ラストのステップ21では、砲塔および履帯、スカートをセットします。いずれも塗装後に行なうので、このまま塗装作業に移りました。
塗装前の状態です。この後、薄くサーフェイサーを吹き付けました。
本塗装を行ないました。車体色は、公式キット指定のミスターカラー301番グレーFS36081を使用しました。履帯は28番の黒鉄色を吹き付けました。
転輪のタイヤゴム部分をポスカの黒で塗りました。
車外装備品を塗りました。金属部分は28番の黒鉄色、木製部分は43番のウッドブラウンで塗りました。
砲塔の機銃は28番の黒鉄色で塗りました。車体色とあまり変わらない気がします。
車体前面の予備履帯も28番の黒鉄色で塗りました。
仕上がりました。操縦席バイザーのマスキングテープも剥がしました。
ワイヤーも28番の黒鉄色で塗りました。
仕上がった状態です。
左側フェンダー上の車外装備品、鶴嘴の身と柄を取り付けました。
右側フェンダー上の車外装備品、スコップとハンマーとパールを取り付けました。
履帯をはめこみました。やや緩かったので、スカートに隠れる部分で調整しておきました。
左右のスカートを取り付けました。
砲塔左右側面に校章マークのデカールを貼りました。いつものモデルカステンのガルパンデカールセットから適当なサイズのものを選びました。
最後に薄くつや消しクリアを吹き付けて仕上げました。
斜め前からのアングル。デザイン的にシンプルであるためか、全体的にスマートにみえます。
斜め後ろから見た背面部です。砲塔も車体も背面部は独特の形状をしているため、このようなアングルから見るとセンチュリオンらしさがより感じられます。
以上で、聖グロリアーナ女学院チームのセンチュリオンが最終章仕様にて完成しました。製作期間は2023年12月24日から12月29日までの5日で、組み立てに4日、塗装および塗装後の組み立てとデカール貼り付けに1日かかりました。
キットはプラッツの公式キットを使用しました。中身は扱いやすさで定評のあるAFVクラブの製品でしたので、組み立て自体は割合に楽でした。ガルパン仕様への工作は幾つかありましたが、難しい作業は無く、いずれの追加工作も簡単に出来ました。
今回は最終章第4話の聖グロリアーナ女学院チーム所属車として作りましたが、劇場版の大学選抜チーム所属車と仕様は変わりませんので、いずれを選んでも作りやすい、初心者にもお勧めのキットです。