昨日起きたトンガの火山爆発の影響で「津波の心配はありません」と
気象庁が、言っていたが6時間以上たってから、「津波による避難指示」と
いうものが出た。どうもメカニズムが違うらしく、原因がわからないらしい。
しかし、津波という表現で警報や避難指示を出すことで混乱なく、
スムーズに避難することが出来たと思う。東日本大震災のことが頭をよぎった
方も多かったと思うが、船の被害はあったが、少なく済んで良かったと思う。
トンガから、日本まで約7700km。7時間後に津波が来たとしたら、時速1000kmと
いう想像できない速さで来たことになる。そんなことがあるのだろうか。
しかし、地球が繋がっていることを実感できる出来事でだった。
明日は、阪神淡路大震災が起こった日。今でも思い出すのは、以前にも書いたと思うが、
5:46の5分くらい前に目覚めて眠ることが出来ずに起きていたら、突然、下から、
コンコンコンという感じで下からたたかれたと思ったら、一気に揺れが来た。
とても大きな揺れで、当時、隣の部屋に大きな本棚があってそれが倒れたら外に出ようと
本棚ばかりを気にしていた。揺れの方向と本棚の方向が偶然同じだったので倒れずにすんた。
あれが直行方向なら倒れていた。幅1.8m、高さ2.25mの本棚の中に本がぎっしり詰まっていたので
かなりの重量だったと思う。
揺れが治まって外を見ると道路のアスファルトが避けていて揺れの激しさを物語っていた。
その当時は、スマホなど無く、テレビをみない生活をしていたので、テレビもない。
情報源はラジオだけだった。ラジををつけると阪神高速が転倒しているという、想像が
つかないことを興奮気味に伝えられ、世の中に何が起こったのかと思わずにはいられなかった。
それから16年後に東日本大震災、そして東南海大地震も30年以内に起こる可能性が高いという。
震災が起こったときは、とりあえず、3日分の水、食料を確保しておくことが大切だと
言われています。非常食も美味しいものがたくさん開発されています。
ちょっと1月17日とか、3月11日とか、9月1日(関東大震災:防災の日)のどれかぐらいに
1年に1回くらいは非常食などチェックする日を設けたいものです。
そしてローリングストックを実行して、備蓄した食料を定期的に見直す習慣が必要だと
思います。
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