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「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

ゆるキャン△の聖地を行く19 その22  旅館翠紅苑にて

2021年07月09日 | ゆるキャン△

 今回の寸又峡温泉行きにて宿をとった、旅館翠紅苑です。翠紅苑は「すいこうえん」と読みます。玄関口に翠紅苑の家紋とみられる九曜紋の暖簾がかけられていますが、実は私の家の家紋と同じです。今回ここを予約したきっかけの一つが、この九曜紋でした。
 旅館翠紅苑の公式サイトはこちら

(注記)
 去る6月22日に寸又峡温泉郷へ通じる県道77号川根寸又峡線の道路法面が崩壊し、2021年7月末頃まで全面通行止めとなっているそうです。このため千頭駅からのバス便も奥泉駅で折り返し運行となっており、7月末頃まで寸又峡温泉郷には行けない、ということです。これによって旅館翠紅苑も2021年7月末頃までの間、休業となるそうです。
 なので、寸又峡への聖地巡礼をお考えの方は、現地の最新情報に接したうえで8月以降のタイミングを御検討下さい。

(追記)
 去る6月22日に発生した崩土の影響により寸又峡へのアクセス道路である県道77号川根寸又峡線が一般車両通行止めとなっておりますが、7月12日(月)より一部制限が緩和されるそうです。旅館翠紅苑は現在休業中ですが、7月17日(土)より営業再開されるとのお知らせです。千頭駅から寸又峡へのバス便運行状況に関しては大井川鉄道にお問い合わせ下さい。

 

 玄関からのエントランス空間です。公式サイトにおいては「大正浪漫」の雰囲気をウリにしていますが、創業が大正期だからなのかな、と思いました。しかし、翠紅苑の由来や歴史に関してはネット上にも情報が無く、分からずじまいでした。

 ただ、寸又峡温泉郷というのが地名では大間地区にあたり、戦前から大井川水系寸又川一帯に路線を持っていた千頭森林鉄道の大間駅が置かれていたほどなので、集落としては大きなほうに属し、林業関係者や観光客や湯治客で賑わっていた時期があったそうです。
 その大間駅は、千頭森林鉄道の最初の開通路線である寸又川専用軌道の沢間、大間間の駅として昭和6年(1931)に設置されたそうです。温泉街が形成されたのは昭和37年(1962)にボーリングにより源泉開発が行われて以降のことなので、いま営業している寸又峡温泉郷の宿泊施設の大半は昭和37年以降に創業されたのだろうな、と思いました。

 

 「大正浪漫」のムード漂う立派な設えのロビーです。夕食後にここで新聞を読んでまったりと過ごしましたが、個人的には大正というよりは明治の和洋折衷の洋館のなかに居る気分でした。

 

 夕食後に、この柔らかくて心地の良いソファにもたれて新聞を読んだりして過ごしましたが、テレビの電源がなぜか入らず、ニュース等は自らの部屋に戻って観ました。

 

 今回泊まった部屋です。一人なのに御覧の二人部屋でしたから広々としていてゆったりと寛げました。御覧のようにソファーが置いてあって、これも何故か座り心地が良かったので、部屋に居る時はほとんどソファーに腰かけるか、寝そべっていました。なので、テレビがソファからは見にくいのが残念でした。出来ればテレビはソファと向かい合う位置にセットしてほしかったです。

 

 夕食は、19時から館内1階の食堂「はいから亭」にていただきました。このときの献立表です。

 

 こんな感じの夕食膳でした。奥にみえる割竹ふうの容器に、この日の焼き物と台物が二段に盛り付けてありました。

 

 割竹ふうの容器の上下のトレイを横に並べました。下のトレイに台の物の「銘柄豚浜名湖育ちしゃぶしゃぶ」が盛ってあり、これが個人的には好みの味でした。

 

 あと、生物のたたきサーモンも美味でした。

 

 焼物のあまごの塩焼き。寡聞にして知りませんでしたが、大井川のあまごは有名で、川釣りと言えばあまごなのだそうです。また、井川にあまごの養漁場があるとも聞きました。だからあまご料理はどこの宿でも普通に出すそうです。

 

 朝からのハードなスケジュールの疲れが、温泉に入った後にドーンと出てきて、就寝が21時半といつもより早めとなりました。おかげで翌朝は5時少し前にスッキリと目が覚めました。
 それで大浴場「白珠の湯」につかって朝入浴を楽しみ、サッパリした気分で、早朝の寸又峡プロムナードおよび夢の吊橋散策に出かけることにしました。朝食を8時に頼みましたので、それまでには宿に戻らなくてはなりませんが、持ち時間は2時間余りでしたので、余裕でした。

 

 5時45分、散策支度を整えて外へ出ました。門前から南の観光駐車場をみたところです。中央に見える赤いボックスの左側に森林鉄道の車輌が保存展示されていますが、その裏にバス停「寸又峡温泉入口」があります。このようにバス停からも観光駐車場からもすぐに行ける便利な位置に、旅館翠紅苑はあります。

 

 5時47分、早朝の寸又峡プロムナードおよび夢の吊橋散策に出発する直前の記念の自撮り。御覧のように充分に睡眠をとり、朝の温泉でシャキッとなり、気合もバッチリの状態で発進しました。ゆるキャン△に登場してこの宿に泊まった三重県のお姉さんと同じ、「吊り橋行くで!!」モード全開でした。  (続く)

 


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