追加緩和

昨日、日経平均も為替もものすごく大きく動きました。
日経平均は７５５．56円の上昇、為替は１ドル１１１円台にまで急激に円安となりました。
民主党政権の時にも何度も金融政策を行いましたが効果は一瞬だけでした、安倍自民党政権に戻りアベノミクスという造語で世間は踊らされ目標２％というインフレを目指し、その時に日経平均は倍にまで上昇し為替は急激な円安へ向かいました、でもそれは政策によるモノではなく単にアメリカのにわか景気に便乗しただけのことです。
つまり一昨年の１２月以来、別に大した政策なんてなされていなかったのです。
しかし今回の追加緩和は、もしかしたら大きく動くかもしれません。
とりあえず昨日は劇的な１日でした、しかしじつは昨夜のアメリカの動きが重要だったのです、案外大幅な下落が起こるのではと心配をしていました。
ところが心配を他所に昨夜のニューヨークも結構な上昇振りでした、それに何より為替が更に１ドル１１２円にまで達したのです。
この追加緩和とは、日銀が更に国債の買い入れを大幅に追加するというモノです、これによって市中のお金の動きが活発になると予想されます。
景気が良いとはお金が動くということです。
今、飲食業はものすごい不景気に見舞われています、私たちはみなさんの消費で生きているのです、不況感が消費を抑えているのです。
この心理的な好況感が消費意欲を増してくれるよう期待したいのです。
とりあえずは明るいニュースかなと考えています。
しかし上がったモノは必ず下がる、今までに何度も経験してきたことです。
期待と不安が混在しています、でも今は期待だけを考えたい…のです。

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