満月と黒猫日記

わたくし黒猫ブランカのデカダン酔いしれた暮らしぶりのレポートです。白い壁に「墜天使」って書いたり書かなかったり。

読んではいけない

2008-03-18 01:08:15 | 

皆様ごきげんよう。明後日、年に一度の支部長会議とやらがあるとかで、正社員の皆さんがヒーヒー言って資料作ってたのに定時で帰ってきてしまった黒猫でございますよ。だって「頼みたいことはたくさんあるんだけどまだ整理できてなくて頼みようがない」とか言うんだもん。その時点までで頼まれた資料は全部あげてしばらく待ってみましたが指示出せないというので、帰るのは気が引けましたが、明日残業かもしれないので今日はお先にドロン(死語にもほどがあるよ)ということで。


ところで、この間図書館で適当に借りてきた一連の本の中に『鉄道員』(浅田次郎著、集英社文庫)があり、朝通勤中に読み始めたんですが、電車の中なんかで読んじゃいけないね。朝っぱらから号泣するところでした。次郎さんめ・・・!上手いんだからもう!
でも結局帰りの電車とジムで読了しました。ジムでは汗と一緒に涙を拭う羽目になりました。人ほとんどいなくてよかった・・・。
わたしは映画化されたほうは観ていないんですが、高倉健さんが主人公乙松を演るのを想像しただけでもう駄目です。観たら号泣間違いなし。ユ、ユッコー!とか叫ぶと思う(笑)。
くそう、『蒼穹の昴』で翌日外出るのはヤバイ顔になるほど号泣したのに・・・学習能力がないとはこのことか。『鉄道員』と一緒に借りてきていた『オー・マイ・ガアッ!』は笑えるエンタメ小説だったものだから、油断したぜ・・・。

しかし達者な書き手だなあと思います、浅田次郎さん。引き出したくさん!
JALの機内誌にエッセイ的なものを連載されていたと思いますが、『オー・マイ・・・』読んだらラスベガスにJALで通ってるらしいということがわかって、成程とちょっとニヤっとしてしまいました。


(※以下、ねこ好き限定話題)

ところで本日よりチロ様本公式サイトにて、チロ様の小冊子が開放されておりましてよ。皆様もねこ好きならば美しくも神秘的なチロ様のお姿を拝むとよろしくてよ。

最初、何故か1冊目の本(「ふちゃぎとエリザベス」)とセットで予約の場合(しかも部数限定)のみもらえる、という微妙すぎる予約特典だったんですが、お客さんから「お金払ってもいいから欲しい」とか色んな声があがっていたのです。だってふちゃぎとエリザベスはもう持ってる人多いもんね。かくいうわたしもそのひとりですし。
そこでチロ様の飼い主のふちゃ主さんが、見ているみんなの意見を聞いて考えてくれて、PDFデータ開放ということになりました。ありがとう主さん。きっと出版社との交渉とか、すごく大変だったろうと思います。
ありがたく拝見させて頂きます。
コメント
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