戯休「実は母親が入院しちゃってね。 数週間の予定で。」
法師「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・どこか・・・病気か・・・・?」
戯休「いや、昨日の夕方に庭で怪我をしてね。 頭から出血多量だったもんだから大分焦った。」
女王「焦りもするでしょう、それは・・・。」
戯休「意識はあったし、救急医療センターに電話して判断を仰いだところ、まずは整形外科で外傷の手当てをという事になったですよ。」
法師「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・で・・・・傷の具合は・・・・?」
戯休「いわゆる血の出易い箇所の傷だったらしく、血の量ほどには重症じゃなくてね。 それについてはほっとした。」
女王「ではその傷が原因ではないと・・・?」
戯休「頭を打ったし、若干吐き気もするというので一応脳外に行ったんだが、外傷的なくも膜下出血が僅かにみられるという事でね。」
法師「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大変な・・・・事態では・・・ないか・・・・。」
戯休「医者からは過度に心配する事は無いけど、経過を観察する必要があるという事でね。 その為の入院。」
女王「症名を聞くととてもそんな状況とは思えませんが・・・。」
戯休「正直俺もその時はそう思ったよ。 ただ、一般的に言われる致死率の高くなりがちなくも膜下出血は動脈等が破裂して起こるもので、外傷性とは若干区別されるものであり、今回はその症例の中でもそう言える状態と思われるそう。」
法師「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・かといって・・・安心も・・・・出来ぬな・・・・・。」
戯休「その意味では入院で対応してくれて有難いよ。 今家に帰れても、何かあった場合に迅速に対応できないし。」
女王「そうですね。 遅れが命取りになる場合だって起こり得るのですから。」
戯休「今日電話してみたけど、まだ具合は悪そうだったしね・・・。 今はゆっくりと治療に専念するしかないかな・・・。」
法師「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・見舞い・・・・等は・・・・・?」
戯休「この時期だから、俺がした時と同様に禁止だね。 俺なんかはスマホもPCも持ち込めたからどうとでもなったけど、母親の場合はさぞ暇を持て余すだろうな・・・。」
女王「せめてお見舞いでも出来れば少しは気も紛れる手助けが出来るのですけどね・・・。」
戯休「しかし当たり前の事だと怒られてしまうのだろうけど、最初に整形外科に飛び込んだ時に俺も母も急ぎ過ぎて慌ててて、マスク未着用だから入らないでと言われた時は流石に少々イラっとしてしまった。」
法師「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・難しい・・・問題だな・・・・・。」
戯休「俺は外で待ってるから、母だけでも即対応して欲しいと申し込んだりもしたんだけどね・・・。」
女王「それは結局どうされたのですか?」
戯休「一緒に持ってきた母親の鞄の中に未使用のマスクが幸い2枚予備で入っててね。 それを使って事無きを得た。」
法師「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・運が・・・良かったと・・・言うべきか・・・・。」
戯休「こちらが悪いのだけれど、それでも敢えて要望したい。 救急対応する病院は、後でお金を請求するにせよそういう場合にはマスクを渡してくれる対応をしてほしい。 正直それどころじゃなかったというのが偽りなき本音なんだ。 救急車を呼びたいくらいの出血だったしさ・・。」
女王「意識の有無で判断されたのですね。」
戯休「安易な救急車呼びがいつも批判されてるしさ・・・。 結果的にどれも間に合ったと思うから恨みには思わないけど、万が一の際には自分自身も含めて歪んだ恨みを持ちかねなかったと思う・・・。」
法師「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・運が良かったと・・・思うべき、か・・・。」
戯休「そもそもそういう事が起こるのが運が悪いという話にもなるけど、事後だけ考えればそうだね。 そう思って行くことにするよ。」
女王「ではこれからしばらく大変そうではありますね。」
戯休「こればかりは仕方がない。 何とかしていくさ。」
法師「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・どこか・・・病気か・・・・?」
戯休「いや、昨日の夕方に庭で怪我をしてね。 頭から出血多量だったもんだから大分焦った。」
女王「焦りもするでしょう、それは・・・。」
戯休「意識はあったし、救急医療センターに電話して判断を仰いだところ、まずは整形外科で外傷の手当てをという事になったですよ。」
法師「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・で・・・・傷の具合は・・・・?」
戯休「いわゆる血の出易い箇所の傷だったらしく、血の量ほどには重症じゃなくてね。 それについてはほっとした。」
女王「ではその傷が原因ではないと・・・?」
戯休「頭を打ったし、若干吐き気もするというので一応脳外に行ったんだが、外傷的なくも膜下出血が僅かにみられるという事でね。」
法師「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大変な・・・・事態では・・・ないか・・・・。」
戯休「医者からは過度に心配する事は無いけど、経過を観察する必要があるという事でね。 その為の入院。」
女王「症名を聞くととてもそんな状況とは思えませんが・・・。」
戯休「正直俺もその時はそう思ったよ。 ただ、一般的に言われる致死率の高くなりがちなくも膜下出血は動脈等が破裂して起こるもので、外傷性とは若干区別されるものであり、今回はその症例の中でもそう言える状態と思われるそう。」
法師「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・かといって・・・安心も・・・・出来ぬな・・・・・。」
戯休「その意味では入院で対応してくれて有難いよ。 今家に帰れても、何かあった場合に迅速に対応できないし。」
女王「そうですね。 遅れが命取りになる場合だって起こり得るのですから。」
戯休「今日電話してみたけど、まだ具合は悪そうだったしね・・・。 今はゆっくりと治療に専念するしかないかな・・・。」
法師「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・見舞い・・・・等は・・・・・?」
戯休「この時期だから、俺がした時と同様に禁止だね。 俺なんかはスマホもPCも持ち込めたからどうとでもなったけど、母親の場合はさぞ暇を持て余すだろうな・・・。」
女王「せめてお見舞いでも出来れば少しは気も紛れる手助けが出来るのですけどね・・・。」
戯休「しかし当たり前の事だと怒られてしまうのだろうけど、最初に整形外科に飛び込んだ時に俺も母も急ぎ過ぎて慌ててて、マスク未着用だから入らないでと言われた時は流石に少々イラっとしてしまった。」
法師「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・難しい・・・問題だな・・・・・。」
戯休「俺は外で待ってるから、母だけでも即対応して欲しいと申し込んだりもしたんだけどね・・・。」
女王「それは結局どうされたのですか?」
戯休「一緒に持ってきた母親の鞄の中に未使用のマスクが幸い2枚予備で入っててね。 それを使って事無きを得た。」
法師「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・運が・・・良かったと・・・言うべきか・・・・。」
戯休「こちらが悪いのだけれど、それでも敢えて要望したい。 救急対応する病院は、後でお金を請求するにせよそういう場合にはマスクを渡してくれる対応をしてほしい。 正直それどころじゃなかったというのが偽りなき本音なんだ。 救急車を呼びたいくらいの出血だったしさ・・。」
女王「意識の有無で判断されたのですね。」
戯休「安易な救急車呼びがいつも批判されてるしさ・・・。 結果的にどれも間に合ったと思うから恨みには思わないけど、万が一の際には自分自身も含めて歪んだ恨みを持ちかねなかったと思う・・・。」
法師「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・運が良かったと・・・思うべき、か・・・。」
戯休「そもそもそういう事が起こるのが運が悪いという話にもなるけど、事後だけ考えればそうだね。 そう思って行くことにするよ。」
女王「ではこれからしばらく大変そうではありますね。」
戯休「こればかりは仕方がない。 何とかしていくさ。」
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