机の上

我、机の上に散らかった日々雑多な趣味(イラスト・劇画・CG・模型・HP・生活)の更新記録です。

バックナンバー

2015-08-18 21:20:00 | 本の読味
 至極の目次録とは、我ながら面白いタイトルと感心している。考えついたのは数年も前になるが、なかなか億劫で今日にいたる。

 もともとは本棚にある蔵書を老年になったら、もう一度読もうと決めていた。多くは十代後半から二十代後半までに買いためた物だ。

 結婚して三十数年、経済的理由もあり本の購入は激減した。ましてや今日的には零に等しい。金銭的に余裕がないのもそうだが、これ以上増やすと家人に叱られるからだ。

 自分の部屋は三方が本棚で二重三重に本が積まれ、そのほかにガラクタやプラモデルやらが積まれている。その中に机を置きパソコン、テレビを配置して、さながら宇宙船のコクピットの中のような状態でマンガを描いている。
地震がきたら本やプラモデルに踏みつぶされ圧死して死ぬのだ、本望である。いやいやすぐに逃げよう。
   
 バックナンバーというバンドを知己から教えてもらった。最近お気に入りのバンドと言う。早速聞いてみたが良いサウンドで、知らなかったがテレビで流れていたような気もする。
 バンド名の由来はヴォーカルが彼女に振られ、自分が彼女にとってバックナンバーであるという事からつけたと、これまた知己から説明をうけた。

 バックナンバーか、内にもイッパイあるな。自身も時の流れからみると、もう充分バックナンバーだ。この頃はYOUTUBEで映画がばかりを観て来たな。
 
 読書の時間を増やすか。

 

 絵は日活映画をイメージした下絵。古い映画ばかりを観ている。日活ばかりでなく、東映時代劇、大映歴史物、松竹文芸物、西部劇に恋愛物と節操がない。

こういう行為もある意味バックナンバーかもしれない。
 

浮草

2015-08-18 20:13:00 | 映画の味方
スタッフ
監督:小津安二郎
製作:永田雅一
企画:松山英夫
脚本:野田高梧、小津安二郎
撮影:宮川一夫 

キャスト
嵐駒十郎:中村鴈治郎
すみ子:京マチ子
本間清:川口浩
加代:若尾文子
清の母お芳:杉村春子
小川軒のあい子:野添ひとみ
相生座の旦那:笠智衆
吉之助:三井弘次(松竹)
矢太蔵:田中春男  





絵は一服の時間に描いたラフ。映画を憶い出して。印象。
大好きな映画。

御盆

2015-08-16 10:36:00 | 日々是茶飲み話
父の描いた絵である。

 家人に以前から探し出しておいて欲しいと嘆願していた。少しシミが浮いているが懐かしい。
大きさはT900×W1200だろうか。パネルが長い月日で歪んでいる。

 昭和39年頃のものとおもわれる。当時買ったプラモデルのボックスアートをフルコピーした物だ。
オリジナルの作者には申し訳ないが、ここに掲載する。

 父はこの前に描いた映画女優のものを最後に油絵を止め、この絵を皮切りに水彩画の道に没頭する。
絵は水彩で描かれているが、いわゆる水彩絵の具ではなくポスターカラーの類いで描かれている。
白色も後から塗られ水彩技法ではなく、どちららかと言うとアニメの背景画に近い。



 長い間、部屋に飾っていたがいつの間にか失くなっていた。処分されていたと思っていた。
この絵と女優像が一番のお気に入りである。他の風景画や静物も素晴らしいのだが。

 油で描かれた女優像も捜してくれると家人は約束してくれた。

小説現代

2015-08-16 08:25:00 | 本の読味
 昭和四十二年一月号、金百五十円と奥付にある。
当時中学生でこういう本に目を通していたのかと感心してしまう。
この本のどこが気に入って買って読んだのだろうか。
今となっては記憶には無い。現物が残っていなければ、かつて所有していたという事も忘れているだろう。
 
 自慢ではないが、本を所有しても全部は読まない。実に勿体ない話であるが本当だ。漫画雑誌などでもお気に入りの作品が一点でもあれば購読していた。気にいらない作品は目も通さない。




 この雑誌もおそらくは当時は全部読んではいないであろう。目次に目を通して見る。
  
松本清張、戸川昌子、立原正秋、曾野綾子、瀬戸内晴美、鮎川哲也、梶山季之、丹羽文雄、舟橋聖一、黒岩重吾、等

 しばし自室にて立ち読みにふける。

新カテゴリー

2015-08-14 19:33:00 | 本の読味
新しくカテゴリーを二つ追加した。

ひとつは「目盛り」過去の手帳やノートのメモや雑記を載せていく。

ふたつ目は「至極の目次録」映画「地獄の黙示録」の駄洒落。要は読書の簡単な感想を書いていく。読書遍歴的のもの。小説に限らず雑誌や漫画本も。