空の大怪獣ラドンのラストシーンは悲しくも美しい特撮場面でありました。
話しは変わりますが、我が北海道では熊が頻繁に出没して住民を危機に曝しています。自身も街中でキタキツネをよく目撃します。
もともとは動物達の領域に我々人間が住みついてきた訳ですから何も言えないのですが、何とか動物と人間が仲良く生きていけないものかと考えます。
ラドンの冒頭シーン、炭坑町から始まり炭坑労働者仲間の喧嘩から物語りが始まります。なんとか仲良くやれないかと仲裁が入ります。
人間どうしでさえ喧嘩をしてしまう有様です。ましてや動物、はては怪獣に到っては上手く共存していくのは無理な話しなのでしょうか。
最後、ラドンは泣きながら阿蘇の火口に沈んで行きます。ただただ、静かに見送る人間達には答えは見つからないようです。
絵はヒロイン、キヨ役の白川由美です。下絵。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます