戯休「昨日発表されたオンキヨーの今後の戦略、ドキがムネムネしたわぁ。」
芸術家「ううん♪ AV事業の譲渡が中止になってどうなることかと思ってるさ?」
戯休「会社的には茨の道だろうけど、オーディオ好きとしては嬉しい話になるわけで。」
司祭「ククッ・・・。 積み重ねた地力のある会社ですからねぇ。 方針さえ変でなければ大丈夫と思えますが。」
戯休「『祖業のスピーカービジネスに立ち返る』とか、『サウンドスピーカービジネスを主流へ』とか、首肯し過ぎて最早ヘビメタのファンみたいになっちまった・・。」
芸術家「実際にそれが正解かどうかは本当のところ分からないさ?」
戯休「うん。 むしろ冷静に考えると危なくない?とか思わなくもない。 だがオーディオファン的な心情からすればそうなんだよ・・・。」
司祭「ただ、降って湧いた様に新規参入するよりは確かに勝算があるのではないでしょうかねぇ?」
戯休「そうあって欲しいもんだよ・・・。 少なくとも、TVの大型化が受け入れられてる今、オーディオ&ビジュアルそのものが完全に斜陽ではないのだろうしさ。」
芸術家「一昔前に比べれば驚くほど平均サイズは大きくなっているさ? それをどう味わい尽くすかを提案していくのも手だと思うさ?」
戯休「そんな中、一例として提案したのが手のひらサイズまで小型・軽量化したウルトラコンパクトAVレシーバーだってんだから・・コンセプトだけで鼻血案件ですよ。」
司祭「クックック・・・・。 それはそれは・・・どうなのでしょうねぇ?」
戯休「ちなみにどこまでウルトラでコンパクトなのを目指すかというと、壁付したTVの裏側とかに取り付けられる位を目安にしているみたい。」
芸術家「確かにそれはウルトラでコンパクトさ? でも・・・そうなでしてTV裏に拘る必要はあるさ?」
司祭「正直、それであれば今まで通りのサウンドバーで十分な気もしますがねぇ。」
戯休「おいおい、そういうわけでスピーカーで食べていく!という目標を掲げた上での話じゃないか。 サウンドバーであれば、アンプも要らんけどスピーカーも要らんでしょうに。」
芸術家「まぁ、不要さ? だからこそAVアンプもむしろエントリー機なんかが立場弱いさ?」
戯休「スピーカーで行くからには、品質と用途だけでなく、アンプをどうするかも考えねばならない。 その回答なんだよ・・・。」
司祭「単にステレオアンプを用意するのではない辺りが昨今の強味を意識したところなのでしょうかねぇ。」
戯休「AVアンプは毎年作り続けて熟成した技術がある。 小型化もミニコンで培ってきた技術がある。 その2つがついに出会うんだよ・・・。」
芸術家「ううん♪ もしかして、単にミニコンなサイズのAVアンプが欲しいだけさ?」
戯休「ああそうだよそうだともさ。 理屈捏ねてるけど結局そこなんだよドララララァ!!!」
司祭「しかしそれではTVの裏には入らなさそうですねぇ。」
戯休「それは無理だと思うけど、そのコンセプトでで売れてくれればいつかは出るさ!]
芸術家「・・・また希望的観測が強めさ?」
戯休「企業の戦略なんてそういうもんだよ。 それがどこまで正しいかどうかは、大体が結果で知ることになるんだよ・・・。」
司祭「そしてその大体が見通しが甘く、苦い現実に打ちのめされるのですけどねぇ・・・。」
戯休「・・・大体みんなそう思ってるだろうから、言ってやりなさんな・・・。」
芸術家「ちなみに主殿はそのウルトラコンパクトなAVアンプで必須な機能って何があると思うさ?」
戯休「俺的には・・・HDMI入力搭載かな。」
司祭「それは普通なのでは?」
戯休「いや、案外無い場合もあるよ。 まぁARCを利用しない手はないから絶対あると思うけど、それでも一応声に出して言ってみる。 それと、3つは欲しいかな、入力。」
芸術家「その辺の管理もまたAVアンプの本領さ?」
戯休「本当に、薄型とは別にミニコンな感じのサイズで出してくれねぇかなぁ・・・。 そしたらデスクトップも再度挑戦してみるのに。」
芸術家「ううん♪ AV事業の譲渡が中止になってどうなることかと思ってるさ?」
戯休「会社的には茨の道だろうけど、オーディオ好きとしては嬉しい話になるわけで。」
司祭「ククッ・・・。 積み重ねた地力のある会社ですからねぇ。 方針さえ変でなければ大丈夫と思えますが。」
戯休「『祖業のスピーカービジネスに立ち返る』とか、『サウンドスピーカービジネスを主流へ』とか、首肯し過ぎて最早ヘビメタのファンみたいになっちまった・・。」
芸術家「実際にそれが正解かどうかは本当のところ分からないさ?」
戯休「うん。 むしろ冷静に考えると危なくない?とか思わなくもない。 だがオーディオファン的な心情からすればそうなんだよ・・・。」
司祭「ただ、降って湧いた様に新規参入するよりは確かに勝算があるのではないでしょうかねぇ?」
戯休「そうあって欲しいもんだよ・・・。 少なくとも、TVの大型化が受け入れられてる今、オーディオ&ビジュアルそのものが完全に斜陽ではないのだろうしさ。」
芸術家「一昔前に比べれば驚くほど平均サイズは大きくなっているさ? それをどう味わい尽くすかを提案していくのも手だと思うさ?」
戯休「そんな中、一例として提案したのが手のひらサイズまで小型・軽量化したウルトラコンパクトAVレシーバーだってんだから・・コンセプトだけで鼻血案件ですよ。」
司祭「クックック・・・・。 それはそれは・・・どうなのでしょうねぇ?」
戯休「ちなみにどこまでウルトラでコンパクトなのを目指すかというと、壁付したTVの裏側とかに取り付けられる位を目安にしているみたい。」
芸術家「確かにそれはウルトラでコンパクトさ? でも・・・そうなでしてTV裏に拘る必要はあるさ?」
司祭「正直、それであれば今まで通りのサウンドバーで十分な気もしますがねぇ。」
戯休「おいおい、そういうわけでスピーカーで食べていく!という目標を掲げた上での話じゃないか。 サウンドバーであれば、アンプも要らんけどスピーカーも要らんでしょうに。」
芸術家「まぁ、不要さ? だからこそAVアンプもむしろエントリー機なんかが立場弱いさ?」
戯休「スピーカーで行くからには、品質と用途だけでなく、アンプをどうするかも考えねばならない。 その回答なんだよ・・・。」
司祭「単にステレオアンプを用意するのではない辺りが昨今の強味を意識したところなのでしょうかねぇ。」
戯休「AVアンプは毎年作り続けて熟成した技術がある。 小型化もミニコンで培ってきた技術がある。 その2つがついに出会うんだよ・・・。」
芸術家「ううん♪ もしかして、単にミニコンなサイズのAVアンプが欲しいだけさ?」
戯休「ああそうだよそうだともさ。 理屈捏ねてるけど結局そこなんだよドララララァ!!!」
司祭「しかしそれではTVの裏には入らなさそうですねぇ。」
戯休「それは無理だと思うけど、そのコンセプトでで売れてくれればいつかは出るさ!]
芸術家「・・・また希望的観測が強めさ?」
戯休「企業の戦略なんてそういうもんだよ。 それがどこまで正しいかどうかは、大体が結果で知ることになるんだよ・・・。」
司祭「そしてその大体が見通しが甘く、苦い現実に打ちのめされるのですけどねぇ・・・。」
戯休「・・・大体みんなそう思ってるだろうから、言ってやりなさんな・・・。」
芸術家「ちなみに主殿はそのウルトラコンパクトなAVアンプで必須な機能って何があると思うさ?」
戯休「俺的には・・・HDMI入力搭載かな。」
司祭「それは普通なのでは?」
戯休「いや、案外無い場合もあるよ。 まぁARCを利用しない手はないから絶対あると思うけど、それでも一応声に出して言ってみる。 それと、3つは欲しいかな、入力。」
芸術家「その辺の管理もまたAVアンプの本領さ?」
戯休「本当に、薄型とは別にミニコンな感じのサイズで出してくれねぇかなぁ・・・。 そしたらデスクトップも再度挑戦してみるのに。」
もうフルサイズのオーディオ機器は伝統も革新もデノンとマランツで占めてしまった気がするので、オンキヨーの古き良きオーディオ機器としては戯休殿が仰るようなミニコン、若しくはハーフサイズにしか突破口を見出だせぬのではないかと思えます。
フルサイズが厳しいとのご指摘には強く同意いたします。
こう言ってはファンに怒られるでしょうが、フルサイズではすでにオンキヨーである必要が求められない状況にあると思います。
普段からミニコンスキーとか言っているから客観的な意見と捉えられないかもしれませんが、オンキヨーがオンキヨーとして強みを発揮するのは、AVアンプとミニコンポだと思っています。
前者はホーム系よりインテグラ。
後者はFR、CR、INTECと手数も積み重ねもある顔ぶれで推せます。
FRについては路線を変える必要はないでしょう。
CRはAV用途も含めてオールインワンの追求。
INTECはハーフサイズでの品質の追求。
これらだけでもやれることはいくらでもあります。
メインユニットが確固たる魅力を得れば、必然とスピーカーも売れます。
会社的に厳しいことは百も承知ですが、逆にこれまでのオンキヨーを捨てずに済んだというのは好材料だと思います。
下手をすれば、親会社の意のままに、悪い意味で斜め上の展開になったのかもしれないのだし。
良い意味での場合も勿論あったでしょうが、今となっては良いほうに捉えるしかありません。
安価に小さく使い易く。
人とお財布と住まいに優しいオンキヨーであることを強く期待します。
実際問題、社外に十分と言える救いの手が無かったというのが本当のところなのでしょうか。
楽観的に見えてしまう人がほとんどとは思いますが、ああいう場で今後の展望を馬鹿正直に晒す企業もないでしょうしね。
言っている本人達自身がそこまで上手くいってくれればどれだけいいだろうと願っていることでしょう。
それでも生き残るために打てる手でベストと思えるのがそれだったと信じるしかないですね。
はっきり言ってしまえば、オンキヨーが駄目になったところで私自身の人生には痛くも痒くもなく、マイナスはありません。
しかし、プラスになるかもしれない機会は確実に減ると思います。
何であれ、そうすると決めたのであれば、その道に幸あれと願います。