホームはないんだね
浦和のホーム、終っちゃった
ということに気付いた。
なのに充分に堪能したか?
相手のホームが二回あるJ2とは違って、たった一度の対戦しかない。
ホントあとで気付いた。(笑)
なんてもったいないことをと思った。
来年までお預けなんだ。
こりゃぁ、これからのアウェー遠征、大切にしなきゃ
目一杯、堪能しなきゃ
だよね。
さてさて、試合の方ですが、
うちはやるべきことを徹底してやる。
浦和はうちをこじ開ける。
この我慢比べが続いた感じでしたね。
浦和の先制は右サイドを破られ深くえぐられた末のオウンゴール。
智吉、頼むよ~というものでした。
が、ハヤ、小村、一列前の山口とよく守ったと思う。
うちの守備が通用することが判ったのは収穫。
また、通用しない部分も見えた。
特に、後半、最後のバタバタ感の中での失点は勿体なかったね。
もっとしっかりと、ゴールから遠い所でボールを跳ね返したかった。
去年でいえば、カズが入って前線からプレスを掛けて守った。あんな感じでラスト5分を守れたならば、勝ち点1が取れたんじゃないかと思うと、結構、悔しかった。
ホント勿体なかった。
ただ、まだ始まったばかり
切り替えて次だ
という気持ちを込めて
選手の背中が見えなくなるまで
『俺と行こうぜ』
『果てしなき道』
『友よ行こうぜ』
『俺が死ぬまで』
と歌い続けた。
悔しい
引き分け狙いで間違ってなかったはず
本当に悔しい
この悔しさを押し殺して歌った気持ちが
選手達や大砲監督に届いたと信じてる。
週末の横浜ダービーに向けて
切り替えと
修正を
そして、やろう、ヨコハマ。
『勝つために、ここに来た。』
-----
☆ J1リーグ第1節・浦和レッズ戦の結果 ☆
日時:3月3日(土)16:04キックオフ
会場:埼玉スタジアム
結果:横浜FC 1(1-1)2 浦和レッズ
<得点>
25分 オウンゴール
44分 久保
85分 永井
<警告>
05分 小野智 1枚目
40分 小野伸
56分 奥 1枚目
<メンバー>
○横浜FC
<スタメン>
GK菅野
DF小野智 早川 小村 和田
MF薮田 山口 鄭 奥 滝澤
FW久保
<サブ>
GK小山
DFアンデルソン
MF内田 アドリアーノ
FWシウバ 難波 三浦
○浦和レッズ
<スタメン>
GK山岸
DF坪井 阿部 ネネ
MF永井 鈴木 小野伸 ポンテ 相馬
FW山田 ワシントン
<サブ>
GK都筑
DF堤 内舘 堀之内
MF酒井 平川
FW岡野
<交代>
64分 滝澤(OUT)→内田(IN)
88分 薮田(OUT)→シウバ(IN)
<入場者数>
57188人
●試合終了後コメント
(監督 高木琢也)
負けてしまった事は素直に悔しい。試合全体のボールポゼッションは浦和だったが、それは予想していたこと。もう少し丁寧にパスをつないだり、ドリブルで局面を打開できればよかった。ただ、相手を恐れず、ある程度自分たちのサッカーができた事は次につながる試合だった。
次節はホーム三ツ沢で横浜F・マリノス戦、熱い応援をお願いします。
-----
●ブルティグレバス14台(写真参照・・・じじさんのブログから拝借)
●試合前、マニー挨拶
●内田のじぃちゃん、ばぁちゃんの新段幕を預かり貼る
●早川の交錯に昔の怪我の場面が甦りヒヤリ
●久保達彦復活
●同点弾にベンチ総出、総立ち
●菅野劇場、相手のブーイングが始まったら、俺達はみんなで盛大な拍手を
●クボダンス、あれは矢沢永吉だよ、シェケナベイベ~カッコイイ
すぐに一人の天才柔道家を思い出した。
やがてオリンピック金メダリストとなる天才は
高校まで全くの無名選手だった。
一時は気持ちが切れ、円形脱毛症になり、全く力を発揮出来なくなるが
ライバル、そして楽しさを思い出し、復活する。
その天才柔道家は努力の人でもあるが
ここ一番の超人的な集中力を発揮する時、
自分でも気付かずに顔の表情が変わる。
口を尖らせ
頬が痩け
「しゅ、しゅぅ~」と呼吸しながら
規格外の強さを発揮するのだ。
天才柔道家の名前は
『三五十五』(さんご じゅうご)※柔道部物語←まんが(笑)
ドラゴン、その顔(汗)
お前もやっぱり規格外の天才だったのね。
これから何年経ようとも、
赤いガラスの天才のマークを外し
チャンピオンチームの度胆を抜き
6万近い大観衆を『赤い沈黙』に陥れた
ドラゴンのキャノン砲は語り継がれる
横縞のユニフォームと共に。(笑)
紫熊時代のドラゴンだ
そう思った。
数日前、ドラゴンの伝説のゴール集の映像を見たばかりだった。
そう、紫熊時代、ドラゴンのキャノン砲は
助走なし
ワンステップ
たった一度の反転で
放たれる
トルネードさながらに
ひねり絞られた身体
伸びた両腕
懐かしい。
あの頃の久保達彦だ
一部のマニア(笑)の宝物だった久保達彦だ
その伝説のドラゴンが
空色のユニ
不死鳥と
青いリボンをまとい
赤色の野に降り立った。
・・・
おおぉ・・・
『その者
蒼き衣をまといて
赤色の野に
降り立つべし
失われし大地との
絆を結び
ついに人々を
蒼き清浄の地へ
導びかん』
古き言い伝えは本当だったのだ(涙)
・・・
と、風の谷のナウシカの一節を思い出したのは
私だけではないだろう。
なんて(爆)
俺だけか。
何にしても、
ドラゴンが『今』を楽しめていることは間違いない。
これは、横浜FCに関わるみんなの共通のテーマ
どんな状況であろうとも、その状況を楽しもう
という気持ちにつながっている。
移籍して良かったなドラゴン
浦和の開幕は、毎年のことだが人、人、人。
ほぼ満員は、さすがといえばさすがです。
だけどなぜか圧迫感、息苦しさがない。
帰りのバスの中でみんなに聞いてみた。
今日の浦和と去年の日立台、どちらが圧迫感を感じた?
やはり、日立台という人が多かった。
ピッチレベルで選手達がどう感じたかは分からない。
でも、スタンドのサポにとっては威圧感はあまりなかったと思う。
確かに気になったのはスピーカーのボリュームだけでした。
このスタジアムは大き過ぎる。
浦和ゴール裏のオーロラビジョンの下だけが熱く応援してるように見えてしまう。
一部にしか見えないのは、やはり大き過ぎるからだろう。
もし彼らがキャパの小さい三ツ沢に移動したら?
溢れちゃうんだろうことは容易に想像がつきます。(笑)
もう一つ
J2の制度、4回戦制に慣れきってしまったせいだろうか?
やはり帰りのバスの中で
ナビスコ杯で勝ち残らない限り、もう浦和のホームはないんだね
浦和のホーム、終っちゃった
ということに気付いた。
なのに充分に堪能したか?
相手のホームが二回あるJ2とは違って、たった一度の対戦しかない。
ホントあとで気付いた。(笑)
なんてもったいないことをと思った。
来年までお預けなんだ。
こりゃぁ、これからのアウェー遠征、大切にしなきゃ
目一杯、堪能しなきゃ
だよね。
さてさて、試合の方ですが、
うちはやるべきことを徹底してやる。
浦和はうちをこじ開ける。
この我慢比べが続いた感じでしたね。
浦和の先制は右サイドを破られ深くえぐられた末のオウンゴール。
智吉、頼むよ~というものでした。
が、ハヤ、小村、一列前の山口とよく守ったと思う。
うちの守備が通用することが判ったのは収穫。
また、通用しない部分も見えた。
特に、後半、最後のバタバタ感の中での失点は勿体なかったね。
もっとしっかりと、ゴールから遠い所でボールを跳ね返したかった。
去年でいえば、カズが入って前線からプレスを掛けて守った。あんな感じでラスト5分を守れたならば、勝ち点1が取れたんじゃないかと思うと、結構、悔しかった。
ホント勿体なかった。
ただ、まだ始まったばかり
切り替えて次だ
という気持ちを込めて
選手の背中が見えなくなるまで
『俺と行こうぜ』
『果てしなき道』
『友よ行こうぜ』
『俺が死ぬまで』
と歌い続けた。
悔しい
引き分け狙いで間違ってなかったはず
本当に悔しい
この悔しさを押し殺して歌った気持ちが
選手達や大砲監督に届いたと信じてる。
週末の横浜ダービーに向けて
切り替えと
修正を
そして、やろう、ヨコハマ。
『勝つために、ここに来た。』
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☆ J1リーグ第1節・浦和レッズ戦の結果 ☆
日時:3月3日(土)16:04キックオフ
会場:埼玉スタジアム
結果:横浜FC 1(1-1)2 浦和レッズ
<得点>
25分 オウンゴール
44分 久保
85分 永井
<警告>
05分 小野智 1枚目
40分 小野伸
56分 奥 1枚目
<メンバー>
○横浜FC
<スタメン>
GK菅野
DF小野智 早川 小村 和田
MF薮田 山口 鄭 奥 滝澤
FW久保
<サブ>
GK小山
DFアンデルソン
MF内田 アドリアーノ
FWシウバ 難波 三浦
○浦和レッズ
<スタメン>
GK山岸
DF坪井 阿部 ネネ
MF永井 鈴木 小野伸 ポンテ 相馬
FW山田 ワシントン
<サブ>
GK都筑
DF堤 内舘 堀之内
MF酒井 平川
FW岡野
<交代>
64分 滝澤(OUT)→内田(IN)
88分 薮田(OUT)→シウバ(IN)
<入場者数>
57188人
●試合終了後コメント
(監督 高木琢也)
負けてしまった事は素直に悔しい。試合全体のボールポゼッションは浦和だったが、それは予想していたこと。もう少し丁寧にパスをつないだり、ドリブルで局面を打開できればよかった。ただ、相手を恐れず、ある程度自分たちのサッカーができた事は次につながる試合だった。
次節はホーム三ツ沢で横浜F・マリノス戦、熱い応援をお願いします。
-----
●ブルティグレバス14台(写真参照・・・じじさんのブログから拝借)
●試合前、マニー挨拶
●内田のじぃちゃん、ばぁちゃんの新段幕を預かり貼る
●早川の交錯に昔の怪我の場面が甦りヒヤリ
●久保達彦復活
●同点弾にベンチ総出、総立ち
●菅野劇場、相手のブーイングが始まったら、俺達はみんなで盛大な拍手を
●クボダンス、あれは矢沢永吉だよ、シェケナベイベ~カッコイイ