カズゴール＆カズダンス、GK高丘ホーム三ツ沢デビュー、二人の活躍でウノゼロ勝利
現役ユース２年生GK大内一生サブ入り、なでしこ２部シーガルズ開幕直前挨拶、奥寺会長誕生日などなど、
ホント、盛りだくさんの群馬戦でした。
試合が終わった時、正直、自分は
もっと得点出来たのに とか
最下位チームから得失点差稼がないでどうすんだよ とか
そう思った・・・・
でも、F!メールのジミーさんの監督コメントが来て思い直しました。
「まず、勝利したことは本当に素直に嬉しいです。」
まずは喜ぼうよ！！！ から入るんですよね、ジミーさんは。
これはとても大切なんですよね。
リーダー、組織を率いるものとしてはね。
例えこの後、同じ改善の話をするとしても、
ポジティブから入るこの順番は凄く大切！
大きくは組織のモチベーション、
また個々人に対しても、聞く耳を開かせるメンタルムーバー(Mental
Movers)として。
以前、ある国際会議のシンポジストをやった時に
スイスのIKM（葛藤解決とミソドラマ研究所）の心理学者、ユング派分析家のAllan Guggenbühl先生とAndrea Munz先生から
Mental Moversについて教わりました。
人の心に対し「ある大切なこと」に関する意識を持って貰うためには、
まずは相手の心を動かしてからでないと効果がうすい。
その「心を動かす」ツールが『メンタルムーバー(Mental Movers)』である。
喜びとか、驚き、興味など、ふと心を動かすもののあとに続く物事は、
心に残るのです。
ちょっと、試合には関係ない話になってしまいました（大汗）
それにしても、カズゴールですね。
賛否両論とかシンパとかアンチとか、そういうのとはもう違う次元で
楽しくないですか？
スポーツニュースをハシゴして、翌日のスポーツ新聞をいくつも購入して
そこにヨコハマのエンブレムが踊ってて、
チームのみんなが喜んでて。
こういうことは楽しまないと損ですよ（笑）
ひょっとしたら私達は、今後、何十年も語り継がれる歴史の
まさに『生き証人』になるかも知れないんですよ（笑）
楽しみましょうよ、この状況をね、ヨコハマならばね。
得点シーンは、流れるような実に美しい攻撃でしたね。
特に田所の左からのダイレクトクロスとドンピシャで合わせたイバの動きは素晴らしい！
GKには弾かれたけど、いい攻撃ですよ。
それとカズのシュートですが、目の前にいたDFもGKも二人ともニアに振られてますよね。
映像では分かりませんが、カズは『目線』とか何かを使ったんですかね？
セレッソ戦でのタイミングをはずす動作とか、若い選手はこういうテクニックを盗んで欲しいです。
もうひとつ、緊急事態ではありますが、群馬戦の何と若い翼色の強いことか！
GK高丘のホーム三ツ沢初先発
前嶋のサブ入り
現役ユースGK、高校2年生・大内一生のサブ入り
バックスタンドに飾られた『Junger FULIE』横浜FCユース応援幕が出てる！
あの『Junger FULIE』幕には、トップよりもユースを第一にして一生懸命応援して来たサポーター達が集めた、
ユースを卒業した選手達、全員のサインが書き込まれている。
ユース設立４年目（？） 初めてユースからトップに昇格した2004年の大槻亮輔の代の卒業から始まりました。
もう１３年になるんですね。
因みに2005年卒業のDF前田真は今、星槎国際高等学校湘南のコーチだから、
今年、GK市川暉記(いちかわあきのり)選手をヨコハマに送り込んだことになる。
脈々と続く『若い翼』のホーム三ツ沢デビュー
そしてシャットアウトの日となりました！
さて試合の方ですが・・・・もう、皆さん、見た通りです（爆）
【公式】ゴール動画：三浦 知良（横浜FC）40分 横浜ＦＣvsザスパクサツ群馬 明治安田生命Ｊ２リーグ 第3節 2017/3/12
それにしても、イバとチュングンには早く流れの中でゴールさせてあげたいね。
それを切っ掛けにして爆発する姿を見たいです！！！
頑張れ！ 横浜FC！
Bonnie YOKOHAMA Bonnie FULIE
2017 明治安田生命J2第3節群馬戦
PS.
群馬の森下監督、何で松下を最後まで出さなかったのかね？
松下が出てきたら・・・もうホント、ミドルが怖くって、ヨコハマのスタンドから悲鳴が上がったと思う（笑）
最後の時間帯も高丘の「とにかくクリア」は出来なかったと思います。
PS2.
モリツァ、横浜でラーメン食べられたかな？
前泊だから、きっと食べたよね？
うちは三ツ沢だから、ちゃんと家系総本山「ラーメン 吉村家」行けたよね？
------------------------------------
2017 明治安田生命J2第3節群馬戦
------------------------------------
2017明治安田生命J2リーグ
vs.ザスパクサツ群馬
＠ニッパツ三ツ沢球技場
●試合結果
横浜FC 1 (1-0) 0 ザスパクサツ群馬
＜得点者＞
40分 三浦 知良
●メンバー
＜横浜FC＞
[スタメン]
GK 1 高丘 陽平
DF 2 藤井 悠太
DF 20 カルフィン ヨン ア ピン
DF 5 西河 翔吾
DF 3 田所 諒
MF 8 佐藤 謙介
MF 6 中里 崇宏
MF 7 野村 直輝
MF 19 ジョン チュングン
FW 11 三浦 知良
FW 14 イバ
[サブ]
GK 32 大内 一生
DF 4 渡邉 将基
DF 22 永田 拓也
MF 28 前嶋 洋太
FW 9 津田 知宏
FW 15 中山 雄希
FW 39 大久保 哲哉
監督
中田 仁司
FP：水色:白:水色
GK：ピンク:ピンク:ピンク
＜ザスパクサツ群馬＞
[スタメン]
GK 1 清水 慶記
DF 19 一柳 夢吾
DF 3 川岸 祐輔
DF 20 パク ゴン
DF 5 阿部 巧
MF 9 山岸 祐也
MF 28 岡庭 裕貴
MF 6 小林 竜樹
MF 8 鈴木 崇文
MF 7 高橋 駿太
FW 15 岡田 翔平
[サブ]
GK 41 牲川 歩見
DF 2 船津 徹也
MF 30 松下 裕樹
MF 14 石田 雅俊
MF 27 出岡 大輝
FW 38 イ ガンウ
FW 40 盛田 剛平
監督
森下 仁志
＜入場者数＞
5,214人
●ハーフタイムコメント
(監督 中田 仁司)
○シンプルなプレーを心掛ける
〇プレーの質を高めていこう
●試合終了後コメント
(監督 中田 仁司)
まず、勝利したことは本当に素直に嬉しいです。
それも50歳の三浦選手が点を取って、勝利に結びつけられたことが本当に嬉しいですね。
チームの方も、三浦選手が点を取ったということで、守り抜かなければいけないという気持ちもありましたし、そういう心というのはすごく大事だな、という風に思いました。
内容的には前半立ち上がりにもう少しパスワークをしっかりして、サイドから崩す、後ろから崩すというところをもう少しできればいいかなと思っています。
群馬さんの速いプレスというのは分かっていましたので、今週のトレーニングでもそこをかいくぐろうというようなトレーニングをしていました。
その辺落ち着いてやってくれたのはいいのですが、選手がもう少しいいことができるという、いい意味で味をつけてくれたんですけども、まだまだそこまで味をつける必要はないです。
もっとシンプルに手を抜くことができるともう少し前向きな攻撃もできたのかなと思います。
守備のところはマークとカバーというシンプルなことでどれだけできるかということを意識し、今日はしっかりとやれていたのかなと思います。
