Genの思いつ記(Gen建築設計所)

人はいろいろであります。いろいろな日常を思いつくままに記録していく建築設計事務所のブログです。

お墓の話

2020年04月14日 | 日記・エッセイ・コラム

緊急事態宣言が出る前の4月5日の日曜日にお墓の場所を

決めに行ってきた。兄弟とその親族で総勢8名でゾロゾロと

候補地の2ヶ所の墓地を確認。

 

京都の西山霊園の中の2ヶ所なので、どちらにするかと

言うだけなのだが、この際、昼ごはんでも一緒に食べようと

いうことになり、11時に集合した。

 

満場一致で無事に決まり、墓に彫る字体など後日検討する

ことになった。永代供養料等、墓石込みで200万弱。

結構かかるが、父が残したお金なのでいいのである。

大阪生活が長くなったものとしては、ちょっとマケテと

言いたいところだが、辛抱した。(笑)まあ、言い値である。

 

石にだけ少しこだわって、国産の御影石とまではいかなかったが、

インド産の硬い石にしてもらった。その方が吸水率が低くて

墓石が汚れにくい。少々、グレーっぽいが、色も良かったので

皆、納得の墓石にした。そして和風の縦長の墓石ではなく、洋風の

横長の墓石にした。これは父がそっちを好むだろうとというのが

皆の意見であった。

 

昼はお好み焼きを食べに行こうということになり、そのまま店へ

直行。日曜日の昼時にも関わらず、空いていた。そして話をするうちに

京都産業大学へ行っている甥っ子が、こんなん言われてんねん、っと

SNSの一部を見せてくれた。「京産大の学生は不可。京産大の友達が

いる学生も不可。」アルバイト先からのLINEである。

 

ちょうど、春休みで友人と会ってなかった甥っ子であるが、

京産大のクラスターのお蔭でとばっちりを受けているようである。

バイトで雇ってくれるところがないらしい。店の予防策としての

対策もわからなくはないが、あまりにも露骨で驚いた。

 

コロナに感染するのが恐いのはわかるが、これはもう差別に発展して

いるように思えて悲しかった。飲食でバイトをしたかったらしいが、

他を探した方がいいと言っておいた。それにしても新型コロナウィルスは

人の対応もいびつにさせる。もっと冷静に判断できないのだろうか。

 


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