Genの思いつ記(Gen建築設計所)

人はいろいろであります。いろいろな日常を思いつくままに記録していく建築設計事務所のブログです。

秋の読書

2011年11月28日 | 本と雑誌

新聞の本の紹介のページに「向田邦子」の著書の紹介があり、

面白そうなのでアマゾンで購入した。

「隣りの女」「思い出トランプ」「男どき女どき」

一気に読んでしまい、もう1冊読もうと本屋へ。

「父の侘び状」これも読んでしまった。

 

大人の読み物と感じる。

短い文章の中で独特なスパイスが効いている。

感性の鋭い人だったのだろう。

 

今も生きておられたらどんなものを書いておられたのだろうか、

などと考えていると今日は向田さんの生まれた日であった。

昭和4年11月28日。まだまだ元気に生きている方も多い。

 

「父の侘び状」には、死を感じさす表現が多かったが、

何か感じるものがあったのであろうか。


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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
向田邦子さんは (きさら)
2011-11-29 17:57:35
向田邦子さんは
とても好きな作家さんだったので
飛行機事故で亡くなられたときは ショックでした。

彼女の脚本で
たくさんのTVドラマも作られていました。
「だいこんの花」「時間ですよ」 などなど…
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もともと脚本からデビューされたようですが、 (Gen)
2011-11-29 18:37:28
もともと脚本からデビューされたようですが、
ボクはTVドラマを観た記憶がないのです。
観たらわかるかも知れませんが・・・
  
飛行機事故のことも知らず、現在に至るで
恥ずかしいのですが、とても残念に思います。
容姿も知らないのですが、きっとステキな方だったと
思います。あれほどいい本を書ける人ですから。
 
古さを感じない内容を書けるということは、
人間の感性に触れる表現をしていたからでしょうか。
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「寺内貫太郎一家」「阿修羅のごとく」「あうん」... ()
2011-12-01 16:01:10
「寺内貫太郎一家」「阿修羅のごとく」「あうん」も記憶に残る作品ですネ。
向田さんの”食”への探究心も旺盛で、料理もお上手だったようです。
その辺の事を紹介している「向田邦子 暮しの愉しみ」〔新潮社〕を書棚から引っ張り出して、読み直してみようと思います。
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向田作品は、まだまだたくさんありそうですね。 (Gen)
2011-12-02 15:27:55
向田作品は、まだまだたくさんありそうですね。
ちょっとずつ読んでいきます。

「向田邦子 暮しの愉しみ」〔新潮社〕
面白そうな本ですね~。
正月用の本として買っておきます。(笑)
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お久しぶりです。向田邦子さんは、私の高校の卒業... (nona)
2011-12-02 18:06:09
お久しぶりです。向田邦子さんは、私の高校の卒業生です。近くに、寺内貫太郎がすんでいたような、石やと造園業の家が、今もあります。命日は、私の誕生日なので、よく覚えています。制服のことを書いていた、エッセーを読んだ時、とっても嬉しかったです。料理本も妹さんがだしていて、興味深いです。
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nonaさんと向田さんは何かと縁があるのですね。 (Gen)
2011-12-03 10:47:52
nonaさんと向田さんは何かと縁があるのですね。
本に自分の身近なことが書いてあると
思わず嬉しくなりますよね~。
 
向田さんの記憶力はすごいというか、
よく覚えていたなぁ~と感心させられます。

石やと造園業がある地域は独特の雰囲気がありそうですね。
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