快聴亭夢想録

オーディオやゲーム・アニメ等、インドアライフを擬人化した機器と語ります。 皆々様、笑って許して下さい。(^^;

SOULNOTE S-3

2019年11月06日 | オーディオ&ビジュアルのアレ
戯休「今日はSOULNOTEのSACDプレーヤー『S-3』のお話。」
侍「これはまた・・・・厚いですね。」
戯休「先日のアキュのアンプといい、何となく割り切って振り切った感があって、個人的にはとても歓迎したい気持ちですよ。」
魔女「ま、意味もなくスッカスカってわけじゃないんだろうしねぇ・・。」
戯休「曰く、中身は、ほとんどが電源回路で占められているとのこと。 この見た目でそんなこと言われれば、マーヴェラスとしか!」
侍「やっぱり電源でしたか。 それがたっぷり詰まってるとなれば、期待度は上がりますね。」
戯休「その上で、一体型である弱みを最大限消しつつ、強みを伸ばすという、口で言うのは簡単だけれど容易じゃない事をやっている。 素敵っすわ・・・。」
魔女「へぇ? 何だか詳しいじゃないさ。」
戯休「Facebookの開発記、楽しみに読んでたんで。」
侍「ああ、そういう・・・。 じゃあカタログスペック以外の知識も入ってるわけですね。」
戯休「そうそう。 一体型の弱みはドライブメカの振動や電源ノイズ等の発生であり、強みは設計意図が存分に反映された最短距離での信号伝送と処理になるわけで。」
魔女「どっちも悩ましい話だけど、後者は確かにセパレートじゃ限度があるさね。」
戯休「前者は筐体設計とか、物理的なアプローチで解決すればいいと。」
侍「セパレートの強味として電源回路がトラポとDACそれぞれにあることを挙げる人もいるけど、一体型でも強力であるなら十分って事になるよな・・。」
戯休「電源の巨大さは電源トランスがデジタル系とアナログ系で分離されてることも関係しているわけで。」
魔女「そう考えてみると、一番良い形でプレーヤーを作ろうとする中で、敢えて一体型にしたとも思えるねぇ。」
戯休「このクラスで考えた場合になるんだろうけど。 超々物量作戦を施した超弩級機なんかはその限りじゃないかもしれない。」
侍「掛ける金額程の差はないんでしょうけど、そこに拘るのもまた趣味の業ってやつですね。」
戯休「素晴らしい・・・・ああ素晴らしい・・・・。 正直心を鷲?みされた気分なのだぜ・・・?」
魔女「どうもそんな感じだねぇ・・。 中々ウザさを感じさせる燥ぎっぷりだよ。」
戯休「一時は同社製品のユーザーだったし、好きな音質傾向ではある。 正直・・・・これを軸にオールSOULNOTEにしたい欲望さえ感じるわ!!」
侍「うーわ。 そんな簡単に実現しないのをいい事に好き勝手言いますね!」
戯休「でも、そのFacebookの投稿読んでた時にはガチに考えてたなぁ・・・。 ただ、新展開の上位シリーズである3rdステージモデルだそうで、価格が税抜128万円らしく。」
魔女「そいつは縁遠い価格設定だねぇ・・・。」
戯休「同社の型番でいうところの2シリーズなんかで、実は価格が50万円台前後なのではと期待していたりもしたのさ・・。 ま、結構早めに諦めたけれども。」
侍「全部でその価格とかだったらガチで検討しそうですね。」
戯休「したねぇ・・・。 でも恐らくアンプでA-3とかが出てもこんな価格であるなら端から無理。 仕方がない。」
魔女「でも、そこまでの価格になると強力なライバルも多いさね。」
戯休「うん。 それでも勝てる自信があるんでしょう。 普通に入手出来る人が羨ましいのだぜ。」
侍「まぁいつかは縁も交わる時が来るかもしれませんよ。 それまで頑張りましょう。」
戯休「だね。 ちなみにこれはあくまで俺個人の趣味なのだが・・・・フロントパネルがスンゴイ良くなったと思うですよ。 具体的にはあのヒートシンクみたいな縦リブが無くなって。」
魔女「良くも悪くも存在感のある外見だったねぇ、今迄は。」
戯休「今後全てこうなるのか、このシリーズだけがそうなるのかは分からないけどね。 ああ、でも・・・もし縦リブが今迄通りだったらここまで心焦がす事もなかっただろうし・・・・。」
侍「物欲引き摺りそうですね・・・。」
戯休「憧れは心の支えになるのよ? そこで身の丈に合わない背伸びをすると破滅するけど。」
魔女「背伸びをしたくても出来ないと思えば安心さね。」
戯休「それを言いなさんな・・・。」


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