退院

北海道の帰りの飛行機ではアクシデントがありましたが、「海鮮ちらし丼」が食べられたので、まあ良しとします。肝心のセミナーのほうですが、満足　４人、まあまあ満足　７人、普通　１人～。普通はなくそうと思っていたのですが、ん～まだまだ修行が足りませぬ。でもまあ、アンケートを読んでいるとこちらの改善余地はまだまだありそうなので、いつか　きっと・・・どうにかなるでしょう～。（こういう考え方ではどうにもならない・・・）

さて、日曜日は結局、大阪に着いたのは日付が変わってから。その後、どうしてもしなければいけない仕事をこなし、徹夜明けで病院へ～。病院でヨメサンとバトンタッチし、子供と一日一緒に過ごした。

入院しているさみしさと久々に会うので、子供も甘えてきます。本を読んでくれというので８ページで一つの話の終わる本を読んであげる。一つ読むとさすがに眠いので１０分ほど仮眠。起こされてまた一つ。また仮眠の繰り返し～。そのときの眠そうな顔が子供に受けて爆笑。それをみてこちらは安心～。オセロをし、初めてわざと負けてあげる。普段は絶対に負けてやらないのです。大人気ないですが、圧倒的強さで勝ちにいきます。

入院以来、初めての昼食をとり、その後、歩いていないのでリハビリを兼ねてキャスター付点滴台を引き連れて病院内を散歩～。バリアフリーになっていますが、細かいことが気になる。例えば、エレベーターの扉の下枠などはガタガタなのでキャスターでは通るのが困難、複雑な形状のプランは年配の方などにはわかりづらい、屋上などをデッキにするとこれも通りにくい、中間色でまとめた色彩計画は入院している人に対して刺激がなさ過ぎるような気がして・・・。職業病？　など思いながら、なんやかんやで一日はすぐに終わった。

木曜日の夜に熱が出て、下がらないので、金曜日の朝に病院へ行って、午後に手術。金曜～日曜までずーと熱が下がらず、点滴で生活し、月曜日の昼にやっと食事にたどりつく。その間、治ったら、さくらんぼを食べて～マメご飯、サラダ、魚、等々食べたいものを思い出す。食べるのが大好きな子なので、食べれないことに涙し、お昼にご飯が食べられると聞くなり、大喜び。一番食べたいものはと聞くと「ステーキ」ん～子供らしくない。

本人は辛かったかと思いますが、食べることの大切さを学んだかな～と思います。

点滴が切れると自分でナースコールを押し、「点滴がなくなりました」という。ほ～と思っていると３～４分すると「遅い！」と言い出し、再びナースコールを押す。「あのな～看護師さんにも都合があるんや」といっても、手のほうが早かった。誰に似たのかな～。それにしても看護師はタイヘン。ナースコールがなると音楽が聞こえてきてわかるのですが、一日中、頻繁になっている。あれはボクにはつとまらんね～。

なが～い話になってしまいましたが、回復が早く今日の夕方、急に退院出来ました。子供って病気にもなりやすいですが、回復力もすごいですね～。しんどい思いをしてかわいそうでしたが、子供なりに貴重な体験をしたかと思います。友達も学校の先生もお見舞いに来てくださり、人の大切さを学んだかな～と思っています。４人部屋しか空いていなく、高齢の方の生活を通じて（ポータブルトイレの使用時の音やベッドでの下の世話の臭いや痛みに対するうめき声等々）何か感じたかな～と。子供が嫌な顔は一切見せなかったことに対しては祖母や祖父などと接する機会が多いからだと思います。

ブログを見ている皆さんには、ご心配をおかけしました。お蔭様で無事に退院いたしました。後は、金曜日に抜糸するだけです。ほっとしています。