木更津で整体、カイロで肩こり、腰痛、スポーツ障害の自然療法の専門家が施術するCCRKです

【拳骨日記】カイロプラクティック・コンディショニング・ルーム・Kの日々の臨床現場を通して医療のあり方を診療日記にしました

No 323 経過報告(ルーズショルダー)

2006-06-15 | カイロプラクティック
ルーズショルダー
いよいよ大詰めの高校野球。今週末には抽選会があり、対戦校が決まる。ルーズショルダーで半年も専門医(有名なスポーツ外来)で治療をしていた3年生。

あのまま専門医の下でリハビりを続けていたら最悪の夏になっていただろう。リハビリを否定しているわけではない。適切な治療をすればリハビリ以前の問題で「改善」すると言うことである。

治療は至ってシンプルである。神経レベルの治療を行えばいいのである。スポーツ障害のリハビリは「筋肉」が対象になる傾向にある。筋肉が機能しない原因に眼を向けない。筋肉が機能しないのは結果である。その結果を原因と捉えているため本質的な治療を見失ってしまう。

カイロプラクティックは神経レベルの治療で勝負する。筋肉は体育屋に任せておけばいい。勝負どころが違う。半年もリハビリをしていて改善の兆しがなければ改善しないだろう。無駄な時間は選手生命を失う。選手の立場に立って時間との戦いでもある。

昨日で計5回。痛みない。不安定なし。他の選手と同じメニューで全て行っている。何とか大会までに改善した。「ルーズショルダー」名前が先行し不安を増強させ、更にスポーツ障害のリハビリに多大な時間をかけすぎている。そんな情報が氾濫している。

拳骨