Genの思いつ記(Gen建築設計所)

人はいろいろであります。いろいろな日常を思いつくままに記録していく建築設計事務所のブログです。

Zoom授業のレクチャー

2020年05月22日 | 受験・学校

専門学校でZoom授業を開始するにあたり、非常勤講師に対して

レクチャーをするということで話を聞きに行った。

感想としては、慣れたら便利そう~と言う感じであった。

授業中、なにかトラブルがあれば、パニックになりそううですが。(笑)

 

質問もたくさん出ましたね~。まあ、ボクを含めて慣れていない人が

多いでしょうから仕方ありません。一つ気になったのは、学生の顔が

みえないとやりにくい。声を聞きたい等、今までの対面での授業を

想定しての意見が多かった。

 

科目によって違うが、Zoom授業は一クラスで教えるのではなく、

一学年で授業を一斉に受けるというのであるから、ボクが担当している

科目は100人ぐらいになる。そんな状態で顔をみての授業は出来ないし、

学生が意見を言ったら収集がつかなくなるのはすぐにわかる。

 

コロナのお蔭で授業回数が減ったというのも一斉に授業を受ける原因だが、

そもそもパソコンで授業を受けるのなら、何人いても一緒なのである。

設計演習などコミュニケーションを取りながらやる授業なら、そういう

ことも必要だと思うが、座学では話されたら困るし、ましてや寝ていて

いびきなどの音が入ってきたらやる気を失う。

 

これは「コロナ革命」とでも言おうか、授業の形態がかなり変わって

しまうだろう。出席していても顔を映さなければ何をやっているかも

わからない。義務教育でもないので本人次第だと思うが、やる気のある

学生とそうではない学生の差はかなり広がると思う。

 

学校側としては一定のレベルまで理解してもらわないといけないの

だろうけど、どの程度理解しているかの線引きは難しいだろう。

試験を受けられたらいいけど、第2波なんかと重なったら、それも

出来ないかも知れない。

そのうちにシステムとして落ち着くと思うが、授業をする方も

受ける方も今までのやり方では支障が出てきそうな気がする。

 

オンライン授業が主となったら、実習以外はビデオ学習も可能に

なるし、どうなっていくのであろう。根本的に何かが、変わって

いくような気がする。


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