BOSCH X-LOCK採用ディスクグラインダー

戯休「今日はボッシュのディスクグラインダーシリーズのお話。　砥石交換システム『X-LOCK』を搭載しているのが特徴なのですよ。」
芸術家「ううん♪　また今まで取り上げたことのないジャンルの物が来たさ？」
戯休「まぁねぇ。　とはいえ仕事柄馴染みも深いもんでね。　昨日のデジカメと距離感は一緒と思ってくれたまい。」
修道女「より一層、一般的からは離れちゃってますけどね・・・。」
戯休「まぁ気にすんな。　で、最初に言ったけど、砥石交換システムであるX-LOCKにハァハァ必至なのね。」
芸術家「ううん♪　そんなに興奮するものなのさ？」
戯休「するねぇ。　通常はナットで締め付けるものではあるんだけど、専用工具が必要だった。　それをそういうの無しに出来るとは・・・。」
修道女「道具が要らないというのは、確かに作業中は便利そうです。」
戯休「正直、その部分なんて今までの方法以外にやり様がないと思ってたからね。　その意味でも凄いと思う気持ちに拍車がかかる。」
芸術家「その辺は使ってみないと分からない世界かもしれないさ？」
戯休「だろうね。　実際に俺も数えきれないほどというか数えたことは無いくらいに使ってきたわけだけど、案外グラインダーのその部分って軽微なトラブルあるのよ。」
修道女「え？　もしかして使っている内に外れちゃうとか・・・。」
戯休「流石にそんないい加減な人はいないと思うけど、その逆はある。　締まり過ぎてナットが回らず、外せなくなることは。」
芸術家「安全のためにしっかり締めないと危険な事もあるさ？　それ故のあるあるさ？」
戯休「他にも、その専用金具なんかが穴に引っ掛かってるだけだから、回そうとして外れて手先を怪我するという事もあるし。」
修道女「・・・痛そうですね、普通に・・・。」
戯休「グラインダー自体の事故に比べれば軽微なほうだからわざわざ話題にも上げないとは思うけどね。」
芸術家「危険度は高い電動工具だから、怖いさ？」
戯休「ちなみに知り合いの人だと、天井の下地を切ろうとして手が滑り、顔に落下したというのもあってね・・・・。」
修道女「とんでもない大事故じゃないですか？！」
戯休「不幸中の幸いで、若干傷が残る程度で済んだですよ。　そもそもの話はさて置いて、運が良かったと思うしかないかなと・・・。」
芸術家「想像するだに恐ろしいさ・・・？」
戯休「ま、それはロックシステムとは何の関係もないわけだけども。　作業も手入れもし易いに越したことはない。　結果的に事故も減ることに繋がると思えば良い事尽くめですよ。」
修道女「それで強度上も問題なければ最高ですよね。」
戯休「最高だね。　しかも今回の商品はバッテリー式のコードレスタイプ。　使用回数は多いけども使用量が本職よりも少なめの俺にはそのほうが有難い。」
芸術家「だけどそうなると価格が高そうさ？」
戯休「バッテリーと充電器が付属すれば定価で10万円。　それらが無くて良ければ6万円。　実売どうなるかは分からないけど、そりゃ普通のよりは高いよね・・・。」
修道女「そこまでのもので同じ価格だったら困っちゃうと思いますし、仕方がないですね・・・。」
戯休「個人的に気になる点は２つ。　1つはそういうシステムである以上。消耗品である切断砥石部分は専用の物でなければいけないのかということ。」
芸術家「そのほうが安心だと思うさ？　何か問題あるさ？」
戯休「普通の物みたいにどこででも売ってそうにない事かな。　ホームセンターでも売るそうだからまだマシっぽいけど、本当にどの店でも置いてくれるかどうかは分からない。」
修道女「それに、『純正』の『専用』だと、消耗品のほうも高価になりそうです・・。」
戯休「切断砥石って価格がピンキリだけど、案外高いほうが経済的だからね・・・。」
芸術家「そういうものさ？」
戯休「高い物は硬くて薄い。　削る量も少なく済むし、その分早くも済む。　すると消耗も少ないわけでね。」
修道女「じゃあ、そういう品を使わなければならない部分では悪い事ばかりじゃないんですね。」
戯休「ま、緊急時に調達できず困るシーンがあるかもというのと、無くなった場合に他の人に借りたりできないことが予想出来るかな・・。」
芸術家「もし使うのなら、そういう予備はしっかり用意しておくことが大事さ？」
戯休「もう1つは・・・・俺、インパクトとかマキタやねん・・・。」
修道女「えーと・・・・シリーズで合わせて使うと特殊スキルでも発動するんですか？」
戯休「ボケかましたのかもしれないけど、似た様なことはあるぞ。　秘技・バッテリー転用がな！」
芸術家「それは地味に大きそうな要素さ？」
戯休「地味ではなく、結構大きい要素だぞ。　　ま、X-LOCKシステム自体はボッシュだけじゃなくて他メーカーも出す予定らしいから、マキタでも出してくれれば心底嬉しいんだけどね・・・。」
修道女「そうなったら本気で導入しそうで怖いです・・・。」
戯休「夢のスゥパァデバイス、コードレス丸ノコも併せて欲しいもんだぜ・・！！」