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海洋堂「ゆるキャン」プラモケイを作る13  4人と1台

2022年10月13日 | ゆるキャン△

 海洋堂ゆるキャンプラモケイの製作、ラストの今回は志摩リンのキャンプギアと4人分の薪を作ります。上図がそれらのパーツ類です。デカールも貼ります。

 

 いつものように、パーツを完全に切り離さずにランナーに付けたままにして、塗装時の持ち手を確保します。ゆるキャンプラモケイは小さなパーツが多く、指先でやっとつまめるぐらいのサイズも少なくないので、塗装の際にどうしても指が汚れやすくなります。それで、ランナーに付けたままにして作業を進めます。

 

 今回もポスカが活躍します。こういったペンタイプの塗料マーカーは扱いやすく塗りやすいので重宝しています。この種のマーカーは色々なメーカーから豊富な種類の商品が販売されていますが、上図の三菱ポスカは特に知名度が高くて昔から学校教材や画材としてよく利用されるため、スーパーや文房具屋ならどこでも売っていて入手しやすいのが特徴です。どこでも買える、というのは非常に大きなポイントです。

 なので、ガンプラ愛好者の間でも、模型店でしか入手出来ないガンダムマーカーよりもポスカを使っている方が少なくないと聞きます。私自身も数年前に交流サークル仲間のモケジョさん、つまり現在の嫁さんにポスカを教えて貰い、それ以来ずっとガルパン戦車プラモデルの転輪部分や細部の塗装などに常用しています。

 

 今回は志摩リンのチェア以外はカラーが揃っていましたので、ドンドン塗りました。チェアは公式設定資料やアニメのキャプチャー画でみるとアイボリー系のカラーに見えますが、手持ちのポスカにその色はありませんでしたので、近いカラーの灰色で塗りました。

 

 塗装が完了して、組み立ても終わった状態です。アルミテーブルとホットサンドメーカーの2点は私も実物を持っていますから、塗り分けに迷いはありませんでした。

 

 デカールの準備をしました。ゆるキャンプラモケイの4人のなかでは、志摩リンが最もデカール貼りの作業量が多いです。チェア、ボトル、カレーめん2個に貼ります。

 

 デカールを全て貼り終わりました。

 

 続いて、4人分の薪の組み立て、塗装を行ないました。割った薪と、それを束ねた状態との2種類のパーツがあります。塗り分けは、初心者レベルでざっくりと行ない、細かい塗り分けやディティールアップには踏み込まないでおきました。

 

 適当に2つのカラーで塗ったためか、巻が巻き寿司みたいに見えてしまいます。室内で撮影するとどうしても暗い画像になり、ダークブラウンが黒っぽく見えます。

 

 とりあえず、薪が仕上がりました。「なんか間違ってる恵方巻き」と嫁さんに酷評されました。

 

 以上で、志摩リンのキャンプギアと4人分の薪が完成しました。説明書通りに作ればチェアには志摩リンがおさまりますので、デカール模様は見えなくなって無意味になりますが、私の製作では志摩リンを立ち姿に改造しましたので、チェアもキャンプギア類の一個として存在感を示しています。

 

 これで海洋堂ゆるキャンプラモケイの第一弾のカプセルシリーズ4体とタミヤのキャンパスフレンズセットⅡのヤマハビーノ1台が揃いました。上図のようにダイソーの300円ケースに全て並べることが出来ます。

 地面にもダイソーやセリアで売っている100円の模型工作用の芝生シートを張ると、よりリアルなジオラマ風に仕上げることが出来ると思います。それで芝生シートを買いに行きましたが、どこも売り切れで買えませんでした。100円の芝生シートはプラモデルや鉄道模型などの情景制作の定番アイテムの一つになっていますから、すぐに売り切れてしまってなかなか手に入りません。他にレンガ壁や道路の石畳のシートも100円で売っていて、これらもよく売り切れになっています。

 

 とりあえず、ケースに入れて上図のように埃から守ります。棚に置いていつでも眺められるようにしました。

 以上、海洋堂ゆるキャンプラモケイの第一弾のカプセルシリーズ4体とタミヤのキャンパスフレンズセットⅡのヤマハビーノ1台のレポートでした。

 ちなみに、この12月から発売予定の第二弾の「ARTPLA ゆるキャン△ キャンプセット」に関しては、現時点では購入および制作の予定はありません。上図のダイソーのケースにはおさまらないスケールと量であるので、スペースに余裕が無い私の環境ではちょっと難しいからです。
 第三弾の「志摩リンとバイクセット」についても、既にPLUMさんの同じようなフィギュアが手元にありますし、アルターさんの「志摩リンwithスクーター 1/10フィギュア」もありますので、対象外とします。第四弾以降については分かりませんが、今回製作した4人以外のキャラクター、例えば各務原桜、鳥羽美波、土岐綾乃がプラモ化されるのでありば、前向きに検討したいと思います。

 以上で、私の海洋堂ゆるキャンプラモケイの製作レポートを終わります。  (了)

 


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