昨日から、大河ドラマ「龍馬伝」が始まった。
龍馬その者よりも岩崎彌太郎に興味がある。
後に三菱財閥の礎を築いた人とあるが記憶違いだったらごめんなさい。
世界の三菱の御先祖様が今後どういう風に活躍するか楽しみである。
三菱つながりで零戦の話を。
真珠湾奇襲攻撃で端を発した、太平洋戦争はハワイ攻撃やミッドウェイー海戦等が有名だが日本軍はオーストラリアにも攻撃している。
この様は映画「オーストラリア」にも描かれている。
余談だがこの時の映像の一部に映画「トラ・トラ・トラ」のフィルムが使われているという。
日の丸をつけた零戦がポート・ダーウィンの町を空襲しているのである。
昭和十六年開戦時オーストラリア・ニュージーランド・ニューカレドニア等にいた邦人三千余名はキャンプに強制収容された。
増大するゼロ・ファイターの活躍に手も足も出ずオーストラリア議会は自国の空軍を弾劾する演説まで出たという。
あげくに新聞は無能な空軍は廃止すべき極論まで出る始末であった。
そんな中キャンプに強制収容されていた人達は新聞を読む自由を許されていた。
記事の中の零戦の活躍はキャンプの人達にとっては無上の喜びであった。
そのキャンプの中に三菱商事の社員がいた。
キャンプの監督将校は商事も重工も区別なくただ「三菱」という名前を律していたので、「君達はあのゼロ・ファイターをを造っている三菱の社員だろう」と多分に畏敬的に接し、むしろ憎悪感はなく敵ながら天晴れだと言わんばかりに礼遇したという。
そういう縁もありその後キャンプ生活の条件も良い方向に改善されていった。
ここからもいつもながら記憶で書いているので間違っていたらごめんなさい。
十二月七日(現地時間)はリメンバー・パールハーバーと言ってアメリカは憎しみを再燃させているがオーストラリアはこの日を海軍の日と定め、今でも日本海軍を尊敬しているという。
そういうわけで三菱の御先祖様、岩崎彌太郎の活躍の方に期待するのである。
福山さんより
香川さんに!