ステップ5はH35かH39かを選んで作ります。今回はH39の製作ですのでH39の指示図に沿って組み立ててゆきます。車体後部のエンジングリルや排気管などを取り付けます。
ステップ5で組み立てるパーツ群です。排気管はH35では前向き、H39では後ろ向きなので違いが一目で分かります。エンジンフードの右側のグリルの向きも、H35では縦向き、H39では横向きとなります。
組み上がりました。
ステップ6では履帯や足回りを組み立てます。個人的には一番苦手な連結式履帯なので、さっさと先に済ませることにしました。
ですが、さっさと済ませるどころか、手間がかかりそうなモデルカステンの履帯パーツです。切り離しだけでも大変なカロリーを消費しました。
ですが、繋ぐのは思ったよりも楽で、パチパチとはめてゆく感じでした。片側で118枚を使用するので、20枚ずつ繋いで5つ、18枚繋いで1つ、そしてこれらを順次繋いでゆくことにしました。
左右の履帯の全部をまずはこのように仕上げました。これらを繋いで、起動輪および誘導輪に巻き付ける前に、流し込み接着剤を薄く引いておき、定規をあてて真っ直ぐな直線になっているか確認しました。
ともあれ、左右とも一度巻き付けて形を作って、起動輪と誘導輪とをくっつけて仮組みして保管しておきました。
足回りの組み立てに移りました。履帯の組み立てが終わっての解放感のおかげで、順調にサクサクと進みました。
組み上がりました。車輪類は塗装するまで仮組みとしました。車外装備品の配置は、作中車に合わせました。
参考にしたシーンです。「フェイズエリカのこぼれ話」後編のひとコマです。キットの取り付け指示位置とは若干異なります。
これらの車外装備品も、すべて塗装するまでは仮組みのままとしました。 (続く)