母の生まれは、北海道は増毛町である。今も生家はあり親戚もいる。子供の頃は夏休みなどに毎年遊びにいった。母の弟である叔父さんにはあちこち連れていってもらい町中だけではなく山の方にも思い出がある。
映画「歩く、人」はその増毛町が舞台である。主演の緒形拳が町中から山の鮭鱒ふ化場まで散歩する場面が圧巻である。圧巻というのは季節が冬だからである。言うまでもなく北国の冬は過酷である。
緒形拳が何キロもかけて散歩する町の風景は、どれも記憶にあるもので懐かしい。母が通った古い木造の増毛小学校も写し出されていて嬉しいの一言だ。まるで自分の古いアルバムを開くようで、見入ってしまう。
絵はそんな、緒形拳の描きかけである。白い風景の中を一生懸命に歩く姿は、なんだか自分のように思えてくる。北海道はこれからが、冬本番だ。どこへ行くのにも、この映画を思い出してしまう。
もちろん、これから色を付けて仕上げていくつもりである。
映画「歩く、人」はその増毛町が舞台である。主演の緒形拳が町中から山の鮭鱒ふ化場まで散歩する場面が圧巻である。圧巻というのは季節が冬だからである。言うまでもなく北国の冬は過酷である。
緒形拳が何キロもかけて散歩する町の風景は、どれも記憶にあるもので懐かしい。母が通った古い木造の増毛小学校も写し出されていて嬉しいの一言だ。まるで自分の古いアルバムを開くようで、見入ってしまう。
絵はそんな、緒形拳の描きかけである。白い風景の中を一生懸命に歩く姿は、なんだか自分のように思えてくる。北海道はこれからが、冬本番だ。どこへ行くのにも、この映画を思い出してしまう。
もちろん、これから色を付けて仕上げていくつもりである。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます