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【拳骨日記】カイロプラクティック・コンディショニング・ルーム・Kの日々の臨床現場を通して医療のあり方を診療日記にしました

No 324 脊柱管狭窄症&変形性膝関節症2

2006-06-16 | カイロプラクティック
先日紹介した母娘の患者さん。昨日の治療で3回目である。

お母さんの経過。初検時の主訴は腰痛と膝痛である。痛みの部位が変わってくる。このようなケースは多々あることである。昨日は、太ももの張りと歩行する際のふらつき感があると訴えている。

初検時の痛みはほとんどない。ふらつきは今までもあったが足腰の痛みがともなっていたので、痛みが元でふらついていると本人も思っていた。痛みが無くなってもふらついている。おかしい?

再検査をすると、右の前半規官と右大脳、左小脳の機能低下が診られた。継ぎ足歩行が見事にできない。しばらくお休みしていた「カイロ神経学」治療である。思い出したようにパソコンを立ち上げ「ビジュアル治療」を行った。継ぎ足歩行ができるようになった。

娘さん。他医で「脊柱管狭窄症」の診断を受けその治療を行っていたが改善なし。症状は継続した歩行困難。10mくらいで腰痛と下肢痛が出て歩けなくなる。痛みで眼が覚める。2回の治療後は痛みで眼だ覚めることがなく、畑でジャガイモホリができるようになった。

特別な脊柱管狭窄症の治療などしていない。誤診とはいあわないが、臨床診断を適切に行えば画像診断など過信せず正しい治療法が決定できると思うがなぜか行わない。画像ありきの世界である。変形性膝関節症もだいぶ痛みがとれ可動域が大きくなっていている。波動があった膝はだいぶ引いてきた。今回からPCRTを追加治療を行う。おおもとの原因である。

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