顛末、道半ば・・・

侍「あ、そういえばHDMIセレクター届いてましたよね。　流石に昨日試したと思うんですけど、どうでした？」
戯休「・・・どう言って良いかは分からん。　1つ間違いないのは・・・・求めていた運用までには至っていないという事さ。」
君主「Switchの音声を光デジタル経由で聴きつつ、PCを通してボイチャするという行為が今回の最終目標でしたね。」
戯休「それにPS5やAVアンプも加えてどこまで動作出来るかが問題だったんだけどね。　もしかしたら書いている内に問題に気が付くかもしれないから、一つ一つ確認していくとしようか・・・。」

・HDMIセレクター兼光デジタル音声分配器はSwitchで動作したのか
戯休「これについては大丈夫だった。　まずは直接繋いでみて確認したけど、普通に出来てほっとした。」
侍「初手で躓くと絶望感半端ないですからね。」
君主「対応と書いてあったにせよ、確認は大事な事です。」

・使っているヘッドセットはSwitchの光デジタル出力音とPCからのUSB経由の音声をミキシングしてくれたか
戯休「これも大丈夫だった。　ここまで来れば普通は無問題って思うじゃん？」
君主「各種調整は必要かもしれませんが、出ない事には始まりません。」
侍「というか、これ以上何を求めるって言うんです？」

・AVアンプのHDMIパススルー経由で同じことが出来るか
侍「これですか！　いやそりゃ出来りゃ便利でしょうけど・・・・失敗臭が物凄いですよ・・・・。」
戯休「実は最初、そうした場合にSwitchの音が連続断絶しちゃって、ダメだこりゃ状態だったんだよね。　でも一度ヘッドセット送信機の電源を入れ直したら直った。　その後も発生したけどその都度入れ直したら正常になった。」
君主「面倒ではありますが、まぁ対処法を頭に入れておけば大丈夫・・・ですかね？」
戯休「一応PS5の画像や光デジタル経由での音声再生も確認出来た。　USBを接続してのチャットは試してないけど。」
侍「うーん・・・・それも心配材料ではありますけど・・・どうなんでしょうね？」
戯休「ま、それなりのが発売されればその時は買うつもりだし。　何より別に今のところ出番はないわけで。」
君主「それはそれで悲しい話です・・・。」

侍「ここまで出来て、何が出来なかったんです？」
戯休「実はヘッドセットのマイクのボリュームが小さくて、相手に声が届かないという事態に。」
君主「成程。　会話したいが為の施策がそれでは本末転倒ですね。」
戯休「散々パソコン側でマイクボリュームについて調べて設定してみたんだが、どうにもダメなわけですよ。　マイクのレベルメーターが20％まで位しか上がらない。」
侍「ゲーム側やセレクター側の不備とは考え難いわけですし・・・PCかヘッドセットが原因ですかね。」
戯休「そうなんだろうけど、どうすれば正常に使えるのかが分からん。　散々友人とスマホでボイチャしながら試して、結局諦めて今まで通りに遊んだわけだが。」
君主「・・・今のヘッドセットでSwitchが使える以上、無駄になるわけではありませんが・・・・やはり面白くはないですね。」
戯休「んで、色々何か手は無いかと探してみては要るんだが、これというのが見つからない。」
侍「ちなみにどんなのがあるんです？」
戯休「『電力が足りないかもしれないからハブではなくPCに直接USBを挿す』、『純正の調整ソフトがあるかもしれないからそれを探す』とか。」
君主「電力のほうは何も関係なさそうな気がします・・・・。　もしそれで効果があるのなら、今の時点で聴くほうにも影響があるでしょうし。」
侍「純正のソフトにしたってあるかどうかも分からないし、あったとして対応しているかどうかって話になるだろうから不確か過ぎる・・・。」
戯休「本当にねぇ・・・。　何だかそんな方向のあれこれをしている内にお休み終わりそう・・・。」
君主「・・・不毛ですね・・・・。」
戯休「そら俺も嫌だけど。　ぶっちゃけ、可能な事なら音声チャットだけでもPS4とかのパーティー使えないかしらと思う位よぉ。」
侍「・・・・何気にそれ良い案じゃないですか？　だって今までそれで上手くいっていたんだし。」
戯休「俺の環境でそれが出来ても、相手方がどうかは分からない。　どんな機器でどんな接続してるか分からないしさ。」
君主「そこは一度提案をして、検証を進めるべきでしょうね・・・。」
戯休「もしくは別のボイチャソフトを使ってみるか。　今はSkypeだけど、他にも色々あるわけだから。」
侍「まぁシステムの設定の時点でマイクがそれなら望み薄ですけどね。」
戯休「いやはやここまで悩ましい事になるとは思わなんだ。　でも戯休頑張る。　頑張ったところで得はしないけど、損は防げるかもしれないもの・・・。」
君主「凄く前向きなようでいて、実は後ろ向きな台詞ですね。」
戯休「どんなに険しい坂であっても、頂上が見えれば案外頑張れるもんさ。　でも今は五里霧中、先が見えないんだもの・・・。」
侍「頂上が見えたら見えたで心折れそうですけどね。」
戯休「おっと至極御尤もなツッコミはそこまでだ！」