満月と黒猫日記

わたくし黒猫ブランカのデカダン酔いしれた暮らしぶりのレポートです。白い壁に「墜天使」って書いたり書かなかったり。

トヨエツがノッポさんにしか見えない件

2006-04-13 23:55:17 | 雑記

皆様ごきげんよう。
最近、窓を同時に6~7個開いたあたりで必ずフリーズして窓が全部閉じてしまう気まぐれPCに泣かされております黒猫でございますよ。ありえない。自分のサイトにたどり着く頃必ず全部閉じちゃうのありえない。

たとえばWinXPが聖徳太子なら、WinMeは県で1、2を争う進学校の生徒会副会長ってところでしょうか。聖徳太子は生まれついての天才なので10人の話を同時に聞いてすべての内容を処理できますが、努力型の秀才である副会長は6、7人が同時に話し掛けてきて同時に処理を求めた時点で日頃のストレスも手伝ってキレちゃう感じ?(わかりにくい)一見デキる風だけどストレスに弱い、みたいな(笑)。
「い、いい加減にしてくれよッ!僕ァ君たちの苦情処理係じゃあないんだッ!!!僕だってたまにはカラオケ行きたいさ、だけど勉強のノルマが予定より遅れてるんだ、この上君たちの問題に関わってる暇なんかないッ!どいてくれッ!!」とか言いながらメガネを押し上げて詰襟を直す副生徒会長。皆が引いてるのを承知の上で「ふん」とか言いつつ退場、家ではウイルスバスターという名のママンが塾に持っていくお弁当(アップデートファイル)を作って待ち構えています。ママンは好意からしていますがそれが却って重い。動きも遅くなります。アドミニストレーターという名の金八先生か何かが出てこない限り、HDDクラッシュも間近です。どうなる、副会長!!

・・・なーんて設定で、21時台のドラマでやったらどうでしょう(多分誰も見ない)。
あーあ、早く来い来い聖徳太子搭載PC。

あ、ドラマといえば、今日は渡鬼(=渡る世間は鬼ばかり)を見るために頑張って21時までに帰宅して(その根性よそに回せよ)、ようやく宇津井健版岡倉大吉を見たのですが・・・うーん、まだあまり見せ場がないので判断しにくいですね。
それよりドラマの中の設定が前シリーズから1年後くらいになっているようでビックリしました。眞(えなりかずき)が同級生の女の子に誕生日だからってバラの花束を渡したのに引きました。・・・眞・・・!お前、そういうことするならそのジャケットはないよ!東大生になってもファッションは相変わらずもっさりしてます。いいのかねえあんな東大生。

そのままTVをつけておいたら「弁護士のくず」というトヨエツ(豊川悦司)主演の新ドラマが始まったのでなんとなく見てしまったのですが、トヨエツがノッポさん(高見映)にしか見えなかったんですがどうしたらいいですか?(知りません)あの髪型のせいかしら。出演者は結構好きな人ばかりなのですが、なんか微妙な感じのドラマですね・・・。

あ、そうそう、それから今日からフジテレビで深夜に『獣王星』が始まるんですよねー。樹なつみさんの漫画のアニメ化。なんか単行本の出る間隔がすっごくあいていたせいで、最終巻を読まずに終わってます・・・もう処分しちゃった。面白かったんですけどね。なのでアニメはとりあえずチェックしておきたいですね。録画しとこ。

なんか今日は珍しくTVの話題ばっかりです。いつまで続くやら。とりあえず渡鬼だけはガチです(笑)。

でもわたくし、明日は『トム・ヤム・クン!』の試写会なので、トニーに備えて今日はもう寝ます☆観るの二回目だけどね☆そして劇場にも行きそうなんだけどね☆たまに試写会後にその映画の前売りが売っている時があるのですが、売ってたら買います(笑)。

それではお休みなさいませー☆明日の夜は私的トニー祭りですよ!!(笑)
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『ナニー・マクフィーの魔法のステッキ』

2006-04-13 01:21:00 | 映画

皆様ごきげんよう。黒猫でございますよ。

昨日『ナニー・マクフィーの魔法のステッキ』という映画の試写会に行って参りました。

葬儀屋を営むブラウン氏(コリン・ファース)には、亡き妻との間に7人の子どもがいる。昼間仕事で留守にする自分の代わりに、ナニー(乳母)を雇うものの、腕白な子ども達は結託して悪戯ばかりし、ついに17人目のナニーが辞めてしまうに至る。ナニー紹介所にも「もうお宅に紹介できるナニーはいない」と言われてしまう始末。その時、ブラウン氏は「あなたの家に必要なのはナニー・マクフィー」という幻聴を聴く。
その夜、困り果てたブラウン氏のもとに、伝説のナニー・マクフィー(エマ・トンプソン)が訪れる。大きなイボふたつにだんご鼻、前歯が一本飛び出した、なんとも奇妙な容貌のナニー・マクフィーだったが、ブラウン氏に雇用を認められると、持っていたステッキをひとつ床に打ち付けて、騒いでいた子どもたちを黙らせてしまう。
その後もナニー・マクフィーはステッキを駆使して、不思議な力で子ども達に行儀を教えてゆく。
ところで子沢山のブラウン氏は、自分の収入だけでは生活ができず、亡き妻の伯母に生活費を援助してもらっていた。その伯母が「あの手に負えない子ども達には母親が必要です。一ヶ月以内に再婚しなければ、援助の見直しを考えます」と言い出し、ブラウン氏は途方にくれてしまう。一ヶ月で結婚してくれそうな女性といえば、三度目の夫を最近喪ったクイックリー夫人(セリア・イムリー)のみ。どうやっても好意すら持てそうにないクイックリー夫人に、子ども達のために結婚を申し込もうとするブラウン氏だったが、それに反対する子ども達は・・・?

というようなお話。

クリスチアナ・ブランドの『ふしぎなマチルダばあや』という児童文学が原作のようです。イギリスの児童文学は愉快で不思議で大人でも楽しいものがたくさんあっていいですね~。わたしこの原作は未読なので近いうちに読んでみようと思います。

ところで主役、ナニー・マクフィーを演じたエマ・トンプソンですが・・・よくこんな役引き受けたなあ(※ナニー・マクフィーの最初の容貌はホントにコントみたいなのです)と思ったら、脚本も担当されたそうで。なるほど、自前ですか・・・それにしてもやるなあ。
全体を観た感じでは、お父さんの再婚というのが大テーマなので、お子様よりは大人向けかも。しかも再婚相手候補がすごい。林家Pー子?(一部伏字)と思うほどピンクピンクピンクです(笑)。どっかで見たことあると思ったら、『ブリジット・ジョーンズの日記』なんかに出てましたねー。
そしてコリン・ファース。す・て・き☆(笑)コリンがお父さんなんだから幸せじゃん、我儘言うなよ子ども達とか思いました(笑)。

全体的に賑やかでコミカル、最後に待つのは素敵な奇跡。音楽も楽しく、末っ子の赤ちゃんアギーはひたすら愛らしく、楽しい映画でした~。

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