満月と黒猫日記

わたくし黒猫ブランカのデカダン酔いしれた暮らしぶりのレポートです。白い壁に「墜天使」って書いたり書かなかったり。

とおいせかいのおはなし

2008-01-23 01:48:09 | 雑記

皆様ごきげんよう。夜な夜なワインを摂取しながらチーズとか食べていたら順調に太って参りました黒猫でございます。
だってさあ、お酒って夜飲まなかったらいつ飲むのさ。しょうがないんスよ。(どんな理屈?)でも少し控えないとヤバいかなあ。


先週末、図書館に本を返しに行ったのはいいんですが、閉館直前に行ったので、代わりの本をゆっくり物色する時間がなくて、目についた『氷点』(三浦綾子著、角川文庫)を借りてきてみました。
有名な作品ですが読んだことがなかったので。でもTVでドラマ化されたのは見たような記憶があるようなないような(どっちだ)。

初めて読む作家さんだったんですが・・・いやあ、なんか新鮮でした。「イヤイヤイヤ、それはないでしょ・・・ってアリなんかい!!」とか思いつつ読み進めて今日読み終えたんですが、『続・氷点』なるものもあると知り、続きも借りてきてしまいましたよ。いやはや、相変わらず「そんなんどうよ」の嵐。
別枠でそのうちレビューを書きたいと思いますが、なんかわたしとはあまりに遠い世界の方々のお話という感じでした。ブルジョワジ~。インテリゲンチャ。
あと、北海道の旭川が舞台なんですが、もう冬の描写がいちいち過酷過ぎて、わたしは多分生存できないと思いました(笑)。「ぼたん雪の降る暖かい日で」とか何?雪が降って且つ暖かいってどういう状況よ。寒さのあまり感覚が一巡して暖かく感じるようになったとか?それとも寒さにも上には上があるってことですか。・・・無理。どう考えても無理。

関東地方もここ数日雪が降るかもと言われる寒さですが、このとおり頭を下げるから勘弁して下さいという感じです。
おかげで先日買った目出し帽に限りなく近いニット帽、大層活用しております。夜は目出し帽モードで被らせて頂いております。朝は流石に人目を気にして普通のニット帽モードで被っていますが、なんかもう通報さえされなきゃ奇異の目で見られてもいいやとか思い始めました(笑)。
寒さは人を狂わせるね。(もともとアンタおかしいとか言わないで下さい)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする