元:店主の独り言

ほんの些細なこと勝手気ままに書いてます

初心からの方向転換…

2012-04-11 | Weblog
もうこの3週間以上どうしようもない程のヒドイ状況である。
お客さんの数は激減し当然売上も悲惨な状況、あまりにヒマなので営業時間内に他店の様子を見に行ったりもする、どこも大差なくヒドイ。
よく言われるのが、寒いから・花見のシーズンだから等々、でもソレって今年だけの事じゃない、今この時期って秋までの間で一番忙しい時期のハズである。
ウチに関して言えば、もう既に目標売上に対し1勝20敗位だと思う、平日のみならず週末でさえガラ~ンとしている。
ただひたすら耐えるしかない、そう言う人もいる、でもソレでは現状を打破する可能性すらない。
もう既にいくつかの案を進めている、平日7時までの早割サービスもその一環である、でもその効果によるご来店と思われるお客さんは0である。
もう一つ今実施しようとしている案がある。
そもそも私の描いていた店は一見高そうに見える、が、入ってみるとものすごくリーズナブルな価格だ!というモノ。
だから毎日とは言わないが頻繁にご来店いただける、お友達や大事なお客さんをお連れして「いい店知ってるねぇ」と思ってもらえる、そんな店を目指していたのだ。
そういう方針に納得され実際に多くのリピーターさん・常連さんが出来てきた、でもそれは少し前までのこと。
もう今はちょっと高そうな雰囲気っていう店には絶対に入らない、コレが現状である。
いくら初心を貫いたところで自分が消えて無くなってしまえば、タダの愚かな経営者である。
今進めているのは、外に赤提灯をもっと増やし、大衆的なイメージに変身すること。(内装は変えません)
よく外でメニューをご覧になっているお客さんがいる、でも中には入ってこない、推測だが多分「書いてあるメニューは安いけど、でも高そうだよな、今度いつか来てみよう…」なのだ。
月曜日の定休日に仕入れを済ませた後、府中で提灯屋さんを訪問した「内藤提灯店」、私より少し若い男性が一人で提灯の名入れをしていた。
一見職人気質って感じに見えたけど、いろいろ話しをしているとすごく親切丁寧な人だった。
ネットで、私が購入を検討している提灯の価格はだいたい分かっていた、そのお店で価格を聞いてみた、同じだった、で即決・購入した。
ついでにもし店名を書いてもらったらいくら位になるんですか?と聞いてみた、想像では1万円位はするんだろうと…、「え?」と聞き返す位安いモノだった、で、店名も入れることにした。
手作業なので納品に時間が掛かり、来週の月曜日に取りに行く事になった。
さて、昨日は仕込みを終えてから店先の天井(ベランダ)のコンクリートにフックを取り付けた。相手がコンクリートなのでインパクトドライバーを使用しなければならない、コレはホームセンターでレンタルした、会員なので1泊2日は無料、ほとんどすべての工具は自分で持っているがさすがにインパクトドライバーまでは持っていない、ここのホームセンターはとても便利なお店である。
今日はその天井にコンセントを取り付ける予定、ちなみに前述の赤提灯はあくまで提灯のみであって照明装置は付いていない、コレも自分で作ることにしている。
コンセントは大掛かりな工事にはせず既製の4口位のモノを購入して針金か何かで固定するつもりである。
とにかくお金を掛けずに出来ることは何でもやっていかなければならない。
現状打破の起爆剤になってくれることを祈る…。

本日は
7時までのサービスメニュー
やってます!

本日は
蒸し焼きジャンボ鶏串
やってます。

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