新聞の本の紹介のページに「向田邦子」の著書の紹介があり、
面白そうなのでアマゾンで購入した。
「隣りの女」「思い出トランプ」「男どき女どき」
一気に読んでしまい、もう1冊読もうと本屋へ。
「父の侘び状」これも読んでしまった。
大人の読み物と感じる。
短い文章の中で独特なスパイスが効いている。
感性の鋭い人だったのだろう。
今も生きておられたらどんなものを書いておられたのだろうか、
などと考えていると今日は向田さんの生まれた日であった。
昭和4年11月28日。まだまだ元気に生きている方も多い。
「父の侘び状」には、死を感じさす表現が多かったが、
何か感じるものがあったのであろうか。
とても好きな作家さんだったので
飛行機事故で亡くなられたときは ショックでした。
彼女の脚本で
たくさんのTVドラマも作られていました。
「だいこんの花」「時間ですよ」 などなど…
ボクはTVドラマを観た記憶がないのです。
観たらわかるかも知れませんが・・・
飛行機事故のことも知らず、現在に至るで
恥ずかしいのですが、とても残念に思います。
容姿も知らないのですが、きっとステキな方だったと
思います。あれほどいい本を書ける人ですから。
古さを感じない内容を書けるということは、
人間の感性に触れる表現をしていたからでしょうか。
向田さんの”食”への探究心も旺盛で、料理もお上手だったようです。
その辺の事を紹介している「向田邦子 暮しの愉しみ」〔新潮社〕を書棚から引っ張り出して、読み直してみようと思います。
ちょっとずつ読んでいきます。
「向田邦子 暮しの愉しみ」〔新潮社〕
面白そうな本ですね~。
正月用の本として買っておきます。(笑)
本に自分の身近なことが書いてあると
思わず嬉しくなりますよね~。
向田さんの記憶力はすごいというか、
よく覚えていたなぁ~と感心させられます。
石やと造園業がある地域は独特の雰囲気がありそうですね。