元:店主の独り言

ほんの些細なこと勝手気ままに書いてます

ブラック・ボード

2012-04-08 | Weblog
木・金・土の3夜連続で「ブラック・ボード」っていうドラマをやっていた。
黒板ってこと。
学校の先生とその生徒達のドラマ、それぞれ1話完結なんだけど舞台は全部同じ大田区の中学校という事だった。
木曜の夜、仕事が終わって帰宅して、最近連続ドラマも終了して見るテレビもなかったので、娘が録画していたソレを見てみた。
第1話は嵐の櫻井くんが先生役、戦後の混乱した時代背景で貧しい生徒が学校に行くことも出来ず…って、話しが2/3位まで来た時に、急に録画が終わってしまっていた!何てことだ!今まで費やした時間は何だったんだ!不完全燃焼で終わってしまった、でも興味深い話しなんだろうな…という印象は持っていた。
第2話は見る前にちゃんと録画されているか確かめてから見始めた。
佐藤浩市が先生役、暴力教師っていう役柄だった、でも別に悪い教師ではなく熱心なあまりに体罰も辞さないってこと。
内容はいわゆる不良女子中学生を立ち直らそうというモノ、そして行き過ぎた指導・行動そして自分の息子の不祥事で佐藤浩市は教職を追われた。
途中で校長室の壁に第1話の校長役:北大路欣也の写真が掛けてあった、あああそうなんだ同じ中学校なんだと気がついた。
後半で佐藤浩市が自分の過去を話した、貧しく学校へ行くことも出来ず人も信じることが出来ず…じつは第1話のあの貧しい子供だったのだ。
第3話は舞台が同じ学校だけど、時代は現代、先生役は松下奈緒
一人の無気力・不真面目な転校生を発端にクラスは乱れ、悩みそして態度を一変して、そのことで徐々にクラスは再び元に戻り始めた。
そして無気力で貧しいその生徒も徐々に心を開き補習授業を受ける様になった、その時変な意味ではなく抱きしめてあげた、その瞬間、陰険な優等生がその写メをネットに投稿した、そして淫行という事でその教師は捕まり裁判に掛けられた。
その転校生はどうしようもない親の指図とその教師への誤解で、自分は淫行されたと偽証した、それに対し教師は彼をかばう為すべて黙秘し続けた。
そして自分をかばう教師に対し、自分の過ちに気付いて淫行の事実なんてないことを喋った。

最近見たテレビドラマの中では一番共感・感動出来るモノだったと思う。
何だか妙に納得して、若干のハッピーエンドに対して、よかった!よかった!と思ってしまった。

本日も
「お子様は無料でジュース飲み放題!」
やってます!

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