机の上

我、机の上に散らかった日々雑多な趣味(イラスト・劇画・CG・模型・HP・生活)の更新記録です。

こうれいしゃ

2016-04-26 12:10:00 | 楽描き
こうれい‐しゃ〔カウレイ‐〕【高齢者】

年老いた人。年齢が高い人。
[補説]統一された基準はなく、高齢運転者標識では70歳以上を対象とし、後期高齢者医療制度では65歳以上75歳未満を前期高齢者、75歳以上を後期高齢者という。また、WHO(世界保健機関)では65歳以上を高齢者とする。

 ある国・地域において、高齢者が人口の7%以上を超えると高齢化社会、14%を超えると高齢社会、21%を超えると超高齢社会と呼ばれる。日本では、1935年では4.7%で最低であったが、2007年では21.5%となり、超高齢社会となった。日本では2050年代までは世界1位だったが、2060年以降は世界2位以下になる。



 円熟型 - 過去を後悔することもなく未来に対しても希望をもつタイプ。寛大。

 ロッキングチェアー型(依存型) - 現実を受け入れるタイプ。物質的、情緒的な支えを与えてくれる人に頼る傾向がある。安楽に暮らそうとする。

 防衛型(装甲型) - 若い時の活動水準を維持しようとするタイプ。老化を認めない。

 憤慨型(敵意型) - 老いに対する不満が他者への攻撃となってあらわれるタイプ。人生の失敗を他人のせいにする。

 自責型 - 人生を失敗だったと考えてふさぎこむタイプ。自分の至らなさのせいであったと考える。

                                      以上引用


 高齢者なんて言葉面では認めたくないが、知力も体力も落ちている。若い時のような稼ぎは出来ないのが実情だし社会も受け入れてくれる場所は少ない。

 政治が高齢者を高齢者と認めない裏には何があるかわかっている。他に呼び方があるのだろうか。今後人間として認めないのかもしれない。
 
 街頭インタビューで「今の年寄りは若い」とか「高齢者と呼ばれたくない」などと言っていると、そのうち召集令状が来るかもしれない。

 栄養錠剤をほおばりながら小銃をかかえて匍匐(ほふく)前進をしなければならなくなるのは中年でも辛い筈だ。
何を世迷い言をと思うかもしれないが、そこが「どこであれなんであれ」運が悪ければ死んでしまう。

 適当に病気になれば赤紙は免れるだろうが、血糖値が高いだの中性脂肪が高いだの痛風だのと言っても「大丈夫戦場へ行けば治る」とポンと肩を叩かれるだろう。甲種合格だ。

 昔の人が来生を極楽浄土を信じるのも分かる気がする。