先日、名古屋市博物館で開催されている、
「マリー・アントワネット物語展」を見てきました。
高校生のときに宝塚歌劇団が舞台化して、ベルばらブームが起きました。
ミーハーな私のこと、宝塚名古屋公演のチケットは取れず断念しましたが、
単行本になっていた「ベルばら」を早速買い求め・・・・・
すっかり、池田理代子さんのベルばらワールドにハマってしまいました。
歴史好きなのもありましたが、池田理代子さんの描く登場人物が皆魅力的で・・・
物語の中の架空の人物、オスカルとアンドレが好きでしたね。
今年は池田理代子さんがベルばらを掲載してから40周年に当るとのことで、
いろいろなコラボがあり、音声ガイドも担当されていました。
私が行ったのは閉館1時間前だったせいか、じっくりと見ることができました。
今回の展示はマリーの一生を辿りながら、
ライフスタイルやファッションがクローズアップされていました。
オーストリア皇女時代のマリーから、結婚式の様子、出産の様子などの絵や、マリーが使っていた時計などの小物の展示もあり、大変興味深いものばかりでした。
ベルサイユ宮殿の鏡の間をイメージした部屋には、
マリーのドレスが5着、再現され展示してあります。
ここは、撮影OKなんですよ。
これは、有名な帆船を乗せたかつら。
かつらはレプリカがあり被る事ができます。
私は、被りませんでしたが・・・
女性としては煌びやかなファッションについつい、目が行ってしまいますが、
このマリーの浪費が、民衆の反感を生んだと思うと、複雑ですね。
印象深かったのはマリーの大理石像。
最もマリーに似ているとか・・・やはりかなりの美人です!
そして最後に展示されている絵、
マリーが牢を出て、断頭台へと向うところなのですが、
彼女の凛とした姿に「生まれながらの王妃」を強く感じました。
錠前作りが趣味のルイ16世がマリーにプレゼントしたという時計のネジ。
ラピラズリの飾りがついて、マリーへの愛情を感じます。
また。子どもたちが遊んだ玩具の中にコマが・・・・
子どもを産んでからは良き母だったというマリー。
政略結婚でフランスに嫁ぎ、運命に翻弄されたかの人生でしたが、
家族と過ごす中で心穏やかな日々もあったのでは・・・・
などいろいろと思いをめぐらせての観賞でした。
マリーは歌曲の作曲もしていて、
なんと声楽家でもある池田理代子さんの歌声も聞けました。
(音声ガイドのみの特典ですが・・・)
最後のグッズ売り場に着いたのは閉館3分前!
マリーに関する書籍と、その隣のクリーニングクロス、
そして子どもたちとの絵画のしおりを購入してきました。
もっといろいろ見たかったのですが、
池田理代子さんとのコラボグッズとか、ゆっくり見ていたら、
お財布が空っぽになっていたかも・・・・
なので時間無くてセーフでしたね^^ヾ
先日、「ウィキッド」観劇後に入った喫茶店に置いてあったポストカードを持参して、いただいたのがマリーの肖像画つきの小箱のポストカード。
そして、7月中はリボンのドレスコードでプレゼントありということで、
リボン形のブローチをつけていき、いただいたのが缶マグネット。
ちょっと得した気分です(^^)