快聴亭夢想録

オーディオやゲーム・アニメ等、インドアライフを擬人化した機器と語ります。 皆々様、笑って許して下さい。(^^;

TEAC MC-DX32i

2007年12月07日 | オーディオ&ビジュアルのアレ
侍「あれ? 難しい顔してどうしたんですか、先生。」
旗本「む・・・・。 いざ考えてみると、『ぼけ』と言うのも中々難しいものよな、若造・・・・。」
侍「・・・・もしもし・・・?」
旗本「連中が妙な感じに危機感を持っておるからな・・・。 ここはワシが一肌脱ごうと・・・。」
侍「駄目ですって、先生! 無理! 先生がボケに廻るなんて絶対無理ですってば!!」
旗本「・・・無理・・・だと!? こぉの阿呆が!!! 無理と決めて掛かれば何事も為す事など出来ぬわ!!」
侍「それはそうですけど、こればかりは話が違いますって!! 先日の閣下の痛々しさ、見てる方が辛かったでしょ?!」
旗本「ぬぐ・・・・。 しかし、奴があれだけの事をしたのだ・・・。 ワシもやらねば漢が廃る!!」
侍「いや、絶対もっと酷い事になりますから!! 心と体に甚大かつ深刻な問題を来たしますから!!」
旗本「・・・・むぅ・・・・。 そこまで必死になられると、流石に複雑な気持ちになるが・・・。」
侍「少しでも踏み出したら落ちていくデッドラインは確かに存在するんですよ・・・。 先生まで落ちたらどうなるか・・・・。」
旗本「しかし、我等の中に『ぼけ』が居ない事態と言うのは、存続に関わる重大事項とまで耳にしたが・・・。」
侍「・・・誰ですか、そんな事言ったの・・・。」
旗本「司祭の奴だが・・・。」
侍「・・・あいつ・・・絶対先を見越して仕掛けたな・・・・。 兎に角、そんな事態でもなければ先生が汚れる必要も無いですから!!」
旗本「そうか・・・・。 済まんな、気を遣わせた様だな・・・・。」
侍「そんな事は無いですよ、ええ。 そんな状況になった方が全く洒落になりませんし・・・。」
旗本「そう言う事であれば、次の策に移ろう。 これも司祭に聞いたのだが・・・1人が駄目であれば、巷で大人気と言う師弟漫才がお薦めと言う話でな・・・。」
侍「あのやろ・・・流行ってません!!! 全然、全く、微塵も流行ってませんから!!」
旗本「そうか。 それでは早速修練を開始するか。」
侍「勘弁して下さいってば!!」



旗本「・・・・と、言う訳で・・・我々は忙しい。 今日は当番を変えたいのだが?」
戯休「って、どっち優先だよ・・・・。 今日はティアックのCDサウンドシステム『MC-DX32i』を取り上げましょうかね。」
侍「『助かった・・・マジで助かった・・・。』 一通り揃ってるタイプのですね。 目玉は何です?」
戯休「まぁ例の如くiPod対応って事かな・・・・。」
旗本「ふん。 猫も杓子もiPod対応になってから久しい気もするが・・・・まだまだ衰えぬようだな。」
戯休「流石にね・・・。 ここまで市場が大きくなれば、無視するのは得策じゃないだろうし。」
侍「こういった所でも、林檎の会社は儲けてそうですね・・・。」
戯休「とりあえず他の概要で言えば、NXTスピーカー採用という事と、サブウーハーがある事かな。」
侍「NXTスピーカーって言えば、あの薄い奴ですよね。」
戯休「そうそう。 特色で言えば、薄いって事よりも、面音源って事になると思うけど。」
旗本「そしてサブウーファーか・・・。 確か聞いた話であれば、そのNXTスピーカーとやらは低音が苦手な方だそうだな。 で、あれば組み合わせも頷けるか・・・。」
戯休「個人的にはこういった3D再生はあんまり好きじゃないから複雑だけど・・・。」
侍「そうなんですか? 何となく好きそうですけど。」
戯休「昔使った事があるんだけどさ・・・。 コードが多くて嫌になったよ。 写真で見る分にはスマートだけど、実際にはかなり配線が表に出る事を承知しておかないとね。」
旗本「確かに、最低限の配線は絶対に必要ではあるからな・・・。」
侍「こんな感じにスマートに見せようとしてる商品ほど気をつけないといけませんね。」
戯休「しかし、普段は気にならないんだけど・・・・何故か今日はiPodありきの商品企画が引っ掛かって仕方が無いなぁ・・・・。」
侍「そうなんですか? いつもなら確かに特にその辺には触れませんけど。」
旗本「ふん。 体調でも崩したか?」
戯休「どうなんだろう・・・。 他のに比べて、持ち運び用途に適してないからかな・・・。」
侍「そりゃあラジカセ然としてませんからそうですね。」
戯休「きっと明日になれば何でそんな事を思ったんだろうって気になると思うけどね・・・。」
旗本「気持ちも全く判らないではないからな。 据え置きの装置位は自分の褌で勝負して欲しい部分は確かにある。」
侍「残念ながら、CDを聞く為に買うシステムとは思えないですしね。 どう見てもCDはオマケっぽいですし。」
戯休「ああ、その辺が引っ掛かったのかな・・・。 コンポ的な見方からすれば寂しいし、周辺機器として見れば仰々しいし・・・。」
旗本「そこにきて形が狙った様な形だから鼻に付いた、といった所か?」
戯休「そう・・・なるのか・・? だとすれば・・・・・小さい男だなぁ、俺・・・・。」
侍「あー・・・まぁ、何とも言えないんですけどね・・・・。」
戯休「別に何か悪い所がある訳じゃないから、好きな人も大勢出るとは思うけど・・・今日の俺からすればそれほど、かなぁ・・・。 疲れてんのかね・・・。」
旗本「ふむ、そうかもしれんな・・・。 良し、ではここまでとしよう。 若造、修練を続けるぞ!!」
侍「ええええ!!?? 忘れてなかったんですか!!!!???」
旗本「無論だ!! さぁさぁ、久し振りに道場へ行くぞ!! ふふ・・・・胸が高鳴るわ!!!!」
侍「嫌だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!!」


戯休「ちなみに、多少条件があるものの、基本的にDock対応のiPodなら最新のまで対応しているそうだから、その辺は安心かも。 結構新めのは対応しなかったりする例があるんで。 ・・・・あ・・・何だか今頃になって良さそうに感じてきた・・・・。」


最新の画像もっと見る

コメントを投稿