結局、ポチっと・・・

修道女「えーと・・・主殿、ポチりませんでした？」
戯休「い・・・いやいやいや・・・。」
司祭「クックック・・・・。　そんな事を言ってはいけませんよ？　例え冗談としてもです。　ええ、ええ、本当である筈がないのですから。」
戯休「ぬぐ・・・・ポ・・・ポチりました・・・・ウォークマンのXシリーズ・・・・・。」
司祭「何と？！　ああ、聞き間違いでしょうか・・・そう、そうでしょうとも！　これは悪い空耳なのです！！」
戯休「いやぁぁぁっ？？！！　そんな・・・そんな責め方をしないでっ！！」
修道女　『・・・司祭様、事実を確認しているのに・・・酷いなぁ・・・。』
司祭「もし・・・もしもです・・万が一事実であれば・・・・己の行為を悔い、神に懺悔をなされば許される事でしょう。　我等がポカパマズ神は寛大です。　ついでにお米もたらふく持って来て貰えれば万全ですねぇ？」
戯休「マジで？！　行く行く＆持って行くぅ！！！」
修道女　『・・・いつもなら司祭様を怒るけど、お米も無いし、主殿なら良いのか・・なぁ・・？』
司祭「しかし、それはそれとしてですが・・・意外に早かったですねぇ、決断が。　どこでポチッたのです？」
戯休「アイスブラック狙いで、例の如くsonystyleで。」
修道女「あの・・・ヤマダのポイント、DAP資金で貯めてたんじゃありませんでした？」
戯休「あ。　そういやそうだった気が・・・。」
司祭「クククッ・・・。　全く、発売日に欲しいのですから、これ以降安くなるといった配慮は不要ですが・・・割高でしょうに。」
修道女「色に拘らなければ、絶対ヨドバシとかの方が安いですよ。」
戯休「でも、意外に今回に関してはそうでもなかったんだよね・・・。　ちなみにメールによると、ヨドバシ辺りは49800円にポイント10％だった。」
司祭「金額自体は一緒でしょうかね。　・・・・いや、アイスブラックであれば、52800円でしたか。」
修道女「すでにそこで8000円位余計に支払ってますよね・・・。」
戯休「まあまあ。　でも、俺はXEL-1の時にもソニースタイルで買ったんだけど、その時にキャンペーンで、AV関係10％引きクーポンと3年ワイド補償サービスクーポンを貰ってたんだ。　それから、typePの時も含めて、少しばかりのソニーポイントもあった。」
司祭「それで、結局どの位になったのです？」
戯休「45800円。　アイスブラックで3年ワイド補償でそれなら、悪くないと思うんだけど。」
修道女「ワイドって、水没とかも大丈夫なんですよね？　普通に買ってもそこまでは駄目な場合も多いですから、良いんじゃないですか？」
司祭「ククッ・・・。　何せ、持ち歩く物ですからねぇ。　雑に扱うのはナンセンスですが、ある程度の安心は欲しいところです。」
戯休「メッセージ刻印もしたから、故障だけは避けたいけどね・・・。」
修道女「それにしても、そんな10％引きがあるなんて知りませんでした。　typePにも使えれば良かったですよね・・・。」
戯休「本当に。　俺も正直知らなくて、昨日、参考のつもりでカートに入れて検討してたらあるんだもの。　それも、期日は今月20日で。　ある意味、一番背中押されたわ。」
司祭「それはまたギリギリな事です。　気付かなければ、そのままでしたか。　怖いですねぇ。」
戯休「加えて、『ああ、XEL-1を買ってから一年が経とうとしてるんだ・・・』、と感慨深い気持ちにもなったけどね。」
修道女「もうそんなに経つんですかぁ・・・。」
戯休「経つんだねぇ・・・。　ま、こっちも今のところGW前には納入してくれそうだから、楽しみに待つとしよう。」
司祭「ですが、それまでに急がしいですねぇ。　いや、大変です。」
戯休「へ？　何が？」
司祭「よもや、そのまま先日取り込んだMP3を使う事はないでしょうからねぇ。　ウォークマンを使うからには、最低ATRAC・・・いえ、折角の大容量ですから、ATRAC Advanced Losslessを使う位はするでしょう。」
戯休「え？え？え？・・・・・・えええ？」
司祭「いや、流石オーディオを趣味と言い張るだけはありますねぇ。　typePに取り込むだけであれほど時間が掛かったのに、また1からやり直しですか。　素晴らしい！素晴らしいですよ、ド○リアさん！！」
戯休「って、誰がドド○アやねん！？？　ああ、声がフ○ーザ様に聞こえてきた？！」
修道女　『・・・・司祭様、活き活きしてるなぁ・・・・。』
戯休「いやいやいやいや！！　ほら、商品が来ないと取り込めないでしょ？！　来てからGWには間もないし、MP3を変換するのも已む無しっていうか・・・。」
修道女「あ、そのソフト・・・SonicStage Vって、無料配布してる様ですよ？」
戯休「マジで？！　良い時代になったなぁ・・・・って、そうじゃなく！！」
司祭「クックックックックックックック・・・！！　これはもう、とんでもない追い風ではありませんか？　東南の風が吹き荒れていますよ。」
戯休「・・・そうか、これが魏軍の気持ちか・・・。」
修道女「やっぱり、普段から高音質が良いって言ってますし、iPodよりもその点が優れてるとも言っちゃってますし・・・。　ちょっと自分の言葉に雁字搦めで逃げれませんよね。」
戯休「・・・そうか、これが連環の計か・・・。」
司祭「珍しく、世間的にタイムリーな話題ですねぇ・・・・・ああ、忘れていましたよ。　主殿に送る言葉がありました。」
戯休「・・・何？　これ以上追い詰めようとしても、そうは上手くいかないと思うよ・・・？」
司祭「いえいえ、そんな気持ちは微塵もありませんよ、『ソニーファン』さん？」
戯休「う・・・・・うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁんっ！！！？？」
修道女「あ、泣いちゃった・・・。　司祭様、活き活きし過ぎて、お肌がツヤツヤを通り越してテカテカしてますよ？」
司祭「クククッ・・・。　それさえも超越して、ギトギトでも結構な位ですがね。　さて、ここまですれば、懺悔の時にお米どころか味噌位は期待できるでしょうか。」
修道女「やり過ぎて、逃亡しちゃう可能性は考えなかったんですか？」
司祭「クフュッ？？！」