某テレビ番組で某断捨離推奨家が自分の子供の漫画本を何十冊も本人に無断で投げた話しに驚いた。推奨家曰く、子供に尋ねられても惚け通し、あげくに邪魔臭く自分には価値がないと言っていた。
こういう恐ろしい人間が世の中にはいるのだ。私の母もその一人で、私の蔵書を大量に処分した。わざわざ私の部屋に入り込み、わざわざ段ボールの箱を開けて、自分の意にそぐわない内容だと、投棄した。
そのほか、積み上げていた漫画や雑誌も処分された。まだ読んでいないものもあり、今となっては貴重な資料もあった。若い頃は買えよ増やせよで、今は捨てろか。こういう単純な風潮で国民は戦争に突入するんだろうか。
まだ、読んでいない?何年もそのままだ?大きなお世話だ。読まずに死ねるか。
絵は劇画「目の壁」の三章の最終16ページ、ペン入れ完了の図。何年もかかり過ぎる?大きなお世話だ。描かずにに死ねるか。