快聴亭夢想録

オーディオやゲーム・アニメ等、インドアライフを擬人化した機器と語ります。 皆々様、笑って許して下さい。(^^;

ラトックシステム RAL-RbOSC1K

2012年02月01日 | オーディオ&ビジュアルのアレ
戯休「モニターオーディオの一部のシリーズの価格が、為替レートに合わせた金額に改定されるそうな。」
公爵「ほうほう。 それは実に嬉しい話じゃないか。 本来はそうあるべきだろうしねぇ。」
女王「そうする事で、あまりの価格差に個人輸入を試みる方も減るでしょうしね。 ひいては代理店の増収にも繋がる筈です。」
法師「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・総合的に考えれば・・・・・・代理店を通したほうが・・・・・安心度は高い・・・・。」
戯休「だね。 まぁ一円でも安くって人はそれでも個人輸入するかもしれないけど、中には日本仕様になってるのもあるし、その意味では出来るだけ代理店から買いたいもんだよ。」
執事「ですが、販売店の中にはそうした値下を嫌うところもあるみたいですのぅ。」
戯休「うん。 そうした毎日変る様な物を尺度にして定価を変える事は消費者に為にならないとか何とか。」
旗本「ぬぅ・・。 少しでも安くなるのであれば喜ぶべきと思うが・・・。」
戯休「考え方としては、その場合逆も有り得て、そんなにすぐに値下をするのなら状況次第ですぐに値上げもあり得るのではないかと危惧してる・・・ってのも考えられるかな。」
魔女「まぁねぇ・・。 確かにそれは面倒ではあるやね。」
戯休「ついでに言うと、株式みたいに余計な上げ下げを気にして、買おうと思った時に躊躇わせる要因にもなり得る・・・そういう理由もあるかもしれない。」
法師「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・頷ける・・・・理由は・・・・・あるものだな・・・・・・。」
戯休「とはいえ、その店の場合はどうも量販店と一緒で、全部買い取る分安く仕入れる方式みたいでね。 だから尤もらしい理由でケチつけただけって感じではある。」
女王「つまり、在庫を抱え込むというデメリットを選択したにも拘らず、そうでなくても定価の値下によって他社も同等の値段で小売出来る情況になった・・・という事でしょうか。」
執事「だったら良いですが、場合によったら為替による値下のほうが、その時の仕入れ値よりも安かったりすれば悲劇ですのぅ。」
戯休「そこは運が悪かったと思って諦めるしかないとは思うけど。 それこそ株で失敗するようなもんだよ。」
旗本「だが、そうなるとどうするのが一番なのか・・・。 買い取るのは別として、定価を上下するのは果たして良いものかどうか・・。」
戯休「もし上下しないとするなら・・・まずはメーカーと代理店との間で、為替に応じた価格で取引出来る様にする事。 次に同様の事を代理店と販売店の間でも行う事、かな。」
魔女「どこかで取引額固定だったりすれば、影響も何もあったもんじゃないからねぇ。」
戯休「そうすれば、安い時には安く仕入れられるはず。 その上で、きちんとその時安くなってるって事を消費者に周知する。 そうすれば混乱するって事はないと思うけど。」
公爵「成程成程。 つまりはまぁ・・・・オープン価格って事かい?」
戯休「・・・昔はあれだけ嫌ってたんだけどなぁ、オープン価格・・・。」



戯休「今日はラトックシステムの高精度クロックジェネレータ組立キット『RAL-RbOSC1K』のお話。」
法師「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・作れる・・・・ものなのか・・・・・・・?」
戯休「まぁそんなに難しくは無いみたい。 チラッと見た感じでは一応俺でも大丈夫そう。」
執事「ふむぅ・・・そうする事で少しでも安くしようという方針なんでしょうかのぅ。 ちなみにおいくらで?」
戯休「直販価格で498000円だってさ。 安いといえば安いかな。」
女王「いえ、とてもではありませんが、安いと言える価格では無いかと思いますが・・・。」
戯休「え?・・・ああ、初めに書いてなかったけど、これはルビジウムクロックを使ってるんだ。」
公爵「ほうほう。 ルビジウムを使用してこの価格であれば、確かに安いと言えるかねぇ。」
魔女「一昔前は100万超えが当たり前だったし、比較すればそうなるさね。」
戯休「俺なんかもクロック対策は悲願。 そうそう買えないけど、涎は垂れるね。」
旗本「そこまで導入したいものか・・・。 これがあれば若造もかなりの実力になると聞くし、ワシとしても楽しみではあるが・・。」
戯休「ただ、俺の今の環境の上ではこれだけ買っても使えないかな。 出力周波数が10MHz限定だからね。 最近の一部の機器では大丈夫だろうけど。」
法師「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・一度・・・・・・10MHzを受けれる・・・・・機器が・・・・要るか・・・・・。」
女王「となると、10MHz入力のあるマスタークロックジェネレーターが主殿の場合は必要という事になりますね・・・。」
戯休「そうなるね。 だけど、そこでここまで見据えて普通のを導入したとして、その時点で立ち止まる可能性もあるけどね。」
旗本「ふぅむ・・。 つまり、ここまでの物でなくても満足する、と?」
戯休「無いとは言えないよ。 それだって好みな訳だしね。 ルビジウムクラスになると、逆に冴え過ぎて寒さを感じる人も居るそうだし。 だからこそ貸し出しサービスは有難い事だよ。」
魔女「それに、その位の普及価格帯実力ってのは侮っていいもんじゃ無いらしいしねぇ。」
戯休「ちなみにその精度について特筆するのは当然として、個人的にはウォームアップが10分から15分程度で済むってのが良いなと思う。」
公爵「うんうん。 それがルビジウムであるからこその恩恵かどうかは判らないけど、中には数時間掛かるだけに常時電源を入れっ放しにしてるという話も聞くしねぇ。」
執事「その位短くて良いのであれば、使う前に電源を入れても問題ありませんのぅ。」
戯休「まぁ水晶発振では物足りないって人には、比較的近い部分に目標が下りてきたって感じじゃなかろうか。 オークションの物は別としてね。」


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