LINN 『MAJIK LP12』

司祭「さて？　今日は何故か4人も居る様ですが？」
芸術家「ううん♪　主殿が一言で終わってる日の所為で、昨日とか3人だったのは知ってるさ？　だから、今日もそうじゃないさ？」
女王「ところがですね・・・。　ふと確認してみると、執事殿が2回も当番をしていたそうで・・・。」
侍「・・・爺様、大丈夫かなぁ・・・。　倒れなきゃいいけど・・・。」
芸術家「ううん♪　それにしても、今週はどうにもグダグダさ？」
女王「何でも、5日間で睡眠時間が10時間だそうです。　それでも平気な人はいらっしゃるでしょうが、主殿個人とすれば無謀ですね・・・。」
司祭「クックック・・・。　それで、当の主殿の姿が見えませんが？」
侍「あっちで何やら叫んでるぞ？　精神でもやられてきたんじゃなかろうか・・・。」
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女王「それでは、代りに進めさせて頂きましょうか・・。　本日の御題はLINNのアナログプレーヤー『MAJIK LP12』です。」
芸術家「ううん♪　SONDEKじゃなくて、MAJIKさ？　多少はお求め安いさ？」
侍「定価は・・・・・・税込みで497750円か。　これも、金額だけ見ると高いけど、内容的には安いんだろうな。」
司祭「ククッ・・・。　50万円を切ったのは有難いですが、またオプションを幾つも付けねばならない訳ではないでしょうね？」
侍「ああ、それは一応大丈夫みたいだな・・。　トーンアーム、台、カートリッジに電源。　とりあえずの不足は無さそうだ。」
芸術家「ううん♪　でも、ボキ的にはオプションのダストカバーも欲しい気がするさ？　でも、きっとそれも好み次第さ？」
女王「そうですね。　外見に関わる点ですし、オプションとして有無を選べるのは返って良かったのではないでしょうか。」
侍「だけど、逆にMMカートリッジってのはどうかって気もしなくは無いなぁ・・。　勿論、MMが悪いって訳じゃ無いけど。」
芸術家「このクラスを愛用する人は、結構MC派の方が多いと思うさ？」
女王「そもそもにして、既に愛用のカートリッジを保有している確立の方が高いでしょうね。」
司祭「クックック・・・・。　それこそ選択式であるべきだったのかもしれませんねぇ・・・・。」
芸術家「でも、そこまでセットになってれば、LINNの提唱する音に近づき易いと考える事も出来るさ？」
女王「下手なカートリッジで下手な音を出されるよりは・・・といった感じでしょうか。」
侍「まぁそれで気に入らなければ、好みのに換えれば良いんだしな・・。」
司祭「ククッ・・。　通常のCDやユニバーサルプレーヤーでは出来ない醍醐味ですしねぇ？」
侍「・・・・あれ？　ヤブヘビだった・・？」
芸術家「綺麗に跳弾が飛んできたさ？」