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公爵「はっはっはっは・・・・。 まだまだハタちゃんも若いねぇ。 昨日も派手に呑んでたよ。」
修道女「侍さんと黒侍さんは救助しましたけど・・・・しばらく起き上がれるかどうか・・・。」
戯休「うーむ・・・。 まさかそんな状態とはなぁ・・・。 発端は俺なだけに責任も少しは感じるけど・・・。」
公爵「まぁ気にする事はないさ。 判る話だしねぇ。 もしあのままDVD化しようとしたとしても、問題は一杯あったろうしねぇ。」
戯休「うん・・。 やっぱり錆問題は怖いよ。 DVDが出始めた頃、既に一部の盤で錆発生してたしさ・・・。」
修道女「半永久的に大丈夫って言う触れ込みも、物理的な事を言ってるわけじゃないって事ですよね。」
戯休「でもまぁ、そうした盤が輸入版でも何でもあって良かったよ。 国内版が欲しいのは山々だけど、発売さえされてなけりゃどうにもならないし。」
修道女「そうすると、輸入版に頼り始めれば、もうLDを再生する機会も無くなっちゃうんでしょうか。」
戯休「そうでもないよ。 だって、その錆が発生した盤、まだDVD化してないもん。 それって結構困るんだけどね・・・。」
公爵「うんうん。 見れなくなるというのは本当に辛いからねぇ。 高画質も高音質も、全てはきちんと再生されてからこその話だよ、うん。」
戯休「昔のフォーマットを無理矢理にBD化して小銭稼ぐよりも、DVDのままで補完するのが先だと思うけどねぇ・・・。」
修道女「今DVDを出して昔通りの金額ってわけにいかない分、BD化させてる部分もあるって聞きました。」
公爵「付加価値の誤った認識だろうねぇ。 後になって困る様な妙なオマケや、置き場所に困るパッケージングもそうだろうねぇ。」
戯休「それでも買っちゃう俺らが悪いといえばそれまでだけどね。 ああ、小銭稼ぎといえば、ファイブスター物語のリブート関連のもそうなんだろうね、きっと。」
修道女「出てましたね、そんなの・・・。 主殿、買っていないんですか?」
戯休「そうした商用意識丸見えだからね。 どう考えても、今作ってる何だかって映画の制作費が足りなくなってるんだよ、あれ・・。 でなきゃ、このタイミングでのああした動きはおかしい。」
公爵「はっはっはっは・・・。 新規層が食指を動かす時期でもないしねぇ。 お布施を収めよって事だね。」
戯休「購入特典のL.E.D.には正直少しそそられたけど、負担額がとんでもない。 そんな稼ぎをしようとするから離れる人も出てくるってのに・・・。」
修道女「なんかこう、ヒットしたゲームのリメイクや他ハード移植にも通じますよね・・・。」
戯休「とはいえ、我が敬愛するアニメの1つ『ジャイアントロボ THE ANIMATION -地球が静止する日』もあんなOVAで制作費を稼いだからこそ大団円を迎えられたのも事実・・・あまり貶すばかりでもいられないか。」
公爵「物には程度があるし、お金を使わせるからにはそれだけの価値を与えてくれれば問題は無いさ。」
修道女「難しいですね、本当に・・・。 無いから振れない袖の為に、他の部分で工夫して舞い、袖を買う資金を募るって気持ちは判りますし。」
戯休「その諺の意味、昔は着物の袖に財布を入れてたから、無いお金は貸せないって事なんだけどね・・。 まぁそっちの誤った意味だと仮定して、問題は、無いから振れない袖の為に、有る様に見せかけて投資を募る様な商売が多いって事かな・・・。」
・
・
・
戯休「さて今日は、オンキヨーのiPod・PC対応デジタルトランスポート『ND-S10』のお話。 かのヒット作ND-S1の後継機っすわ。」
公爵「ほうほう。 それは待ちわびていた人も多いだろうねぇ。」
修道女「私でも知ってる位の人気機種でしたもんね。 それで、どんな感じに進化したんですか?」
戯休「iPhone対応。」
修道女「ふぇ?」
戯休「だから、iPhone対応。 若干デザインが変わったりしたけど、基本的にはiPhone対応。」
公爵「いくらなんでもそれだけって事は無いだろう? ああ、もしかしてアップデートでS1にも適用される改良点で、S10にはS10ならではの何かがあるとかかい?」
戯休「iPhone対応。」
公爵「悲しいねぇ悲しいねぇ・・・。 それではND-S1000のほうが余程後継機っぽいじゃないか。」
戯休「そだねぇ・・。 まぁ単なる刷新の様なもんだと思うしかないかと。 なまじ型番が大きくなっただけに期待しちゃうのがこちらとしても悲しいけどさ。」
修道女「そこまで変わらないとなると、何で中途半端にデザインを変えたのかが逆に気になります・・・。」
戯休「新発売のミニコンポの横幅に合わせたってあるね。 ND-S1000が既にその寸法だから、S1が出た当時とはミニコンの寸法が変わったからって事になるかも。」
公爵「ふむふむ・・・。 オンキヨーからすれば、是非自社製のミニコンポと組合してもらいたいと思うのが道理・・・そこを考慮すると、こうした展開も止むを得ないかねぇ・・・。」
戯休「そうなのかもしれない。 むしろ、iPhone対応なんて重要視していないかもよ? 要望はそりゃああったろうけど、もしかしたら筐体刷新の為の神輿なのかもしれない。」
修道女「大人の事情なんですね・・・。 でも、S1のユーザーさんからすれば心穏やかな内容かもしれませんよね。 そんなに変わっていなければ。」
戯休「オーディオ的な方向から見れば、このS10が出たところでS1000のほうが筐体的に優れているわけだし、そう反応する事はないかもしれない。 iPhoneだって対応してるし。」
公爵「これからミニコンポを買おうとする人達をターゲットにするのであれば、先程も言った様に筐体サイズが合っていなくては拙いのだし、これで良いのだろうねぇ。」
修道女「じゃあ、結局無難な感じに収まってるって事ですね。 前半の流れで、また主殿がブツブツ言うかと思ってました。」
戯休「ぶっちゃけそう思ってたけど、考えている内にこんな結論になりました。 人間、第一印象のみで突っ走ろうとすると痛い目を見るけど、危なかったぁ・・・。」
公爵「はっはっはっは・・・・。 逆に言えば、冷静に理解しようとすれば相手の都合も見えてくるし、察する事さえ出来るという事だよ、うん。」
戯休「とはいえ、その前半で話してた小銭稼ぎ云々にはやっぱりアレルギー気味になっちゃうけどね。」
修道女「それで、一応聞いておきますけど・・・・今回のND-S10、欲しいと思いますか?」
戯休「いんや。 っていうか、何度も言ってる様に、俺とすれば今となってはiPad対応が前提なもんでね。 ミニコンでiPad対応したりしてる事だし、今度はデジタルトランスポートでiPad対応のをお願いします、オンキヨーさん。」
修道女「侍さんと黒侍さんは救助しましたけど・・・・しばらく起き上がれるかどうか・・・。」
戯休「うーむ・・・。 まさかそんな状態とはなぁ・・・。 発端は俺なだけに責任も少しは感じるけど・・・。」
公爵「まぁ気にする事はないさ。 判る話だしねぇ。 もしあのままDVD化しようとしたとしても、問題は一杯あったろうしねぇ。」
戯休「うん・・。 やっぱり錆問題は怖いよ。 DVDが出始めた頃、既に一部の盤で錆発生してたしさ・・・。」
修道女「半永久的に大丈夫って言う触れ込みも、物理的な事を言ってるわけじゃないって事ですよね。」
戯休「でもまぁ、そうした盤が輸入版でも何でもあって良かったよ。 国内版が欲しいのは山々だけど、発売さえされてなけりゃどうにもならないし。」
修道女「そうすると、輸入版に頼り始めれば、もうLDを再生する機会も無くなっちゃうんでしょうか。」
戯休「そうでもないよ。 だって、その錆が発生した盤、まだDVD化してないもん。 それって結構困るんだけどね・・・。」
公爵「うんうん。 見れなくなるというのは本当に辛いからねぇ。 高画質も高音質も、全てはきちんと再生されてからこその話だよ、うん。」
戯休「昔のフォーマットを無理矢理にBD化して小銭稼ぐよりも、DVDのままで補完するのが先だと思うけどねぇ・・・。」
修道女「今DVDを出して昔通りの金額ってわけにいかない分、BD化させてる部分もあるって聞きました。」
公爵「付加価値の誤った認識だろうねぇ。 後になって困る様な妙なオマケや、置き場所に困るパッケージングもそうだろうねぇ。」
戯休「それでも買っちゃう俺らが悪いといえばそれまでだけどね。 ああ、小銭稼ぎといえば、ファイブスター物語のリブート関連のもそうなんだろうね、きっと。」
修道女「出てましたね、そんなの・・・。 主殿、買っていないんですか?」
戯休「そうした商用意識丸見えだからね。 どう考えても、今作ってる何だかって映画の制作費が足りなくなってるんだよ、あれ・・。 でなきゃ、このタイミングでのああした動きはおかしい。」
公爵「はっはっはっは・・・。 新規層が食指を動かす時期でもないしねぇ。 お布施を収めよって事だね。」
戯休「購入特典のL.E.D.には正直少しそそられたけど、負担額がとんでもない。 そんな稼ぎをしようとするから離れる人も出てくるってのに・・・。」
修道女「なんかこう、ヒットしたゲームのリメイクや他ハード移植にも通じますよね・・・。」
戯休「とはいえ、我が敬愛するアニメの1つ『ジャイアントロボ THE ANIMATION -地球が静止する日』もあんなOVAで制作費を稼いだからこそ大団円を迎えられたのも事実・・・あまり貶すばかりでもいられないか。」
公爵「物には程度があるし、お金を使わせるからにはそれだけの価値を与えてくれれば問題は無いさ。」
修道女「難しいですね、本当に・・・。 無いから振れない袖の為に、他の部分で工夫して舞い、袖を買う資金を募るって気持ちは判りますし。」
戯休「その諺の意味、昔は着物の袖に財布を入れてたから、無いお金は貸せないって事なんだけどね・・。 まぁそっちの誤った意味だと仮定して、問題は、無いから振れない袖の為に、有る様に見せかけて投資を募る様な商売が多いって事かな・・・。」
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戯休「さて今日は、オンキヨーのiPod・PC対応デジタルトランスポート『ND-S10』のお話。 かのヒット作ND-S1の後継機っすわ。」
公爵「ほうほう。 それは待ちわびていた人も多いだろうねぇ。」
修道女「私でも知ってる位の人気機種でしたもんね。 それで、どんな感じに進化したんですか?」
戯休「iPhone対応。」
修道女「ふぇ?」
戯休「だから、iPhone対応。 若干デザインが変わったりしたけど、基本的にはiPhone対応。」
公爵「いくらなんでもそれだけって事は無いだろう? ああ、もしかしてアップデートでS1にも適用される改良点で、S10にはS10ならではの何かがあるとかかい?」
戯休「iPhone対応。」
公爵「悲しいねぇ悲しいねぇ・・・。 それではND-S1000のほうが余程後継機っぽいじゃないか。」
戯休「そだねぇ・・。 まぁ単なる刷新の様なもんだと思うしかないかと。 なまじ型番が大きくなっただけに期待しちゃうのがこちらとしても悲しいけどさ。」
修道女「そこまで変わらないとなると、何で中途半端にデザインを変えたのかが逆に気になります・・・。」
戯休「新発売のミニコンポの横幅に合わせたってあるね。 ND-S1000が既にその寸法だから、S1が出た当時とはミニコンの寸法が変わったからって事になるかも。」
公爵「ふむふむ・・・。 オンキヨーからすれば、是非自社製のミニコンポと組合してもらいたいと思うのが道理・・・そこを考慮すると、こうした展開も止むを得ないかねぇ・・・。」
戯休「そうなのかもしれない。 むしろ、iPhone対応なんて重要視していないかもよ? 要望はそりゃああったろうけど、もしかしたら筐体刷新の為の神輿なのかもしれない。」
修道女「大人の事情なんですね・・・。 でも、S1のユーザーさんからすれば心穏やかな内容かもしれませんよね。 そんなに変わっていなければ。」
戯休「オーディオ的な方向から見れば、このS10が出たところでS1000のほうが筐体的に優れているわけだし、そう反応する事はないかもしれない。 iPhoneだって対応してるし。」
公爵「これからミニコンポを買おうとする人達をターゲットにするのであれば、先程も言った様に筐体サイズが合っていなくては拙いのだし、これで良いのだろうねぇ。」
修道女「じゃあ、結局無難な感じに収まってるって事ですね。 前半の流れで、また主殿がブツブツ言うかと思ってました。」
戯休「ぶっちゃけそう思ってたけど、考えている内にこんな結論になりました。 人間、第一印象のみで突っ走ろうとすると痛い目を見るけど、危なかったぁ・・・。」
公爵「はっはっはっは・・・・。 逆に言えば、冷静に理解しようとすれば相手の都合も見えてくるし、察する事さえ出来るという事だよ、うん。」
戯休「とはいえ、その前半で話してた小銭稼ぎ云々にはやっぱりアレルギー気味になっちゃうけどね。」
修道女「それで、一応聞いておきますけど・・・・今回のND-S10、欲しいと思いますか?」
戯休「いんや。 っていうか、何度も言ってる様に、俺とすれば今となってはiPad対応が前提なもんでね。 ミニコンでiPad対応したりしてる事だし、今度はデジタルトランスポートでiPad対応のをお願いします、オンキヨーさん。」
こんな物もあるよね
モバイルかの世界には驚きました。
iphone頑張って。
で、余談ですが、FSSリブート…面白いですよ。確かに、半分はお布施ですが、永野護センセ自身によるデザイン解説がふんだん過ぎるくらい盛り込まれていているので、現在の氏の思考が読み取ることが出来て、なかなか興味深いです。
まあ、L.E.D.ミラージュの自己負担額には唖然としましたが(^_^;)
折角の新機種、もう少し捻っていただいて購入欲を刺激していただきたいものです・・・。
とはいえ、持っていない方やiPhoneを活用されている方からすれば良い機会なのでしょう。
変わらぬヒット作になれば良いですね。
さて、リブートの件ですが・・・
実際に買って読んでいない人間の浅はかな考えだったみたいですね。 あのような言い方をしてしまった事を謝罪します。
ただ、連載当初から読んでいる者としては、早く進んで欲しいという焦りばかりが募る時期もありまして・・・。
FSSについてはついつい資料集も買ってしまっては読み耽るタイプなので、その意味では私も購入すれば楽しめるでしょうか。
幾分、こうした思い込みが顔を出す人間なので、また教えていただければ幸いです。
ですけど、それを差し引いてもあの自己負担価格は無いですよね・・・。
K.O.Gも出る事も思うと、かなりとんでもないかと。
あれなら素直にガレキ作ります、マジで・・・。
まあ、ゴティックメードについては、最新の永野モードの発表の場という意味合いは大きいとは思いますが…
で、リブートのデザイン解説ですが、「F.S.S. DESIGNS」を読み耽っている読者にしたら、少々物足りないかもしれません。
あくまでも、今現在の永野護センセによる解説であることと、この手の再販ものにしては、加筆が多めであるところが、貴重でであると思っています。
その他、リブートの面白い点は、「Newtype掲載時のままの収録」というところです。
扉絵の掲載はもとより、脚注の解説やト書きの落書き等もそのままですので、連載当時の空気感をひしひしと感じることが出来ます。
あと、意外だったことは、話の途中で扉絵が挟まることで、読みやすくなっているということです。FSSは、息もつかない展開が多いので、疲れてたりすると、読んでいる途中で息切れしてしまうこともあるのですが、扉絵で一息つくことができることが、読みやすさに繋がっているのではないかと思っています。
とても参考になりました!
こうした形で色々とご教授いただけると、それだけでこうした場を運営している甲斐があります。
皆さんのお時間を取らせてしまっている分恐縮ではありますが・・。
それにしても、ようやく自分にもムラムラとリブートに関する興味が湧いてきた感じです。
L.E.D.はどちらにしろスルーですので、焦らず何かの機会にのんびりと買ってみようかと思います。
是非これからも色々な意見を聞かせてください。
よろしくお願いします。