SKAGEN Falster 3

戯休「今日はSKAGENのスマートウォッチ『Falster 3』のお話。」
公女「私達にはそんなに馴染みのない感じのメーカーだねっ！」
戯休「こっちが無知なだけなんだろうけどね。　時計は勿論、小物やバッグと扱っているブランドだよ。」
女騎士「ふふ。　三国一ブランドという言葉の似合わぬ主殿が言うと違和感しか感じないな。」
戯休「よォし、どことどことどこの国の三国だか言ってもらおうかコノヤロウ。」
黒侍「・・・・ボンビラスは入っていそうでゴザルな。」
戯休「ボンビラスは世界だコノヤロウ。　惜しかったな！」
姫武者「・・・否定はしないのが切ないわ・・・。」
戯休「まぁそれはそれとして。　これも個人的には中々ドキドキする感じの内容のスマートウォッチなんですよ。」
侍女「何か特別な機能でもあるのでございましょうか。」
戯休「特別凄い何かってわけじゃないけど、スピーカー機能が内蔵されているんだ。」
女騎士「まさかこれを用いてどこでも音楽を聴こうとかそういうオチと？」
戯休「違う違う。　それを利用して、ペアリングしたスマホと連携して音声通話が出来るですよ。」
姫武者「・・・・・それ、そんなに良いかしら・・・？」
戯休「良いですともさ。　第三者に聞かれたくない場合とか時と場合によるけど、それ次第では俺としては嬉しい機能だったり。」
黒侍「そこまでとは思わなかったでゴザルよ。　古の空想特撮科学物に出てくるような腕時計型通信機による通話に惹かれてでゴザルか？」
戯休「ま、最初はそういうネタとも思うわな。　でも結構咄嗟にスマホを出せない時とかに迅速に対応できるから、良いとは思っていたさ。」
侍女「鞄の奥深くに本体があるとして、着信が察知できても通話したい時に便利そうなのでございますよ。」
戯休「ぶっちゃけ、今のiPhoneにしても良いかなぁと思っている理由の一つはApple Watchが良いなと思っているからで、更に言えばその理由の一つはそうした通話が可能な事なのさぁ。」
公女「まさかのApple Watch目線だとは思わなかったよっ！」
戯休「逆に言えばApple Watchの機能をフルに満遍なく利用できるのであれば、Androidのままでも普通にOKみたいな。」
女騎士「アップルに限ってその展開は無いな。　間違いなく。」
戯休「知ってる。　そんな意味で、音声通話可能なスマートウォッチと目に入ったら反応せずにはいられないさぁ。」
侍女「そこは判ったのでございますけど・・・ではこのスマートウォッチを買えばiPhoneは別に不要という事でございますか？」
戯休「いや・・・細かい話をすればまだ足りないから、そういうわけにもいかない。」
黒侍「専用機種だからこそ深く連携出来るという側面もあるでゴザルしなぁ・・・。」
戯休「とはいえ、スタイルに合わせて様々なバッテリーモードがあるし、ケースも防水仕様になってる。　これはこれで素晴らしいと思うわ。」
姫武者「もしこの先もAndroidで変えずに行くと決めるのであれば、有力な選択肢の一つね。」
戯休「そう思う。　しかし・・・・見事に変え時を逃した感があるなぁ、スマホも・・・・。」
公女「あれこれ迷ってバタバタしている内に、次の足跡が聞こえてきそうだよねっ！」
戯休「バッテリーを騙し騙し工夫すれば次まで行けるかなぁ・・・。　それならそれでそうあって欲しいと思える不思議な気持ちよぉ・・。」