元:店主の独り言

ほんの些細なこと勝手気ままに書いてます

唐辛子オイル

2012-10-11 | Weblog
昨日、「唐辛子オイル」を作り替えました。
この「唐辛子オイル」っていうのは、タバスコ等の代わりに使用していただく補助調味料のこと。
作り方は簡単、赤唐辛子にサラダ油を注ぐだけ。
但し、赤唐辛子(乾燥)にも色々種類・形状があります。
「唐辛子オイル」は辛み追加の為に作っているので、韓国唐辛子よりも通常のものがお薦めです、辛みが強いので。
それから、形状には粉砕されたいわゆる一味唐辛子、輪切り状のもの、そのままの鷹の爪等がありますが、経験上、輪切りのモノがちょうど良いと思います。
で、前述の通り、使いやすい容器(注ぎやすいもの:私はホットケーキ等に使う様なシロップ入れです)に赤唐辛子を入れます、仮に高さ1cmとしましょう、それにサラダ油を約5cm位まで注ぎます。分量は本当に適当です、なぜなら時間とともにどんどん辛みは強くなっていきますので、今日の辛さと1ヶ月後の辛さは違っていますので、厳密な分量は意味がないのです。
それから、油について。
先程は漠然とサラダ油と書きましたが、これは生食出来る油という意味で書いたのです。
以前はオリーブオイルを使っていました、エクストラ・バージン・オイルです。
ですが、以前にコレを冷蔵庫に保管したら固まってしまったのです、理由は分かりません、オリーブオイルは本来固まり難い性質のハズなんですが、もしかしたら唐辛子のカプサイシン他がオリーブオイルの何かしらかに反応して固まるのかも知れません。
以来常温で保管するようにしてきました。
今回はキャノーラオイルを使用しました。
理由は、オリーブオイルって人気がありますよね!健康にも良いって言われていますし、でも全員の方が好きだという訳ではありません、だから味・風味の癖が無くて、体に良い(悪くはない)と言われているキャノーラオイルを使用してみたのです。※キャノーラオイルはキャノーラ主の菜種が原料の油です。
保存・賞味期限については、当店では次の通りにしています。
保存方法は、極端に高温・多湿にならない常温の場所、いわゆる冷暗所って事です、高温・多湿は品質の良い油でもその酸化を早めてしまいます。
賞味期限は、赤唐辛子と油の賞味期限を確認して、そのどちらか短い方の半分、を目安にしています、コレは科学的根拠はないです、独自の判断です。
例えば、油の賞味期限が1年後、唐辛子は8ヶ月後、だったとしたら、唐辛子を基準にその半分、つまり4ヶ月後にしています。
そして最後に大事なことを。
もしこのブログを読んで、興味を持たれて今から作っても、辛みが油に移行して使用出来るのは少なくとも1週間後です、時間が経てば経つ程辛みは増してきます。
作ったばかりの「唐辛子オイル」は無色です、数時間経つと少しずつ赤みを増してきます、そして数週間後には真っ赤になっています。
よろしければ是非お試し下さい。※オリーブオイルがお好きならそちらをお薦め致します。

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