El Cielo Azul de YOKOHAMA

青い空 白い雲 どこまでどこまで続く
僕の夢は高く 雲を越えてゆくよ

世界で一番 BONNIE YOKOHAMA

埋葬

2007-11-23 | 1.横浜トップ
一般紙の夕刊で『樹木葬墓地』の記事を見た。
里山の斜面、好きな個人区画を選び、土を掘って埋葬する。
縦横18センチの墓碑を埋め込み、氏名を刻む。
一人70万円也
墓地としては破格の安さだ。

自然に帰りたい
好きなところにいたい
という本人のニーズと
残された家族が向き合える場所がある
確かにここにいるという安心感も得られる

散骨とは後者がちがう。


サポーターって阿呆な人種は(笑)
時間と
金と
膨大なエネルギーを
長い年月、注ぎ続け
いつの間にか歳をとり
燃焼し切って死んで行く
傍から見れば
理解できない集団だ(笑)

ヨコハマの歌の中に
こんなフレーズがある

おおヨコハマ おおヨコハマ
俺と行こうぜ
おおヨコハマ おおヨコハマ
果てしなき道
おおヨコハマ おおヨコハマ
友よ行こうぜ
おおヨコハマ おおヨコハマ
俺が死ぬまで


死ぬまでなのか?
いや、死んでもじゃないのか?
酒を飲みながら
そんな議論をしたことがある。

今年、サポーターの友人を一人失った
その娘は
愛用したスカーフと
元代表選手から届けられた花とともに埋葬された。
選手やフロントからの言葉や
サポーター仲間からのコールに送られて行った。
だが、娘が最も愛した所とは
無関係の場所に埋葬された。

でもどうだろう?
もし、大好きなスタジアムの傍らに埋葬されるとしたら?
死してなお
クラブと共に歩めるとしたら?



このクラブが自前のスタジアムを持つことが出来たら
やっぱりそこにいたい
そこに眠りたい
そう思うかもしれない。

灰は芝に
小さな墓碑はスタジアムの壁に
レクイエムは慣れた歌
香は枯れた芝の香り
歓声と興奮に包まれ
静寂に癒されながら
共に在りたい。


人生のエネルギーの
多くのものを
注ぎ続けた人にしか
判らないかもしれない。


記事を読んで思った
俺ならミツザワ葬
スタジアム葬だと。


フロントにはお願いしたい
サポーターという人種を理解してくれ
この人種は『客』じゃない
最後まで共に歩む『家族』なんだと。


今年は厳しい戦いだったけど
笑って終わりにしたいね
一日でも長く試合を続けたい
そしてシーズンが終わったら
サポーター婚のラッシュだ
死ぬばかりじゃない
サポーター出産もある
サポーター進学
サポーター就職
サポーター転職、退職
年金サポーター・・・


クラブと共に生きている。
コメント (4)
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