榛名富士山の山頂展望所にて約10分ほど景色を眺め、聖地スポットを探したりしましたが、時間が迫ってきたので展望所の最後の聖地スポットを上図のアングルにて撮りました。
このシーンのアングルでした。各務原なでしこ達が山頂へと向かう直前のシーンです。
各務原なでしこ達が向かった先です。榛名富士山頂、海抜1391メートル、榛名富士山神社、とあります。この看板も作中に登場します。
右のコマですね。そのまま描かれています。こういった地名などの固有名称は、さすがに変えるわけにはいなかいでしょうね。
展望所から山頂へはこのように緩やかな登り道が続きます。距離にして100メートル余りです。
途中の左手に見える電波塔です。中継アンテナらしいのが幾つか付けられています。
登り道は途中で二手に分かれ、左が上り、右が下りのようでした。観光客の列に続いて左の山道を登っていくと、くるりと右に回って上図の景色が見えてきました。このアングルも作中に登場します。
このシーンですね。榛名富士山神社の拝所です。各務原なでしこ達が参拝しています。私も同じ位置で礼拝しました。
榛名富士山神社の本殿です。現在はコンクリート製の社殿ですが、もとは木造だったものと思われます。背後に溶岩ドームの露頭とみられる岩があり、これを磐座として祀った富士山神社の一例であります。
江戸期までの神仏習合期においては富士山権現と呼ばれましたが、現在は榛名神社の末社に列して、木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)を祭神としています。
神社の南側には山頂の三角点があります。
社殿は神明造です。富士山信仰の神社は富士山麓や周辺の各地に点在しますが、社殿の形式が多様多種にわたります。長い歴史のなかで他の信仰との混交が行われてきた流れを反映しているのでしょう。神明造は伊勢神宮に代表される伊勢信仰の社殿形式ですが、山岳信仰の拠点神社でも割合に見かけます。なんらかの接点があったものと推定されます。
神社の南側は御覧のように雛壇のようなかたちで下に小さな広場がありました。このアングルも作中に登場します。
このシーンですね。各務原なでしこ達が揃ってバンザイをしています。ゆるキャンのキャラクターは、どこでも目的地に着くと揃ってバンザイをするのですが、マネして実際にバンザイをすると周囲から変な目で見られそうです。
そこで、バンザイの代わりに記念の自撮りをしました。もう最高の気分でしたから、どうしても笑ってしまうのでした。 (続く)