アユタヤ・アンコールワットの旅 6

アンコールワットの次に向かった遺跡は
ガジュマルの木が絡まっているので有名なタ・プローム。

ガジュマルの木の生命力に圧倒されます…
ガイドさんの話では、いつかは遺跡を守るため
木を切ることになるかも…

ここも人気の遺跡で、混雑していました。

午前中の観光を終えて、クメール料理の昼食。
代表的なアモックに、クメールヌードル、
デザートはカボチャプリン
日本のカボチャプリンとは違い
カボチャの種の部分にココナッツミルクの
プリンを詰めたもの…素朴な甘さです。
カンボジアから日本へ伝わったカボチャは
原産地カンボジアが語源なんだそうです…

お腹も一杯になったところでマッサージタイム。
作務衣のような服に着替え、マットレスの上で
約一時間かけて全身をマッサージしてもらいます。
気持ち良くてに、ついウトウト…

マッサージでリフレッシュした後は、
バンテアイ・スレイ遺跡へ移動。
10世紀後半に作られた寺院で
赤色砂岩で造られ、建物全体が赤っぽい色をいています。
この遺跡の
レリーフはとても模様がはっきりしていて綺麗です。

こちらが有名な「東洋のモナリザ」といわれるデバター。
遺跡保護のため離れた場所からの鑑賞…
ツアーでは双眼鏡がされていたので、
デバターの表情も細かく見ることができました(*^^*)

カフェプカプカ」でマンゴージュースのサービス。
「暑さと歩き疲れた身体には爽やかな甘さGOOD!!
カフェのお隣は、有名なアンコールクッキーのお店…
日本人経営なので、日本人の観光客でいっぱいでした。

アンコールトムのお堀に移動…ゴンドラで遊覧、
夕日の鑑賞
鳥の声だけが響くお堀の静寂の中、
静かに時が流れていきます…周りの緑に心安らぐ
素敵な時間でした…少しずつ傾く夕日
綺麗なオレンジが空とお堀の水に煌めき…
あっ…でも、隣にいたのは…娘ですが…

夜はクメール料理ブッフェとアプサラダンス鑑賞。

カンボジアの古典舞踊は神々への祝福の舞…
その起源は天地創造の神話、乳海撹拌の乳海から
生まれた天女アプサラ…
アンコール朝がアユタヤに制圧された時に
踊り子や音楽楽士たちがアユタヤに連れ去られ
カンボジアでは廃絶したが、アユタヤでこの宮廷文化が
伝承されていったのだそうです。
カンボジアがフランスから独立してから
宮廷舞踊の再建が行われ、タイ風の衣装を
クメール風に変えたり、演者に男性が加わったり…
と改革されてきているそうです…
古典舞踊と民族舞踊に別れていて
古典舞踊は手の独特の動きが優雅です。
また、民族舞踊は躍動感があり、
男女の恋模様などもあり楽しいショーでした。
民族舞踊が好きな私にとっては、
昔から伝わる民族文化はこれからも
大切な伝承されていってほしいものです…

アユタヤ・アンコールワットの旅 5

アンコールワットの朝日鑑賞から戻り、
急いでホテルで朝食を取り、再びガイドさんのお迎え、
いよいよ、アンコールワットの観光に向かいます。
ワゴン車には朝日鑑賞より一組減った３組６名…

お堀を渡り、西大門へと進みます。
門の裏手にある歯を見せて笑うデバター


十字回廊には、江戸時代にアンコールワットを
祇園精舎と勘違いしたという森本右近太夫の書の跡も…

アンコールワットはヒンズー教の世界観を表した建物
と言われているそうです…
まずは第1回廊から…壁面には
ヒンズー教の神話のレリーフが広がります…

タイの空港で見た有名な天地創造の神話、
「乳海撹拌」のレリーフも…
残念ながら写真は綺麗に撮れませんでした。

第２回廊には首を落とされた仏像が並びます。
第３回廊に面した壁にはたくさんのデバターが…

さていよいよ急な階段を上ります。
第３回廊への階段は急勾配ですが
手すりもあり、聞いていたよりは楽でした。
第３回廊は神々の住む場所だそうです。
中央祠堂には細やかなレリーフが施され
ただ、素晴らしいの一言…
回廊の窓からみる伽藍と
シエムリアップの密林の様子…

こちらはガイドさんが教えてくれた
デバターが３重に重なる撮影スポットです。


第1回廊まで降りて、裏手から見たアンコールワット。
計算されたような美しい配置の建物、
繊細で躍動感溢れる神話やデバターのレリーフ…
全てに圧倒されました…


湖のように見えるお堀を再び渡り、車へ…
次の遺跡へと向かいます…

（記事を下書きしたはずが…消えてました…(￣▽￣;)
なかなか前に進まず…だんだん記憶が…( ノД`)…

劇団四季「美女と野獣」名古屋千秋楽

いよいよこの日が来てしまいました…
２月22日、「美女と野獣」名古屋公演千秋楽です。

新名古屋ミュージカル劇場に向かう道
ポツリ、ポツリと降りだした雨は
別れを惜しむ四季ファンの涙雨のよう…

くじ運の悪い私ですが…千秋楽チケットは当選!!
そして、期待通りに佐野ビースト!!
もう、前日からそわそわ…してました(^^ゞ


席は２階の上手側、何処でもいいです…
佐野ビーストに会えるのならば…
この日の「愛せぬならば」最高でした!!
胸に響くあのロングトーン、しばしお別れですね…

田島ガストン、ビジュアルも演技もガストンそのもので
大好きなガストン、今日も素敵でした。
吉谷コッグスワース、飄々とした演技で笑わせてます。
渋谷ルミエール、だんだん見慣れたせいか、
憎めないルミエールって感じで、良かったです。
（娘は最初に見た道口さんと全然違う!!と
少し不満そうでしたが…）

ビーアワゲスト…いつも楽しくて
舞台のキャストさんと音楽と一体になったような
高揚感が好きなのですが…今回は特に!!
この時がいつまでも続けばいい…そう思いました。

所々でグッと来て…涙腺緩んでましたが
ビースト変身シーンでは、初めて観たときと同じく
佐野王子さまの姿が涙で霞んで…

フィナーレの後は、キャスト一人ひとりによる
千秋楽のごあいさつ…
そのあとの千秋楽特別カーテンコールは、
チップが手にした赤いバラを客席に投げると
織笠ミセスポットの歌う「美女と野獣」に合わせ
ルミエールとバベットが…
コッグスワースとタンス夫人が…踊る中…
王子さまとベルが登場…軽やかにダンスを…
佐野王子さま、ダンスの時の手や指の動きも綺麗!!
そして、曲はビーアワゲストに!!
佐野王子さまが笑顔で手を降りながら…歌ってる!!
もう、感動最高潮です…
最後にハートの形の紙吹雪が…

拍手と同時に皆さんスタオベ状態…
拍手鳴りやまず、カーテンコールが何回も…
公式HPでは、12回となってましたね。
皆さん名残を惜しんでるかのようで…
私も腕の痛みを忘れて、拍手し続けてました。

「美女と野獣」名古屋公演、もっと通うはずが
佐野ファントムと北澤アンドレ&ラウルで
足は北へと向かってしまい…
思っていたよりは観劇回数は少なかったです。
でも、劇場に行くたびに、
いつも心にごちそうをいただきました!!
特に「美女と野獣」は幸せな気分をもらえるので…
「美女と野獣」カンパニー、スタッフのみなさま
素敵な舞台をありがとうございました。
そしてお疲れ様でございました…


千秋楽の記念品はお手紙とブックマーカー。
先日売り切れだったので、リベンジしたかったのですが
やはり…千秋楽記念のハンドタオルは手に入らず…
で、名古屋限定チャームをと、思ったら…
こちらも、直前で売りきれ!!
で、記念にバラのバックチャームを…

新名古屋ミュージカル劇場の次の公演は
「マンマ・ミーア」ですが
４月以降の予定がわからないので…
とりあえずは未定…佐野さんがハリー役に
キャスティングされたら突発するかも…
「美女と野獣」は広島ですね…
う～ん、行けない距離ではないけどなぁ～

しばらくは、思い出に浸ります…( ノД`)…

アユタヤ・アンコールワットの旅 4

ディレイはありましたが、無事にタイの空港を離陸、
カンボジアのシエムリアップ空港までは約１時間…
機内食。
飛行時間が短いので出ないと思ってましたが…
野菜炒めとグリンピースのサラダ、果物、ムース。
なかなか美味しかったです。
しかし、食べて直ぐに入国カード、税関申告書を
書かねばならず…飛行機は間もなく着陸態勢…
慌てました…！Σ（￣□￣;）１時間は早い!!
シエムリアップ空港では飛行機から歩いて空港入口へ…
ここで何故か大混雑!!入口でみな、立ち往生している…
パスポートと書類を見せた外国人がNo！と言われている!?
えっ!?何!?と様子を見ていたら、
どうやら黄色の紙がいるらしいとわかったが、
何処にあるの!?とウロウロ…係員が持っていたので
受け取り記入して、なんとか入口突破…
この黄色の用紙、健康申告書でした。旅行会社からの
案内に書いてありましたが…飛行機内でも無く
空港入口にも置いてある場所が分かりにくく
皆さん、混乱していたようです。
まぁ、こんなアクシデントもありましたが、無事入国。
現地ガイドさんに会い、車に乗ったのは20時過ぎでした。

宿泊ホテルはアンコールパレス リゾート&スパ。
ロビーでチェックインをしましたが、
こちらのホテルでは日本人のスタッフがいて
ホテルの説明とかしてくださり、助かりました。
直ぐにレストランで、夕食タイムです。
この日の夕食はツアーオリジナルの
ホテル総料理長によるクメール王朝ディナーです。前菜は、アモックというカンボジアの代表料理。
バナナの葉を編み込んだバスケットの中に
ココナッツミルクで煮込んだエスカルゴが…
なかなか美味でした。
デザートはフルーツ盛り合わせ。
これひとり分です。果物は全て美味しい(*^^*)
私たちのメイン料理はビーフでしたが
スパイスが効いていて、美味しかったです。

この日は早めに就寝…
翌朝…６時前にホテルを出て、他ホテルを廻り
三組のツアー客と合流…
遺跡群の入場パスポート用の写真を取り
まだ暗い中、アンコールワットへ。

アンコールワット前の池には
人、人、人…皆さんスマホやカメラを構えています。

日の出は６時40分でした…

朝焼けていく空に浮かぶ三つの塔のシルエット…
幻想的で厳かで、
心が洗われるような美しさに
言葉も無く見入ってしまいました。

春節

中国の旧正月、春節に入りましたね。
テレビでも、日本を訪れる中国の人たちを
特集していますが…
私の勤めるホテルでも、団体のリストには
ずらりと中国、台湾の文字が…
街中でも、すれ違う人々が聞こえる会話は
気のせいか、中国語が多いような…

私の仕事は団体客のモーニングコールが増えるくらい…
で、大きな影響はありませんが…
皆さん、日本を楽しんで帰ってほしいですね。

新人さんが入って、ちょっと職場はバタバタ…
昨日の仕事帰りにちょっと息抜き…
（えっ!?いつも…ですけどね…）

鮮やかな珈琲カップに
ちょっと気分も華やぎますね(*^^*)
ここは私の好きなお店で
いつもどんなカップが来るか
秘かな楽しみなのです…