皆様ごきげんよう。『渡る世間は鬼ばかり』を見て森山君(長谷川純)のホスト姿に「ちょ、ホストなのに七三かよ!」とツッコミつつも「でも橋田先生も82歳なのにすごい話書くよな」とか思った黒猫でございますよ(どうでもいい)。
ところで今日も気がついたら寝ていたんですが、ふと目を覚ましたら3時半でした。目が覚めたので、この間借りた『かにゴールキーパー』のDVDを観ました。・・・わたしの行動について色々突っ込みたい方、いちいち突っ込んでるとキリがなくてよ。
上のリンクから『かに~』の公式サイトに飛べますが、音声注意です。そして脱力注意です(笑)。
漁師の息子・真一(森山幹介)は、ある日浜辺で悪ガキに苛められていた巨大なかにを助ける。かにを家に連れ帰った真一は、こっそり飼おうと試みるが、あっさり両親にバレてしまう。何とか飼うことを認めてもらい、真一はかにに言葉を教えたりして楽しく暮らすが、ある時かには飲んだくれの父(清水昭博)が借金返済のためにかにを売ろうと企てているのを聞いてそっと姿を消す。
あてもなく都会にやってきたかには、ひょんなことからヤクザの隆二(小沢仁志)に拾われる。最初はキャバレーのボーイとして活躍するかにだったがうまくいかず、ソープランドの泡製造担当に回される。そこで出会ったひとみ(小泉彩)はかにを不憫に思い、逃がしてやる。
真一のもとに戻ったかには、自分も仕事をして家計を助けると約束。素早い横歩きを駆使してカウンターの中を自在に走り回るバーテンとして活躍する。
そんなある日、かには借金を苦に自殺しようとしていた悦子(田代さやか)を助ける。さやかのために借金を返済してやりたいかには、自分のかにみそを売って金を工面し、そのためノータリンになってしまうが、家族が西京味噌を詰めてやり事なきを得る。
しかし悦子はまた騙されて借金を作ってしまう。お金を得る手段を探すかには、偶然プロサッカーGリーグのゴールキーパー募集広告を目に留める。東京ゴッドハンズの監督(藤岡弘、)は、以前かにのバーテン姿を見てかにに目をつけていた。入団テストでその実力を如何なく発揮したかには、試合で大活躍するようになるが、リーグチェアマン・飛山(竹中直人)は「人間以外を出すな」と監督を叱責。今度かにを出したら首だと言われる。
しかし監督はその言葉を無視して、次の試合にもかにを出す。次の試合の相手は反則行為で名高い泥門スターズだった。泥門側は「かにみそを抜けばかにはノータリンになる」という弱点を入手、試合中に汚い手を使いかにみそを抜いてしまう。
試合の行方は?いとしい人の行方は?どうする、かに!!
・・・というようなお話。
・・・いやあ、馬鹿ですねえ。だがそこがいい。
最初から最後まで突っ込みどころが多すぎて突っ込みきれませんでした(笑)。
かには最初言葉を喋れなくて、真一に教わってちょっとずつ喋れるようになるんですが、「~かに」と、語尾に必ず「かに」をつけます。このあたりとか、何だかんだ言って普通にかにが家族に受け入れられるあたりは、SF(=すこしふしぎ)の匂いがします。ちょっと藤子不二雄的(笑)。
そういう路線で行くかと思いきや、身売りの危機にかにが逃げ出した先は何故か巣鴨で(笑)ヤクザに助けられてキャバレーのボーイはともかく、ソープランドの泡担当とか、一気に大人路線だったり。そもそもかにの泡じゃ生臭くてやだよとか思ったり(笑)。
わざとなんでしょうが、ソープのおねえさんが途中でいきなり姉御口調になったりするちぐはぐさがまた安っぽくていいです。
しかしタイトルにもなったゴールキーパーになるのはかなり後半になってから。監督役の藤岡弘、一回偶然かにを見かけて「君、ゴールキーパーやらないか」と声をかけてるのに、かにが何か言う前に「いや・・・いいんだ何でもない」とか諦めてしまいます。このシーンの意味がよくわかりません(笑)。YOU、そこでスカウトしちゃいなよ。
そして試合のシーンは試合じゃないよなコレという反則炸裂でまた笑いました。かに、足とかもがれたりかにみそをぶちまけられたり、ある意味グロじゃないの(笑)。
何だか知りませんが作中でセレッソ大阪の森島選手がかににコメントを寄せていて、エンドロールのキャストのところに(本人)とか載っていて笑いました。いいのかこんなん出て。
いやあ・・・期待以上に面白かったです。次は『いかレスラー』かな(笑)。