満月と黒猫日記

わたくし黒猫ブランカのデカダン酔いしれた暮らしぶりのレポートです。白い壁に「墜天使」って書いたり書かなかったり。

痛いんだぜ

2008-03-07 01:40:48 | 雑記

皆様ごきげんよう。昨日寝る前、床に落としたビニール袋の上で滑って転んで右手首と足首を微妙に痛めた黒猫でございます。漫画みたいにベタすぎて我ながら「!?」という感じでした。フローリングの上のビニールは、すっごい滑るよ(真顔で)!

実は右手首はこの少し前に転んで痛めていて、ちょっと治ってきたかも、と思っていた矢先の出来事でした。ちょっと手に体重をかけると痛いです。でも誰のせいでもなく自分のせいなので、誰も責められないのです。あたしってばドジっ子。てへ☆(キモい)

なので今日はジムはパスして旅行前の母のために餞別(湯沸し棒、フリーズドライおにぎり他)を買って帰ったんですが、案の定「アンタと違って不便な田舎に行くわけじゃないんだからこんなものいらないでしょ」と言われました。
あ、謝れ!インド人に謝れッ!!(涙目)
インドだって多分中級以上のホテルに泊まればお湯はくれると思いますよ。わたしは一度ももらえるようなランクの所には泊まらず終わりましたが(乾いた笑い)。

お土産何がいい、と訊かれましたが、あまり思いつきません。わたしは実際現地に行って「何これ(笑)」と言いながら変なものを買って帰るのが好きなので、リクエスト受けるよと言われてもいまひとつ思い浮かばないのです。とりあえずワイン買ってきてと言っておきました(笑)。おかしいなあ、行ってみたい国のひとつなのに。
・・・うーん、やっぱりこれを買いたい、じゃなくて、こことここ見てこれ食べたい、しか思い浮かびません(笑)。想像力が貧困です。
ガウディの建築や有名なカテドラルを見学したり、ワイン片手にパエリアをつつきながらフラメンコ見てオラ!とかビエン!とか言いたい。
・・・とっても想像力が貧困です。だめだこりゃ。

あしたヨガどうしようかなー。この手首ではダウンワードドッグという手足をついて三角になるポーズがきっとすごく辛いと思うんですが。うーん。様子をみることにしますかね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『バンテージ・ポイント』

2008-03-06 01:35:17 | 映画

皆様ごきげんよう。帰宅したらもうメモリーカードが届いていて大☆満☆足の黒猫でございます。素晴らしいこのショップ。入金翌日に届きましたよ。レビューつけなきゃ!


ところで今日は遅くなりましたが先日の試写会の感想を。

『バンテージ・ポイント』

スペイン・サマランカ広場。
広場は会議のためにスペインを訪れているアメリカ大統領・アシュトン(ウィリアム・ハート)の演説を前に、大きな興奮に包まれていた。
外国で、民衆を前に演説するということで、大統領の護衛はいつも以上に厳重だった。現に大統領は1年前に一度狙撃されており、その際はシークレットサービスのバーンズ(デニス・クエイド)が盾となり被弾した。バーンズは今回1年ぶりに現場復帰したが、同僚たちは彼の早すぎる復帰に精神面の回復がまだなのではないかと不安を示し、使いものになるのかと危ぶんでいた。が、相棒のテイラー(マシュー・フォックス)が口添えしたおかげで、とりあえずの現場復帰となっていた。
彼らが護衛し、民衆やTV中継クルーが見守る中、サマランカ市長が演説を終え、大統領を紹介した次の瞬間、大統領は狙撃される。

倒れる大統領を保護するシークレットサービスたち、狙撃直後に壇上に駆け寄ってきた不審者エンリケ(エドゥアルド・ノリエガ)を確保するバーンズ、浮足立つTVクルーに指示を与えるTVプロデューサーレックス(シガニー・ウィーバー)、ビデオカメラで狙撃犯を撮影したかもしれない観光客・ハワード(フォレスト・ウィッテカー)。

果たして狙撃の瞬間何が起こったのか?犯人は、犯行動機は?

というようなお話。


狙撃の前後、彼らのひとりひとりの時間を巻き戻し、それぞれの視点から狙撃の瞬間何が起こったのかを描いていくので、別の人物の視点から何度も同じシーンを見るうちに、少しずつ観客にも事情がわかってきます。ハワードの撮ったビデオに誰が映っていたのかは、最初のうちは巧妙に見えないようなアングルで撮られていて、「え?え?」と思うんですが、とにかく謎がそのまま客を引きつけて最後まで目が離せず、いい構成でした。

狙撃と、それに次いで爆発が起こるんですが、何度もそのシーンをいろんな角度から見ることになり、来るぞ来るぞとわかっているのにいちいちビビってしまいました。視点が変わると新鮮なんだもん・・・べ、別にビビり屋なんかじゃないんだからねっ!

公式サイトのキャッチフレーズで「あなたは8回狙撃の瞬間を目撃する」というのがあり、予告カットなどから8人がみんな目撃者なのかと勝手に思っていたんですが、実際観てみたら、数人犯行グループ側が混じっていました。誰がどうつながっているのかが徐々に明らかになるんですが、「あっ、お前はさっき出てきた・・・!」みたいな驚きがあります。

そしてクライマックスではシークレットサービスのバーンズと犯人サイドのカーチェイスになるんですが、なんかこのへん若干ダイ・ハード気味でした(笑)。アンタらよく生きてるな、と。真剣なシーンなんだけどちょっと笑ってしまいました。なんで動けるの、ぐらいのダメージ具合だったので。
まあ、バーンズは職業柄鍛えているので人より丈夫なんですとか言い張れなくもない気がしますが、人質(誰かは伏せときます)の底力には驚きました。もしかして助けは要らないぜ、自力でやっつけてきたぜという超展開?とか思ってしまいましたよ(笑)。

主要登場人物の中でひとりだけ、シークレットサービスでも警官でもテロリストでもなく、まったくの一般人がいます。ハワードという中年男性なんですが、アメリカから観光に来ていたこのハワードがいい味出してました。

偶然犯人の姿を撮っていたかもしれない→よしお前ちょっとそれ見せてみろ→あ~僕のS○NYのビデオカメラ、返してくれ~!ぐらいで終わるかと思ったのに、ビデオカメラは没収されず、その後の爆発を生き延びて(S○NY製は爆弾にも耐えました)、母親とはぐれた女の子を避難させたかと思いきや、「捜査に協力しないといけない」とか言って不審者を追跡するバーンズらを追います。勝手に。
おっさんやめとけ無理すんな、とか思うんですが、何故かうまいこと追跡しちゃうのです。目撃者のひとりの視点が必要なだけでこういうことになったのかな、と思っていたら、クライマックスで一番のハイライトシーンはハワードがおいしく頂きました的な展開になってびっくりしました。どんな活躍をしたかはこれから観る方のためのお楽しみ、ということで。

大統領の暗殺とそれに続く爆弾テロという内容なので、どうグッドエンドに持っていこうと犯人逮捕くらいまでしかできないわけですが、ハワードのおかげで後味も割とよかったです。ちなみにこの役を日本人がやるなら笑福亭釣瓶だなと思いました(どうでもいいよ)。


個人的にはとても面白かったです。強いて言えばテロリスト側の動機がいまひとつはっきりしないまま終わったかな、とは思いますが、各人それぞれ動機が違うようでしたし、そこまで描写してたら違う映画になっちゃうってことでしょうかね。

爆発と流血が平気な方にはおすすめ。寝る暇はないこと請け合い。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ふわふわ責め

2008-03-05 02:04:07 | 雑記

皆様ごきげんよう。昨日も気がついたら寝ていた黒猫でございます☆
・・・すいませんでした。

にもかかわらずというかなんと言うか、目覚ましをかけていなかったせいもあり、寝坊してしまい、にもかかわらずメールチェックをしてメモリーカードを注文したショップに振込みを行いました。我ながら何しとんじゃと思いましたが、帰宅してメールチェックしてみたら、もう品物を発送してくれたそうなので、やっぱり振り込んでよかったと思います。いつ届くかな~。
・・・え?amazon?チロ様本?音沙汰ありませんが何か。


朝電車に乗ったら、自分の視界すべてを塞ぐかのように三方向からコートのフードの縁についているふわふわ責めに遭い、どこを向いてもあのふわふわが口に入ってきそうになって本気で「すいませんけど皆さんフード被っといてもらえますか」と言いそうになりました。満員電車でアレは正直キツいです。ふわふわふわふわ、イライライライラ。丁度顔の高さに来る点がまた・・・。何の罰ゲームなんですか。
後ろにも横にも立ちたくないです。コートのフードを被ることって急な雨でも降らない限りないと思うので、アレは完全にファッションなんでしょうね。正直邪魔なので、混んだ電車に乗るときは考慮して頂きたいものです。被るとかさ。(どうしても被らせたいらしい)


そういえば先週は早売りでジャンプを買えなかったので昨日買って読んだんですが、テニプリとムヒョが同時に終わるとは。つうかテニプリって9年も連載してたのかよ・・・!その前のCOOLがHOTになっちまった頃から知ってる自分はどうすれば?(いいのですか?)
でも実は長年ジャンプを買っていながら、テニプリはまったく読まない漫画のひとつでした。・・・なんかねえ、つっこんでいいのかどうなのか、いやそれ以前にどこをどうつっこめばいいのかわからなくてさ。「青春学園てアンタ」とか、つっこみ始めたらもう止まらないよこれ。
ごく初期はまあ普通の少年誌的な範疇のテニス漫画っぽかったので読んでいたんですが、主人公たちが必殺技に名前をつけて繰り出すようになったあたりから静かにフェードアウトさせて頂きました。

上述の「COOL」からして主人公はラジカセに録音した声(?)で喋るというよくわからない設定で、その当時でさえ「つうか今時ラジカセてアンタ」と強烈に思ったものです。そして決め台詞、「COOL! COOL! COOL! COOL!COOL!」。おかげさまで大変(心が)クールになりました。
今にして思うとこのセンスを芸術的なまでにとことん突き詰めてこられたようですね。
なんていうか・・・うん、許斐先生お疲れ様でした、と。でも長期連載にも関わらず長い休みは一度しかなく、連載作家としては優秀だったと思います。

そしてそんな許斐先生とは対照的なHUNTER×HUNTERの冨樫先生が戻ってきたわけですが、表紙なのにあの彩色。多分また4週くらいで終了するんじゃないでしょうか。もうさ、ジャンプスクウェア行けよ。今更戻ってこられてもこちとら設定忘れてますから。本当に週刊連載は無理ですよこの人。
なんでこの人だけがこんなに優遇されるのかわかりません。今の僕には理解できない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

どっこい生きてる

2008-03-03 02:36:09 | 雑記

皆様ごきげんよう。ややご無沙汰しております、黒猫でございます。どっこい生きてます。

2/29は野比のび助(のび太のパパ)の誕生日なんだと思っていたんですが、wikiで調べたらどうも違うようで。アレ?じゃあアレ何の漫画だったんだろ。子供の頃持ってた漫画で「パパは4年に一度しか誕生日を祝えないんだね」とか言ってケーキに少ないろうそく立てて家族で祝うシーンを読んだ記憶があるんですが、ドラえもんじゃなかったのかなあ。
それにしてもwikiのデータすごいな。


金曜に飲みに行って、帰ってきて寝たはいいんですが、飲んで体温上がってたせいか、布団を跳ね飛ばして寝ていたようで、明け方に寒くて目が覚めたりしたせいか、土曜は風邪の気配を必死で否定した一日でした。
冗談じゃあないぜ、今シーズンの義理は果たした(一回風邪引いた)んだぜ。
なので土曜は「こっ、これは風邪なんかじゃないんだからねっ!誰かがわたしの噂をしてるだけなんだからっ!」と言いながらだらだら過ごし(なんという無意味な一日か)、今日はあまり気は進まなかったんですが運動してるうちに風邪なんか吹っ飛ぶさ作戦を展開して参りました。
わたしはこういうスポ根系の人間じゃないはずなんですが・・・ホントに吹っ飛ぶから参るぜ。何なの。具合悪くてかく汗だか運動してかく汗だかわからなくする点がいいの?
万人にはおすすめしません。そもそも風邪だけど運動できる無神経さがないと無理です。
よい子は真似しちゃ駄目だゾ☆

それにしてもすこーしだけ暖かくなってきたような気がして嬉しくてなりません。もう日一日と暖かくなるという認識でOK?また寒さが逆戻りとかいうのが一番業腹です。冬将軍は即刻日本から立ち去りなさい。
何しろもう3月だもんね。春よ来い早く来い。


さてと。
今週はamazonからまだ来ないチロ様本とさっき発注した携帯用のメモリーカードが届くのを楽しみにどうにか生きていこうと思います。チロ様本、なんか商品の確保ができとりませんとか何とか。何してんのamazon頑張れ超頑張れ。つうか書店で買ったほうが早くね?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする