快聴亭夢想録

オーディオやゲーム・アニメ等、インドアライフを擬人化した機器と語ります。 皆々様、笑って許して下さい。(^^;

SONY VPL-SW535

2011年11月22日 | オーディオ&ビジュアルのアレ
戯休「ちなみに自分はオーディオ雑誌肯定派。 買って読んで楽しめるタイプです。」
公爵「はっはっはっは・・・・。 何を突然言い出すんだい?」
戯休「昨日、帰りにオーディオアクセサリー誌を買って帰って読んで、何だかんだで面白かったなぁと思ったもんで。」
姫「オーディオ雑誌はどうにも叩かれたりしますものね。 全てが宣伝の様なものだといって信用ならないとか。」
戯休「その辺は承知して読めばいい事だと思うんだけどね・・・。 個人的にはカタログやHPにある情報でも、また違った書き方をしてくれる事で参考になるんだけど。」
公爵「褒めたりする記事が我慢ならない人も多いそうだねぇ。 全然良くない音でも褒めるから、それがおかしいと。」
戯休「ああ、その辺は話半分以下で聞かないと。 だいいち、他人と感性が違うんだから、感性に左右される感想を鵜呑みなんて出来ないでしょ。」
姫「感性に左右されるからこそ、良いと思ったものを貶される時は人格そのものを否定された気になる・・・オーディオ関係の炎上の典型的火種ですわ。」
戯休「その辺を言い出すと本当にキリがないから今回は省くけど、ね。 でも、読んでる内に段々と自分に近い感性を持ってるんじゃないかって思える人も居るんだよ。」
公爵「ほうほう。 しかし、それをどう判断するんだい?」
戯休「その評論家が褒めた記事を覚えておいて、実際に聴いた時に近い感想を持てば近いと思うよ。 勿論その他の機器が違う場合は自分で補正しなきゃいけないけど。」
姫「そこが難しいと思いますけど、そんなものかもしれませんわね・・・。」
戯休「とはいえ、中には全てにおいて信用ならないと感じる人も居るけどね。 毎回褒め過ぎる人なんかそう。 お陰で、何を褒めても本当かよと疑っちゃう。」
公爵「うんうん、いるねぇ、そういう人。 逆に原稿を頼むメーカーの受けは良いんだろうけども。」
姫「褒めてばかりや貶してばかりでは何も評価していないのと同義に思えましてよ。」
戯休「この場合は話一割以下だね。 まぁどんなに褒めてても『ふーん』レベル。」
公爵「その『ふーん』が多くなってくると、次第に買わなくなるんだろうねぇ。」
戯休「皆が皆そうじゃないとは思うんだけど・・・。 そう思えちゃったらもう仕方が無いのかもしれない。」
姫「他に、それとは逆に商品を貶さない理由を、お金を貰って褒める仕事だからそうなんだとして白ける人もいらっしゃいますわ。」
戯休「それについては全部が全部そうじゃないと思ってるよ。 さっきの話でも言ったけど、良いと思った商品が貶される事で人格否定に感じる人が居る以上、不特定多数に読まれる雑誌にそんな事書けないよ。 書く雑誌があったとしても、もう新聞で言う夕刊レベルだと思う。」
公爵「ブログやなんかはあくまで個人の話だからねぇ。 それとは決定的に違うって事だ、うん。」
戯休「だから俺がここで書いた文章なんて、そうした雑誌にもし載ればとんでもなく反感を買うと思うよ。」
姫「今こちらを見て下さってる方々は、皆さんあくまで個人の考えだと承知しているからこそ色々とスルーしていただいてるのでしょうしね。」
公爵「うんうん、有難いねぇ・・・。 そういえば主殿。 前にその辺の雑誌に文章が載った時があったじゃないか。 その時はどうしたんだい?」
戯休「・・・・激褒め文・・・・・。」
姫「人の事なんて色々言えない、ダメダメさんですわね・・・。」



戯休「さて今日は、ソニーの液晶プロジェクター『VPL-SW535』のお話。」
姫「まあまあ♪ 新型さんですの?」
戯休「業務用向けの超短焦点液晶プロジェクターさぁ。」
公爵「はっはっはっは・・・・。 本当に超短焦点液晶プロジェクターに弱いんだねぇ。 先日も別メーカーのを取上げたばかりじゃないか。」
姫「もしかして、それだけで話題に挙げたりしていませんわよね・・?」
戯休「そそそそそそそそそそそそんな事はない・・・・よ?」
公爵「どもる上にご丁寧に疑問符まで使って・・・まぁ判り易いのは助かるけどもね、うん。」
戯休「でもさ、超短焦点って弾数自体が少ないし、出るだけでも興奮しちゃうけどなぁ・・・。」
姫「個人用途の観点からそう興奮するあたり、かなりのマイノリティである事を自覚下さいな。」
戯休「うーん・・・まぁ・・・そうなんだろうなぁ・・・・。」
公爵「はっはっはっはっは・・・。 しかし、あまり業務用然としていないのは好感が持てるねぇ。 ホームユースでも通じるんじゃないかい?」
姫「それは・・そうですわね。 白という色も相まって、リビングで使っても違和感無さそうですわ。 それに、上の部分はもしかして・・・」
戯休「うん。 片持ち式の壁掛けアームだよ。 どうも初めから壁に設置して使うのを想定してるみたい。」
公爵「ほうほう。 初めてという訳ではないのだろうけど、あまり見ない方式だねぇ。 普通は床や机の上に設置するのが前提だったじゃないか。」
姫「そうする事で可搬性を持たせて、会議室等が変っても利用し易くする・・・それも超短焦点ならではの特色なのですけど。」
戯休「個人的にはそういう訳で家庭用に可能性を感じてるもんでね。 こうした形で生活の邪魔にならない仕様のほうが感心しちゃうんだよ。」
公爵「確かに確かに。 これであれば蹴飛ばす事もないだろうねぇ。 しっかり設置さえしておけば落下する事もないだろうさ。」
姫「これで先日も言った様に、画質も優れてくれば良いのですけど・・・。」
戯休「まだまだどうしたってプレゼン用の明るさ重視仕様だろうしね。 ただ、そこは作る側の気持ちでどうとでもなると思うんだ。」
公爵「そうともそうとも。 技術的にどうにもならないわけではないのだからねぇ。」
姫「ただ、そうした機種をどこまで求められてるか次第、ですわ。 主殿はそういうわけでニッチ野郎ですし。」
戯休「ニッチ野郎・・・・ニッチ野郎って・・・・。」
公爵「まぁ少ない事はどうしようもない現実さ。 ただ、それでも家庭用としての魅力に溢れた物を企画出来ればまた違ってくるだろうけどもね。」
戯休「HMDだって途端に受け入られ始めたし、そこはやっぱり商品力か・・・。」
姫「全てそうとは思いませんけど、重要である事は確かでしてよ。」
戯休「そだね・・・。 ああ、それとこの商品についてだけど、出来れば簡単かつ安全にアームから外せる仕様だったら良いなと思うですよ。 それと、アームの別売り。」
公爵「成程成程。 アームだけ設置しておいて、本体を持ち運び易くすると。」
戯休「レンズシフトやズームがあるそうだから、そうしても設置し易く問題ないと思う。 業務用としてなら喜ばれると思うけどなぁ。」
姫「対応していない様で実は対応してたりしたらどうします?」
戯休「何よりな事じゃない。 俺のレベルで考えられる程度の事なんか、覆されるほうが良いに決まってる。 何にせよ、もっと家庭に歩み寄って欲しい機械だよ。」


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