車に乗る時はほとんどラジオをつけている。最近はABCなのだ。
以前はFMを聞いていたが、会話でいろいろな雑談を聞くのが
面白くてABCになってしまった。
先日、その中で面白いことを言っていた。動物の数え方の単位。
そんなこと考えもしなかったが、〇頭、〇羽、等々なぜそんな
呼び方をするのかという話。
これは中国から入ってきた言葉で、動物が死んだ後、何が残る
かということでついたようである。鳥なら羽根が残るので〇羽、
牛や馬なら頭が残るので〇頭。
そして人間は名が残るので〇名という。なるほど、人間は死ん
でも名前が残るのである。死んだら何も残らないのではなく、
名前は永遠に残る。納得の人の数え方である。
中国の文化というのは奥深い。
というか、人間って思慮深いのだなあ。改めて感じる。