快聴亭夢想録

オーディオやゲーム・アニメ等、インドアライフを擬人化した機器と語ります。 皆々様、笑って許して下さい。(^^;

Accuphase E-260

2012年10月09日 | オーディオ&ビジュアルのアレ
戯休「日曜日に買った物があるんだけど、その内1つはBOBLBE-EのANIARA。 理由は簡単で、HDP-R10のポーチとして使用する為っすわ。」
魔女「へぇ? ようやく買ったのかい。 いつまでもポケットの中に無理矢理ってわけにはいかないしねぇ。」
旗本「有無。 持ち運ぶのであれば、相応の対応をせねば故障率も高まるというもの。 早いに越した事は無いな。」
戯休「色々これにしようかあれにしようかは悩んでたんだよ。 でも、丁度のサイズが中々無くてね。 良いと思っても入る保証が無いから動けなかったんだ。」
旗本「わざわざ買って入らなかったのでは元も子もないからな。 結局どうしたのだ?」
戯休「アメ横に行って、実際に入れて試した。」
魔女「お、珍しくフットワーク軽いじゃないさ。 その上で買ったってんだから、無事に入ったと見ていいのかい?」
戯休「うん。 ご覧の通り。 一応は公称寸法より大きいけど、何とか入ったよ。」



旗本「ふむ・・。 存外良い収まり具合の様だな・・・。 しかし、シリコンケースが取り付いていない様だが・・・・。」
戯休「う、目敏い・・。 シリコンケースを付けたままでは運用上面倒だから外したんだ。 入らない事はないけど、シリコンの特性上滑り難くて、出し入れが結構面倒なんで。」
魔女「変にキツ過ぎても嫌だしねぇ。 勢い余って飛んでったら目も当てられないさね。」
戯休「火サスになるからね。 家で使う時はシリコン付けて、出歩く時は外すとするよ。」
旗本「普通は逆の様な気もするが、家の中とて安心は出来ぬし、外では逆にこのケースが頑丈そうだから不要かもしれぬな・・・。」
魔女「そういや、そのANIARAってやつより大きいAERON POCKETってのもあるみたいじゃないか。 そっちならもしかして入ったんじゃないのかい?」
戯休「ところが逆に入らなかったんだよ。 シリコン外しても駄目でさ。 使い方が悪かったのかもしれないけど。」
旗本「ぬ・・・。 不思議な話よな・・・・。 これだから実際に試してみねば判らぬ事項は厄介なものよ・・・。」
戯休「でも、ANIARAの時点で大きいって思ってたから、それ以上大きくするのは好ましくなかったしね・・・。 良い結果だったと思いたい。」
魔女「納得してるならそれでいいさね。 後悔してたら何とも言えないけどさ。」
戯休「だけど、HDP-R10は上京時位しか持ち歩かないからそれ以外の時にも使えるように考えていたんだけど、そっちは上手く行かなかったな・・・。 スマホと現場用のカメラを入れておきたかったけど、厚みが足りなかった。」
旗本「そこは最初の目的が達成できただけ良しとせねばな。」
戯休「そっちはそっちで別に探すとするよ。 後はとりあえずイヤフォンないしヘッドフォンだけど・・・・悩むなぁ・・・。」



戯休「今日はアキュフェーズのプリメインアンプ『E-260』のお話。 現行機種の中では最もお求め安いモデルになるのかな。」
旗本「ふん。 だからといって誰でも簡単に買える金額ではないであろうがな。」
戯休「約30万円だからね。 とはいえ、オーディオに全く興味が無かったりする人はそもそもアキュフェーズ買わないと思うし、比較的という意味ではお求め安いと言って良いと思う。」
魔女「でも、案外初めてじゃないかい? アキュフェーズのこのクラスのを話題に上げるってのはさ。」
戯休「そうかもしれないね。 元々問題は音の好みが合うかどうか位で、機能や仕様は文句を付けようにもただの言い掛かりっぽくなる程だから、特にコメントする事も無いかなと思ってたしね。」
旗本「新発売の物とはいえ、長く研鑽され続けた結果が形になったものだからな。 無理もあるまい。」
戯休「そんな中、注目したい機能が加わったから、取り上げさせてもらおうと思った次第ですよ。 まずはおさらいだけどこのクラスにもAAVAが搭載されている事が大事。」
魔女「・・・・ところで何気に書いてるけど、AAVAってどう読むんだい? 正式名称でなくて、だよ?」
戯休「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・アアヴァ?」
旗本「普通にアルファベットで読めばいいのではないのか・・・?」
戯休「・・・正解を誰か教えてください・・・。 まぁそれはそうと、そのAAVA。 前モデルから200番台にも搭載される様になって嬉しい限りだったですよ。」
魔女「今やアキュフェーズの主砲の1つだからねぇ。 確かにそれが有ると無いとじゃ印象も違うってもんさ。」
戯休「そして、その上で・・・ヘッドフォン専用のアンプを搭載した事。 これが注目したい点。」
旗本「ほう・・。 つまり、ヘッドフォンアンプ使用時にもAAVAを用いて音量調整出来る・・・ということだな?」
戯休「切り替えスイッチでメインアンプとヘッドフォンアンプを切り替えてメインボリュームで調整とあるから大丈夫だと思うけど、そういうわけで俺も勘違いが多い人間だからね。 そこはもし間違ってたら申し訳ありません。」
魔女「でも、楽しみだねぇ。 価格も価格だし、出来によっちゃあ下手なヘッドフォンアンプよりも期待しちまうところだよ。」
戯休「プリアンプとかでは既にAAVA+専用ヘッドフォンアンプという組み合わせが実現してたりするし、新しいって訳じゃない。 けど、やはりこの一番身近なプリメインでその組み合わせが出来るってのは素直に歓迎したい。」
旗本「有無。 上位機からの研鑽による下位機への搭載・・・これぞ旗艦を初めとする各種高額機を開発販売する醍醐味の1つよな。」
戯休「そして、今迄200番台には何故か無かったEXT PRE機能の導入。 これによって、もしプリやパワーを強化したいという場合でも、追加と言う形で導入出来る。」
魔女「一般的にはより強力なパワーアンプの導入だろうねぇ。 勿論プリの強化だって効果的だし、AVアンプの信号を受け付けたって良いさね。」
旗本「アキュフェーズに限らず、他社製品の導入を試みるも良かろうな。 その意味でも実に自由と言えよう。」
戯休「勿論単体でも相当な実力を持っている事は、今迄のシリーズから見ても疑い様が無いと思う。 それだけに、より使い勝手が増した改良はとてもユーザーフレンドリーに感じる。 個人的に30万円前後のプリメインで何か選べという話になるなら、候補の1つにはまず挙がると思う。」
魔女「恐らくはこの改良によって爆発的に売れるようになるなんて事は無いだろうけどさ。 それでもこれから買う人には大きな事さね。」
戯休「物凄く個人的な好みを言わせてもらえば・・・・前にも言った気がするけど、是非前面の各種つまみを上級機同様、パネルで隠す様にしてもらえたらとは思うです。 でも、それも好みの範疇での話だからどうでもいい話かな・・・。」


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