快聴亭夢想録

オーディオやゲーム・アニメ等、インドアライフを擬人化した機器と語ります。 皆々様、笑って許して下さい。(^^;

SL-1200MK6

2007年12月06日 | オーディオ&ビジュアルのアレ
戯休「時事ネタで恐縮だけど・・・・例のヘッドフォンをしていて電車にぶつかって死亡の事件、意見が真っ二つだね。」
芸術家「ううん♪ 判る気がするさ? 単に痛ましいと思う人と、自己の責任を問う人に分かれるさ?」
魔女「痛ましいと思うのは誰しもそうなんだろうけど・・・・難しい話だよねぇ・・・。」
戯休「本当にね・・・。 人が死んだ以上、決して軽い話でもないし・・・・。」
芸術家「それより、状況が良く判らないさ? イヤフォンで聞いていて電車に気がつかないのは判るけど、何で轢かれるさ?」
戯休「・・・どうなんだろうね・・・・。 身を乗り出していたのかな・・・・。 普通にホームに立ってる状態ならそんな事は無いと思うんだけど。」
魔女「一般常識として、黄色い線の内側に居なければいけない訳だしねぇ・・・・。 それさえ守れば大丈夫な筈さね。」
戯休「こうなると、イヤフォンで電車に気が付かないのは、いくつかある要因の1つって事になるんだろうね。」
芸術家「ううん♪ そうなるさ? でも、ここでボキ達が気にしなければいけない事は、やっぱりイヤフォンをしながらというのは危険が伴うって事さ?」
魔女「そうさねぇ・・・。 その方がどうだったかと言う事はアタシ達には知る由も無いけど、危険意識が無い方達が多い事は間違いないだろうしねぇ・・・。」
戯休「まぁそうだね。 実際に音楽を聞きながら走行してる自転車とかに轢かれそうになったこともあるし、自滅して転んでいるのを見た事もある。」
魔女「世間的には携帯電話絡みでの警鐘が目立つけど、思いの外こっちも危ないさね・・・。」
芸術家「五感の内の1つを失った状態になるのと同意さ?」
戯休「元々、人間の生活自体五感の全てを利用する事が前提で成り立ってる部分が多分にあるからね。」
魔女「何かに不自由がある人に対して配慮している様でも、その方々からすれば全然足りないという話だからねぇ・・。 明らかに危険性は増してる筈さ。」
戯休「それに、多くの人が居る社会の領域に、無理矢理自分の領域を作り出してるっていう自覚も持たないとね。」
芸術家「そうさ? どこにもイヤフォンをした上での法律なんて無いさ? つまり、そういった状況に自ら行うからには自分で責任を持つさ?」
戯休「法に無いからといって許されると思う事自体が間違いだけどね・・・。 そんな事まで書いてたらキリが無いだけだろうし。」
魔女「楽しい趣味であり続ける為に、自分で気を付けれる事は気を付ける。 言うまでもないやね。」
戯休「そうそう。 音楽を聴く事で聴覚が鈍る分、視覚でカバーするとかね。 それが駄目なら自主的に止めるのが責任ってもんでしょ。」
芸術家「ううん♪ でも、その手の事で言えば、自転車に乗ってるけどフラフラ蛇行運転してるお年寄りにもお願いしたいさ?」
戯休「う・・・・・確かに・・・・。」



戯休「今日はテクニクスブランドから発売のADプレーヤー『SL-1200MK6』で。 いよいよマーク6か・・・・。」
魔女「単に第6弾って言っても、一代辺りの現役年数が長いから、かなりのベテランさね。」
戯休「そうだね。 俺が始めて知った頃はMK2かMK3か・・・。 何にしても、それだけ支持されてるって事だよ。」
芸術家「ううん♪ でも、ボキ的にはDJ用途って印象しかないさ?」
戯休「まぁ買う人は主立ってその用途だろうね。 俺の友人でも当時欲しがってた人は2台買ってナンボって豪語してたし。」
魔女「実際、純粋にオーディオ用である仕様と違ってたりするのかい?」
戯休「ピッチコントロールとかあるしね。 それに、改めて仕様を見ると、そこかしこにDJ用途を意識してるって書いてある。」
芸術家「ううん♪ それじゃあ、オーディオ用に欲しい人には向かないさ?」
戯休「どうだろうねぇ・・・。 それでも結構純粋にオーディオで使ってるって話も聞くし、決して悪くは無いのかも・・・。」
魔女「そういう形で視聴した事はないしねぇ・・・。」
戯休「だけど、何をやっても音が変わるのがアナログの醍醐味であるなら、腕次第でどうとでも良い音が出せるのかもしれない。」
芸術家「そうさ? 単に置いて使ってるだけなら、数百万円したって良い音は出ないさ?」
戯休「それに、いくら需要の多くがDJ用途でも、音が悪ければここまでロングランは続けれないだろうしね・・・。」
魔女「純粋に音質でこの機種を選ぶ人だって無論居るさね。」
戯休「正直な話、DJ用途でアナログレコードを使うのは抵抗があるけど・・・それは俺個人の嗜好レベルの話。 そんな俺でも知ってる位の名機なんだから、これからも名機で居て欲しいなぁ。」


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