快聴亭夢想録

オーディオやゲーム・アニメ等、インドアライフを擬人化した機器と語ります。 皆々様、笑って許して下さい。(^^;

Technics SL-1200GAE

2016年03月24日 | オーディオ&ビジュアルのアレ
戯休「今日はパナソニック・Technicsのアナログターンテーブル『SL-1200GAE』のお話をしましょう。」
君主「SL-1200も普通に再販になるのですか?」
戯休「いや、これは世界限定生産1200台の内、日本で300台の限定モデル。」
修道女「そうなんですかぁ・・・。 じゃあ、ここで買っておかないと、また買えなくなるってことですね。」
戯休「アメリカでは一応通常版である1200Gも発売予定だし。日本でもそうなるんじゃないかな。 ちなみに値段はそう変わらない予定らしい。」
侍「え? じゃあ、何がどう違うんです?」
戯休「こっちにはシリアルナンバー付のプレートが付いたりするし、トーンアームも通常ではアルミ製のところ、マグネシウム製だそうな。」
芸術家「ううん♪ プレートはどうでもいいにしても、トーンアームの材質は気になるところさ?」
戯休「値段がそんなに変わらないなら全部マグネシウムにすればいいのにとも思うけど、きっとGAEのほうが利益率が低いのだろうということにしておこう、うん・・・。」
姫「それと、線引きするのであれば、同時発売でも良かった気もしてきますわね。」
戯休「そこはほら、通常版の発売はまだアナウンスもされていないし。 この限定版の売上が左右してくるんじゃなかろうか・・・。」
司祭「ククッ・・・。 それはそれで実に寂しい話ですねぇ。 それで、お値段はどうなのです?」
戯休「33万円だって。 結構上で驚いたけど、別に再販というわけでなく、フォルムを合わせて名前を継承した別物だそうだから、そうもなるんでしょう。」
侍「むしろそうであったほうが期待値が高まるってもんですよ。」
戯休「だね。 基本的に元々のSL-1200の時点で音質は優れていたという評価だし、最近のTechnicsの拘りからすれば、きっと良い物なのだろうと思うですよ、はい。」
修道女「でも、主殿自身はそんなに物欲が騒いでいなさそうに見えますけど・・・・。」
戯休「俺は個人的に言い掛りに等しい理由でSL-1200を嫌ってた時期があったからね・・・。 今ではそれも感じないけど、かといってわざわざ偏見を解消しようとまでは思ってもいなかったり。」
司祭「クックック・・・・。 その言い掛りやら偏見やら、詳しくお聞きしたいものですがねぇ?」
戯休「別に面白い話じゃないよ。 ただ、昔、やたらSL-1200を騒ぎ立てる奴がいてね。 そいつは完全にDJ的な視点から大騒ぎしてたわけさ。」
君主「そちらでの知名度のほうが圧倒的でしょうしね。 それは理解出来ます。」
戯休「だけど、そういう奴に限ってオーディオ的な視点を否定するわけさ。 こっちを馬鹿にするくらいの勢いでね。 そうなると、坊主憎けりゃ袈裟まで憎いってもんで。」
姫「それは何と言いますか・・・確かに嫌う事については言い掛りですけど、流れは無理もありませんわね・・・。」
戯休「ちなみにそいつが言うに、スピーカーはラムサが至上なんだそうだ・・・。 同じようなジャンル、同じ種別の機械が好きなのに、ここまで合わないもんかと当時は不思議に思ったもんさ・・・。」
芸術家「でも、それを引きずって今の価値観に影響させるのは勿体無いさ? 偏見は解消したほうが良いと思うさ?」
戯休「これが良い機会なのかなぁ・・・。 聴ける機会があったらなるべく体験して、記憶を上書きしていくとしよう。」


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